二話 犠牲
『今回の配役は、人狼2 狂人1 占い師1 霊能者1 狩人1 村人4 の10a狩で、役欠けはありです。そして参加者は
・華紅弥さん(魔理沙)
・フランさん(Aki〆)
・ヘカーティアさん(gdプレ)
・レミリアさん(Noaノア)
・火焔猫燐さん(まちゃ)
・八意永琳さん(eirinn)
・多々良小傘さん(忘れ傘)
・サニーミルクさん(Sunny Milk)
・ルーミアさん(橙䨻)
・初日犠牲者さん(??)
でございます。
これは私がルール説明をすっ飛ばしてしまったが故に起きた事です。
申し訳ございませんでした。
では続きをどうぞ。』
『次のセリフ私でした…。』
『皆さん、会議の時間です。ホールにお集まり下さい。』
…ふあー、ねっむ。てか今起きたわぁ、普通に通知来てるし。
通知の内容は?
『会議の時間は「10:00 午前10時」です。』
…つまり今が10:00と。はーやっば。
とりあえず支度して、ホールに行かなきゃ最後になっちゃう。
…最悪感情吊りで最期になっちゃう。
早く行こーっと。
フ「おっお嬢来たか」
ヘ「最後は誤字リアか」
「ふぇ、僕最後?()」
傘「全員来たしこれから始まるのか」
る「おーどんな風にやるのかな」
サ「良いものでは無いけどねー…笑」
永「まぁ皆で帰れたらいいか」
燐「せやなぁ」
『参加者の皆さんがホールに集まったようなので、これから会議を始めます!』
「GMに質問。会議時間は?」
『会議時間は…ぶっちゃけいくらでも取れるので、全員の同意で話し合いを終わりにするって感じで。』
フ「優しいのか酷いのか」
『他に質問はありませんか?』
全員「なーし!」
『それでは、会議スタート!』
フ「はーいわっち占い師。お嬢占って白でしたわ。」
フラン【占い師CO】
ヘ「わっちも占いco、サニー占って白。」
ヘカーティア【占い師CO】
燐「早速占い対抗出たねぇ」
「僕もcoが。霊能者co!」
華「待っておねーちゃん!私が本当の霊能者だよ!」
レミリア&華紅弥【霊能者CO】
傘「ふむ、2-2とな?」
サ「占い理由くれるかな?」
フ「お嬢が人狼だと心強いからです。」
ヘ「皆から慕われてるから」
「白あざす」
燐「ほむ」
る「初日はとりあえずグレランかな?」
永「グレーはまちゃ、俺、傘君、るーみゃで占いcoはフランとヘカ、霊能coは魔理沙とお嬢と。」
華「だね」
お燐はグレー入るよなぁ…まぁフラン君が狂人って事が判明&白貰えたから良いか。
明日は華紅弥かヘカテ吊りに行きたいな。
傘「むむむ?永琳さんや、そのまとめは意味なくないか?」
永「どうしてだ、推理しやすいようにまとめただけだろ。」
燐「でも初日のグレラン安定場面で推理とかあるかなぁ」
サ「まとめって人外利にしかならないような…?」
おっ良い感じに乗ってる。僕も行こーっと。
「そのえーりんの言葉に反応してるかぐやも少し怪しく見えて来たかも?」
華「いやいや、なんでグレランなのに対抗を殴ってるの?そういうおねーちゃんも怪しく見えて来たよ。」
かぐや吊りたいって意思を出してみたけど…今日はもう下手な事喋らない方が良いな、かぐやになんか言われる気しかしない。
ヘ「でも進行居ないし指定どうするよ」
フ「今日は指定とか良いからえーりん吊りてぇな、わっちも怪しく見えて来たし」
燐「把握ー」
永「おいおい嘘だろ、そんなに怪しい事したか?」
傘「まぁもう拒否権は無いんで…」
サ「ごめんねー…」
ん?これはリアル人狼ゲームだよな…
それで処刑するって事は…
えーりん…?
『話し合いを終了してもよろしいでしょうか?』
永以外「はーい」
永「…あぁ。」
『話し合いを終了します。皆さん、お手元の端末から投票して下さい。』
えーりんえーりん…よし、投票完了。
えーりんの身に何も起きなければ良いけど…
…でも、なんとか人狼陣営が吊られなくて良かった。
『…投票結果が出ました。端末の結果をご覧下さい。』
『華紅弥さん→八意永琳さん
フランさん→八意永琳さん
ヘカーティアさん→八意永琳さん
レミリアさん→八意永琳さん
火焔猫燐さん→八意永琳さん
八意永琳さん→フランさん
多々良小傘さん→八意永琳さん
サニーミルクさん→八意永琳さん
ルーミアさん→八意永琳さん
投票の結果、八意永琳さんが吊られました。』
『最期に、遺言をどうぞ。』
サ「ゆ、遺言って…?」
永「村人陣営、後は頑張れよ。俺はフランが怪しいと思ったから投票した。じゃあな…。」
『と言う事で、処刑室で殺るのも良いんですが…どうせならここで、絶望を分からせて差し上げましょう。』
永「…?」
絶望って…!!
その瞬間、えーりんの頭を弾丸が貫く。
永「…ぁ………」
みんなの顔が青ざめる。
傘「……おい…これって…」
フ「嘘…あぁあ……」
ヘ「嫌、流石にこれは演技なんじゃね?」
「嫌だ…嫌だよえーりん…ねぇ…」
燐「…本当に、人が…死んだ?」
血が、音を立てて流れゆく。
『演技?そんな訳無いですよ。そう思うなら、あなたの事を撃ち抜いて差し上げましょうか?」
ヘ「あっはい」
る「トラウマもんだよこれ…嘘…」
華「ねぇ!!永琳、お願いだから目を開けてよ!!永琳!!」
「…いくら嘆き悲しんだって、もうえーりんは…」
華「…分かってる、おねーちゃん…。だから、それ以上は言わないで。」
『それでは、今日の会議は終了です。また明日、会えたらここで会いましょう。______
まぁ、「全員で」はもう会えないですが。』
…あまりの衝撃で、その場を立ち上がる事さえ出来ない。
えーりん…ねぇ…
フ「ふざけんなよ!!こんな事をして何が楽しいんだこの人殺し!!」
『あらあら、まだそんなに叫ぶ気力が残っていたんですね。ほら、全員で生き残るなんて無理な話だったんですよ。』
フ「絶対に許さねぇ…絶対だ…」
『それに、人殺しは人狼に言って下さい。初日犠牲者を殺したのは人狼ですから。』
「そんな…!それを仕組んだのはリアル、お前だろ!」
『あぁ、違いましたね。人殺しは「八意永琳さんに投票した全員」でしたね。」
燐「は…?違う、そんな事は無い。人殺しはお前だけだリアル。」
『いえいえ、投票して殺したのはあなた達でしょう?その罪を私に擦り付けるなんて…腹立たしい。良いですか?あなた達が八意永琳さんに投票したから死んだんです。それを私に全て押し付けないで下さい。』
華「……」
『人殺しは、お前らだ。』
サ「もうやめてよ…違うのに…あぁ…」
る「確かにそうだけど…だけど違う。いや、あれ…」
傘「お前ら、GMの話に耳を貸すな。ただただ洗脳されるだけだ。」
ヘ「勿論」
「…そう、だね。はぁ…先に部屋に戻ってる。」
燐「おけ、俺も部屋戻ってるわ。」
フ「…それじゃ、解散で。」
そっか、そういえば人狼か…噛み先はあんまりえーりん吊りに乗ってこなかったるーみゃで良いかな。