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大人しくね

作者: 謎猫

いつもより、少し文字数が多めになったかもです。


それでも、短い方なのですよね~??


そう言えば、昨日は2月22日で猫の日?だったのに

なにも猫らしいことしてませんでした・・・

このお話が投稿できたら良かったのですけどね~


なんて、想ってみたりです。

にゃはは~

なんだか、心地が良い感じです。

少し強めだけど、それもなんだか気持ち良い。


私は、目を瞑ったまま同じ体勢で大人しくしていた。



「(シャクシャク)」

「ふにぃ~」



何度も、同じリズムで頭の先からしっぽの先まで


しっぽの先まで!?



「(シャクシャ・・・)」

「うにゃ!」



私が急に眼を見開き少し動くと、さっきまでの心地よい音が止まった。



「もぉ、じっとしていないと」

「う、うにゃぁ~・・・」



いつの間に、こんな状況になったのか分からないけれど

私は悠に抱っこされたまま、腕の中でブラッシングされています。


少し強めだけど、ブラシの先が丁度良くてマッサージみたいに気持ちが良くて

再び、うとうとしながら温かい腕の中で私はリラックスタイム・・・


って!!


そうじゃなくて!

なんで、私猫になっているのっ!?


自分の腕くらいしか見えないけどシャム猫みたいな

そんな模様ですけど・・・


そして・・・


ちゃんと、ネコ耳と言うか 自分で、動かせる耳?

本物の猫耳っ!?

そして、長くつやつやのしっぽ!! 本物!?



「こら、急に動かない」

「にゃぁ~」


「良い子だから大人しくな」

「にゃぁ~ にゃぁ~(困)」



悠が何を喋っているか私は分かるのに

私の言葉は悠には通じない・・・


私が必死に「この状況を説明して!!」と言っているのに

悠には「にゃぁ~にゃぁ~」としか聞こえてないみたい。


でも・・・


温かい腕の中でブラッシングされるのは

すごく、嬉しい気持ちになるかも(///)


外は明るいし、時間的にはお昼頃?

気温も、ぽかぽか陽気で心地良い♪

静かな部屋で、ブラシの音だけがシャクシャクと聞こえる。



「さて、重いからそろそろブラッシング終了だな」

「ふにゃ!!」



い、いま! 私の事重いって言った!!


ぷいぃ!!!



「お、おい 爪立てるなよぉ・・・」

「にゃぁ~(ぷいぃ~(怒))」



私を降ろそうとするので、悠の腕に軽く爪を立てて抵抗してみたりです。


結局、悠は諦めたのか今度はブラシではなく手で私を撫で始めた。


やっぱり、ブラシも気持ち良いけど

温かい手の平が一番好きかもぉ~(///)


頭の先から、しっぽの先まで

ブラシの時と同じリズムで真っ直ぐ撫でてくれる。



「全く、唯は撫でて居る時は、大人しいな?」

「・・・・・・(///)     うん!?  あれ??」



唯? って私の名前!?



「うん? どうした?」

「私の事、唯って呼んだ??」


「はぁ? 寝ぼけか?」

「って! 私の言葉が分かるのっ!?」


「・・・まぁ~ たまに意味不明な言語を使っているけど日本語なら」

「えっ! 私、意味不明な言語なんて使ったこと無いよっ!!」


「で? 唯じゃ無かったら、このデカイ寝ぼけ猫は誰なんだ?」

「寝ぼけ猫・・・? それって私の事!?」



寝起き早々に意地悪してくる悠の足に

少しだけ爪を立てて仕返しです。



「猫じゃないんだから、爪を立てるなよぉ~」

「ふんっ! 悠の意地悪っ!」


「足がしびれた」

「知らないもんっ(笑)」


「重いっ!」

「ぷいぃ~(怒)」



耳としっぽは消えてしまったようだけど♪

もう少し、このままが良いなぁ(///)

微妙な長さの?お話ですが、お読み戴きまして

ありがとうございます


なんだか・・・

猫語も日本語も苦手なのがバレてしまうのではっ!?

と最近、どきどきしておりますけど(汗)


これからも、宜しくお願い致します。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 耳と尻尾とれたんかい! という  ドラえも○んみたいな感じですかね?笑
[気になる点] 悠くんと唯ちゃんの関係がいまいちわかりません。 [一言] 猫のユイちゃんと人間の唯ちゃんが入れ替わっていた、という認識でよろしいでしょうか?
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