14話
奏「瑞ちゃんちょっと待っててもらっていい?」
瑞「いいよ、早めに済ませてね」
奏「わかった」
奏は憂の通っていた個別塾に入る。
奏「すみません、神農憂の友達なんですが…」
塾の男性「神農さんのお友達?どうしたの?」
奏「最近憂来てますか?」
塾の男性「そうですね、最近見てませんね」
塾の女性「当分お休みするってお電話があったみたいですけど」
塾の男性「本当?聞いてないけど」
奏「それって本人ですか?」
塾の女性「それが本人じゃなかったみたいなんですけど、実際その日から来られてないので本当だったんだと」
奏「それ警察にも話したんですか?」
塾の女性「私が話した訳じゃないけど、塾長が代表で話したみたいだね。電話受け取ったのも塾長だったみたいだし」
塾の男性「え?警察来たんですか?」
塾の女性「あぁ先生お休みだったでしょ」
塾の男性「あ、僕がお休みの日でしたか。それは知らないわけだ」
奏「憂がなんか困ってたとか知りませんか?」
塾の男性「僕は知らないなぁ。しっかり者だったし、勉強はしっかりしてたから
塾の女性「私も何か困っているっていう風には見えなかったなぁ」
奏「何にもなかった…」
塾の男性「それにしても神農さん何があったんですか?」
塾の女性「詳しくは聞いてないけど、お家に帰ってないみたいなの」
塾の男性「ご実家に帰られてたりするんじゃないの?」
塾の女性「でも連絡つかないらしいからねぇ」
奏「お時間いただいてありがとうございました」
塾の女性「いえいえ、あなたも気をつけてね。最近なんかこの辺り危ないみたいだから」
奏「弟を待たせているので大丈夫だと思います。それでは」
塾の女性「はい、気をつけて帰ってくださいね」
塾の男性「バイバイー」手を振る。
奏「失礼します」
塾の男性「てっきり、塾辞めちゃってたんだと思ってました」
塾の女性「いつも来ていたから急に来なくなっちゃうとね」
塾の男性「みんなそう思っちゃいますよね」




