22話
奏「疲れたー…もう12時か…寝ないと」
携帯をチラッと見たら、非通知から一件着信があった。
奏「またかぁ…携帯変えようかな」
―
瑞「姉ちゃん起きないと遅刻するよ」
奏「マジでぇー…アラームならなかったなぁ…」
瑞「携帯充電してないからじゃない?」
奏「え?マジで?昨日寝る前したと思ったんだけどなぁ…」
瑞「ほら、早くあと30分無いよ」
奏「わかった!」
―
委員長「盗電ですか?」
奏「ちゃんと充電器使ってまーす」
委員長「それなら結構」
奏「委員長、古典の宿題答えあってるか見せてもらっていい?」
委員長「いいけど」
奏「あれ、これって」
委員長「レ点の部分読み飛ばしているだけですね」
奏「委員長物知りだねぇ」
委員長「塾に通ってますから、今塾がお休み中ですけど」
奏「え?それじゃ駅の?」
委員長「ええ、そうですけど」
奏「それじゃ、憂とも一緒だったの?」
委員長「ええ、たまに顔を合わせるくらいには」
奏「憂が失踪する前何か言ってなかった?」
委員長「顔を知っているくらいでそこまでお話をする関係ではなかったので」
奏「そっか…そうだよね…」
委員長「心配ですね」
奏「うん…」
委員長「なんで神農さんは音信不通になってしまったのでしょうか」
奏「わからないんだよね…実家に一回帰ってみるって話だったんだけど…」
委員長「神農さんのご実家?」
奏「うん」
委員長「向かわれたのですか?」
奏「場所知らないし…」
委員長「そうですか…」




