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白から黒に。黒から白に。  作者: はりまる
7/31

7話

校長「そうか…それでは警察に連絡しなければならないかな」


奏「何が何だかわからないんです」


校長「わかった。とりあえず、今日は帰りなさい」


奏「はい…」


―奏の家―


奏「ただいまー」


瑞「姉ちゃんおかえりー、今日は珍しく早かったじゃん」


奏「すいちゃん〜、おかげさまで今日はクタクタだよ〜」


瑞「中学生になったんだからちゃん付けやめてって言ったでしょ?今日もお母さんたち遅いみたいだから。今日姉ちゃん

がご飯作る日でしょ?」


奏「何が食べたいの?」


瑞「簡単なものでいいよー。その間お風呂入ってくるからよろしくー」


奏「簡単なものって意外と難しいんだからね!」


瑞「はいはいー」



奏「何がどうなってるんだろう…」


風呂上がりに髪を拭きながら考える。


すると、たなからメッセージが届く。


“今日はごめんなさい。朝起きたら急に風邪を引いてみたいで。移しちゃうといけないと思って今まで眠っていたら何も

送ってないのを今思い出したわ”


奏「よかったー!本当に風邪ひいただけだったんだ…」


“それはよかったです。結局昨日は何も無かったんですか?”


奏は気になったことをストレートに聞く。


“何も無かった”


“わかりました。ご自愛して早く復帰してくださいね!”


“ありがとう”


奏「よかったぁ、でもたなちゃん先生にしては淡白な文章だけど…風邪ひいているからだよね」


スッキリとした奏はそのまま寝転がり、そのまま夢の中へ。


―次の日―


瑞「姉ちゃんが風邪引くなんて初めてじゃない?なんかは風邪引かないんじゃ?」


奏「髪が濡れたまま寝ちゃったみたい」


瑞「学校と病院はどうする?」


奏「病院は今日中に行ってくる。学校は電話しないとダメだよねぇ…」


瑞「はいはい、電話しておくから9時になったら病院行きなね、コンビニでお粥のレトルト買ってきてあるからチンして食

べてね。冷蔵庫に梅干しと鮭ほぐしも買ってきたから」


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