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白から黒に。黒から白に。  作者: はりまる
14/31

14話

奏「瑞ちゃんちょっと待っててもらっていい?」



瑞「いいよ、早めに済ませてね」


奏「わかった」


奏は憂の通っていた個別塾に入る。


奏「すみません、神農憂の友達なんですが…」


塾の男性「神農さんのお友達?どうしたの?」


奏「最近憂来てますか?」


塾の男性「そうですね、最近見てませんね」


塾の女性「当分お休みするってお電話があったみたいですけど」


塾の男性「本当?聞いてないけど」


奏「それって本人ですか?」


塾の女性「それが本人じゃなかったみたいなんですけど、実際その日から来られてないので本当だったんだと」


奏「それ警察にも話したんですか?」


塾の女性「私が話した訳じゃないけど、塾長が代表で話したみたいだね。電話受け取ったのも塾長だったみたいだし」


塾の男性「え?警察来たんですか?」


塾の女性「あぁ先生お休みだったでしょ」


塾の男性「あ、僕がお休みの日でしたか。それは知らないわけだ」


奏「憂がなんか困ってたとか知りませんか?」


塾の男性「僕は知らないなぁ。しっかり者だったし、勉強はしっかりしてたから


塾の女性「私も何か困っているっていう風には見えなかったなぁ」


奏「何にもなかった…」


塾の男性「それにしても神農さん何があったんですか?」


塾の女性「詳しくは聞いてないけど、お家に帰ってないみたいなの」


塾の男性「ご実家に帰られてたりするんじゃないの?」


塾の女性「でも連絡つかないらしいからねぇ」


奏「お時間いただいてありがとうございました」


塾の女性「いえいえ、あなたも気をつけてね。最近なんかこの辺り危ないみたいだから」


奏「弟を待たせているので大丈夫だと思います。それでは」


塾の女性「はい、気をつけて帰ってくださいね」


塾の男性「バイバイー」手を振る。


奏「失礼します」


塾の男性「てっきり、塾辞めちゃってたんだと思ってました」


塾の女性「いつも来ていたから急に来なくなっちゃうとね」


塾の男性「みんなそう思っちゃいますよね」


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