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29話
瑞「どうだった?」
「大丈夫だった!ありがとう!」
瑞「よかった。明日も頑張ろう」
「今日の夜もいい?」
瑞「夕方から大丈夫だよ。姉さんに家事やってもらえるから」
「よかった。テスト終わったらお姉さんに何か…」
瑞「大丈夫。テスト終わったら今度は姉さんのテストになるからその時代わりにするから」
「本当瑞くんのお姉さんって優しいんだね」
瑞「多分ね?」
―
奏「あ、そうか瑞もう帰ってるんだった」
玄関にある靴を見る。
支度をする。
お風呂掃除をして沸かす。
洗濯物を取り込んで、カゴに入れておく。
冷蔵庫の中身を見て、今日のメニューを決める。
―
トントン。
瑞「お風呂?」
奏「うん、沸いたから」
瑞「わかった。今行く」
奏「一応ご飯作ったけど、夜食もあるから」
瑞「何作ってくれたの?」
奏「秘密!」
瑞「おにぎり」
奏「秘密って言ったじゃん…当てないでよ」
瑞「いつもありがと」
奏「え?」
瑞「それじゃお先に」
奏「あ、うん」
―
ご飯を作りながら、洗濯物を畳む。
テレビを見ていると悲惨な事件が続く。
どうやらこの近くでまた事件があったようだ。
怖いなぁ。女性で身元不明…
奏「そういえば流石に器は持っていったんだ」玄関の器が無くなっていたことを思い出す。




