7話
校長「そうか…それでは警察に連絡しなければならないかな」
奏「何が何だかわからないんです」
校長「わかった。とりあえず、今日は帰りなさい」
奏「はい…」
―奏の家―
奏「ただいまー」
瑞「姉ちゃんおかえりー、今日は珍しく早かったじゃん」
奏「すいちゃん〜、おかげさまで今日はクタクタだよ〜」
瑞「中学生になったんだからちゃん付けやめてって言ったでしょ?今日もお母さんたち遅いみたいだから。今日姉ちゃん
がご飯作る日でしょ?」
奏「何が食べたいの?」
瑞「簡単なものでいいよー。その間お風呂入ってくるからよろしくー」
奏「簡単なものって意外と難しいんだからね!」
瑞「はいはいー」
―
奏「何がどうなってるんだろう…」
風呂上がりに髪を拭きながら考える。
すると、たなからメッセージが届く。
“今日はごめんなさい。朝起きたら急に風邪を引いてみたいで。移しちゃうといけないと思って今まで眠っていたら何も
送ってないのを今思い出したわ”
奏「よかったー!本当に風邪ひいただけだったんだ…」
“それはよかったです。結局昨日は何も無かったんですか?”
奏は気になったことをストレートに聞く。
“何も無かった”
“わかりました。ご自愛して早く復帰してくださいね!”
“ありがとう”
奏「よかったぁ、でもたなちゃん先生にしては淡白な文章だけど…風邪ひいているからだよね」
スッキリとした奏はそのまま寝転がり、そのまま夢の中へ。
―次の日―
瑞「姉ちゃんが風邪引くなんて初めてじゃない?なんかは風邪引かないんじゃ?」
奏「髪が濡れたまま寝ちゃったみたい」
瑞「学校と病院はどうする?」
奏「病院は今日中に行ってくる。学校は電話しないとダメだよねぇ…」
瑞「はいはい、電話しておくから9時になったら病院行きなね、コンビニでお粥のレトルト買ってきてあるからチンして食
べてね。冷蔵庫に梅干しと鮭ほぐしも買ってきたから」




