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diver  作者: 不知火 美月
1/9

1


programming開始——


patching完了——


diver,起動。











※ ※ ※


私、三船(みふね)(ゆい)16歳、現在高校を無事2年に進学し早6月。

これまでの人生目立たず地味に生きてきました。成績は平凡、容姿も平凡、運動神経は平均値で親の収入も特に良い訳ではありません。絵や歌が上手い訳でもなく、身長も158だし、出席番号は三船なので大体真ん中辺りと、平凡で平和な人生を無難に謳歌してきました。


しかし、そんな私にも春が来たのです。


この高校に入学した日私は人生で1番の、いや初めての恋をしました。

恋愛ソングや青春ドラマなんてきっと表現の誇張に過ぎない。

そう思っていた私がその瞬間、


時が止まったと思いました。


壇上の上で凛とした態度で話す彼の声が体育館全体に響き渡る。

大勢の視線を一心に浴びても動じる気配すらなく堂々とスピーチをすると彼は一礼して降壇していた。


一瞬の事だった——、その前の校長の挨拶はとても長く感じたのに——。


私は大分出遅れて彼へ拍手を送った。

止まっていたのは私の心臓だったのかもしれない。




【お読みいただきました皆様へ】


初めまして、不知火美月と申します。

この作品は全9話の短編となっております。

比較的読みやすいかと思いますので宜しければ最後まで三船を見守って頂けますと幸いです。


少しでも面白いなと思って頂けましたら、広告欄下の★★★★★をタップして頂けますと、大変不知火の励みとなり、筆も投稿も早くなるかと思います!!

そして、続きが気になったそこの御方!

是非ブックマークを押してお待ちください!!


これからも、どうか末永く宜しくお願い致します。


長くなりましたが、またの御来店お待ちしております。

不知火美月

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