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『自己進化 』 ~自分の道は自分で決める~  作者: 零度霊水
『人生分岐』 俺の人生は始まった。
5/64

05、『歴代勇者』 先輩方何残してるんですか!?

すいません。遅くなりました。


これ位の文字数を維持したいです。

編集する可能性大です。


4/29 種族の説明、細いところを変化、誤字修正。

 たった今ベッドから起き上がった少年ーー短めの黒髪、黒眼。背の高さは百七十センチメートルくらいで容姿は多分中の上、見る人によっては上の下と見るかもしれないくらいの容姿の少年。


 この少年のことを一言で評価するなら

『集団転移してもテンプレ主人公にも、巻き込まれ系最強主人公にも、なれなそうなやつ』という評価が正しいだろう。

 そんな評価が妥当な少年の異世界生活二日目が始まる。




  ◇◇◇



 四角く縁取りされた窓から暖かい陽の光が入ってくる。

 夜が明けた、俺が日本で使っていたのは布団だったが、このサイズのベッドで広々寝るのは最高だった。

 すごくふわふわで枕が違ってもグッスリ寝ることができた。

 そのおかげで俺は割とスッキリしている頭で今日の事を思い出す。

 部屋備え付けの時計を見ると七時半だった。

 余談だが、もともと俺は目覚めが良い方で、朝からシャキっとできる。



「えーと、今日は八時から食堂で朝食、九時からスキル、女神様の説明だっけ? 食堂までは歩いて十分かからないから最悪八分前くらいなら間に合うかな」

 俺は独り言を言いながら服を着る。


 やばいなー美奈と会うときどうしよう? 雫田って呼ぶか、美奈って呼ぶか、......うん! 雫田にしよう。

 あるかわからないが、二人っきりの時だけ美奈って呼ぼう。


 鏡の中にいる俺は部屋に置いてあったこの国の服を着ている。

  服のデザインは黒を基調としたワイシャツみたいな服で、左胸から右下に赤と青の二色の直線が斜めに延びている。ズボンは少し緩めの黒いズボンだった。


 俺はこの世界の服に驚いていた。

 てっきり、もっと簡単な服かと思ったんだけどな、流石国王の城だ。ああ!歴代勇者が色々広めたのかもしれない、もしかしたら学生じゃなくてその道のプロかもしれないしな......そうか!!そうだよ!!世界の危機が何か教えてもらってないけど、今まで食料問題や死病とかでも世界に危機が訪れたんじゃないか?


 この世界、と言ってもこの城しか知らないけどいたるところにトイレあるし、使用人ですら風呂に入れる。

 でもそれだと俺たちを読んだ理由ってなんだろう?やっぱり魔王を倒せ、とかなのか?もしくは......何も思い浮かばない。学生しかも高校生に出来ることなんてそう多くない、むしろ少ないくらいだ。


 そんな事を考えているといつにまにか八時になりかけていた。


「ヤッベ!!」


 俺は慌てて部屋を出て食堂へ向かった。









  ◇◇◇





  別館の大きな食堂の無駄に?大きなテーブル俺がついたのは八時五分前、健二と俺以外全員いた。


「時間ギリギリだな、崇史。昨日寝付けなっかたのか?」

 竜吾が爽やかなイケメンスマイルで俺にそう聞く。


「服着るのに手間取っちゃってさぁ」

 服の上半身は全員俺と同じワイシャツ、しかしデザインはみんな違った。下半身も男子は俺と同じだったが、女子はスカートだった。


 竜吾のデザインは、細かい装飾はあるが全体の色は赤、左胸から右下に黄色の直線が斜めに一本引いてある。ズボンは黒だ。


 依良のデザインは、全体が青色で、右胸から赤色の線が真下と横に、十字にデザインされた服だった。


 男子二人の服はカラフルだった。 俺は黒だった。


 美奈のデザインは、真っ白いワイシャツに赤い細い線で細かい刺繍がしてあった。スカートは黒で、ロングスカートだった。


 麻野のデザインは、これまた真っ白いワイシャツに青い細い線で細かい刺繍がしてあった。スカートは白で、やはりロングスカートだった。


 女子二人は元々の美しさがさらに洗練され、美しさに磨きがかかっていた。

 この服作った人マジグッジョブ!!


 ちなみに、俺の予想だが、絶対に女子の方に予算かけてるぞ!これ。


 なぜ俺が全員の服を見ることが出来るのか、その秘密は座り方にあった。

 男子が右に、女子が左に座ってるので、正面から入ってきた俺は全員の服を見ることができた。


 別に凝視している訳じゃない、だから変なやつだと思われてないはず!!......大丈夫!!





  閑話休題(嫌われてないはず)



 俺は、特に考えず右側の席に座った。


 その後朝食が始まった。朝食は白パンとコンソメみたいな味のスープ、そしてキャベツとキュウリに似ている? 野菜のサラダだった。

 思ってたより豪華で、さすが国王の城、とまた思ってしまった。


 健二は五分遅れで食堂にドタドタ入り、「寝過ごした!!」と大声で言い女子に冷ややかな目で見られていた。


 健二の服は、黄色中心で、左胸から赤い線が真下と横に、十字の形に伸びていた。



 朝食中は、「昨日寝れた?」 などのとりとめない会話しかなかった。みんな薄々感づいているのかもしれない、今日がこの二度目の人生で割と重要な日になるってことに。



閑話休題(美味しかったです)



 みんなが朝食を食べ終わったのは、八時半だったため、二度手間になるが、一旦解散となった。

九時にエントランスホールにいればいいらしいので、竜吾と健二はエントランスホールで時間を潰すらしい。......何で時間を潰すんだろう、話でもしてるのかな?


俺は部屋に帰り、新刊ラノベを読むか検討していた。


(色々あって結局最新刊読めなかったんだよね〜 いや、待てよ二十分いや、十五分だと全部読めない、取り敢えず前の巻を読もう。 もっと朝はやく起きとくんだった。)




そして八時五十分に部屋を出て八時五十五分にエントランスホールについた。今度は依良以外全員いた。



俺が来たすぐ後に依良も来た。エントランスでは俺と依良は一人で居て、竜吾と健二は壁に寄りかかって話をしていて、美奈と麻野は座って話をしていた。

俺は部屋の隅っこに、依良は俺の反対側の隅っこに寄りかかっていた。



「皆さん集まっていますか?」

王女--ランが護衛の騎士? を二人、魔術師? を三人連れて部屋に入ってきた。


「では、この場で勇者様に頼みたいこと、そしてスキルの事を説明します」

おお! ついに来た。 みんな話に集中していて、召喚者は誰も声を出さない。竜吾や健二までもだ。




「一番最初に皆様に()()()()()()()()()()()のステータスを説明します。歴代の 勇者様が『これを見ればすぐわかる! 』 と言っていたそうです」




名前 ナチュラル・ムラビト

種族 人族 (年齢)

所属 一般人(貴族や奴隷もある。貴族は一般人に偽装可能)

レベル 1 (経験によってレベルが上がる。一上がるごとに能力値が上がる。偽装不可)

職業 村人 (ステータスアップなどの恩恵が付く) (勝手に変わっていく) 村人は (農具の扱い補正)


能力値(偽装不可)

体力 50/50 (体力、無くなったら瀕死になる)

魔力 20/30 (無くなっても特に何もない)

力 27 (攻撃力)

守備 18 (防御力)

知的 25 (知識)

魔力 20 (魔力)

魔坑 20 (魔法防御力)

俊敏 29 (素早さ)

器用 40 (道具の作成)

技術 23 (武具の扱い)


犯罪履歴 (犯した犯罪が記される。しっかり贖罪すれば消える。偽造不可)


固有スキル (他人に見せるか変更可能)

「高速種植え」 (畑に種を植える時最も適した形で高速に植えることができる)

「鎌使い」 (鎌を使うとき技術アップ)


全ての人が生まれた時から最低一つは持っているスキル。落ちこぼれは一つ、凡人は二つ、達人は三つ、

天才は四つ、勇者は五つ持っている。


スキル (他人に見せるか変更可能)

「畑耕し」 (畑が耕しやすくなる)

「生活魔法」 (生活に便利な魔法が使える)



後天的に手に入れたスキル。「生活魔法」は勇者が作った法律により、基本誰でも持っている。スキルの出現方法は不明だが、適正により獲得率が変わる。天才だからいっぱい持っているとかはない。

「鎌使い」などは、固有能力だが努力や習慣によって獲得することもできる。しかし、「鷹の目(ホークアイ)」など、会得出来ない物もある。


経験スキル (他人に見せるか変更可能)

「品質向上」 (種を植えた時MPを5消費する事により、完成品の品質を向上させる。毎日かけ続けると確率アップ)


持っている一般人は余りいない。「秘剣武技」(アーツ)と呼ばれたりもする。

称号を獲得すると使えるようになったりする。

その人の経験によって作り出されることが稀にある。

剣士ならどんな体勢からでも急所を突く技が生まれたりする。

基本他の人と同じものが生まれる。


天才と呼ばれる者たちは、自分だけの経験スキルを作り出す。

凡人と呼ばれる者は独自の経験スキルではなく、誰かが開発し、世に広まったものを使う。



称号

異世界人 (異世界から来た。本の内容などを覚えやすくなる。)

プロファーマー(経験スキル、品質向上を覚える)

勇者 (error)



おお!! これがステータスか、歴代勇者手際良すぎだろ。

俺もこんなのが出るのか......やっぱり気になる項目は経験スキルだな、他の人と同じってことは決まった技を撃てるってことか。自分だけのスキルは自分しか使えない技とか作って見たいなぁ。

そして、重要なのが「固有スキル」だな。スキルは三つ、最低二つは欲しいな。落ちこぼれは嫌だし。

称号は異世界人はつくのか。

勇者errorか……内容は秘密ってか?


「奴隷って……?」

おい竜吾それ聞くか?


「はい、この世界では奴隷制度を活用しています。しかし、歴代勇者様方が問題ないと太鼓判を押していました」


「そうか……」


竜吾も一応納得したようだ。奴隷制度ってのは気になるな。歴代勇者が決めたってところも含めてね。




「今代の勇者様には、二年後世界の中心に現れる()()を倒していただきたいのです。

詳しいことは女神様から聞けるはずです。

強大な敵ですので、全種族の中から人族、森林族、獣人族、悪魔族、鬼人族の五種族の代表者を勇者とし、勇者様とその仲間の者達で戦ってもらいたいのです」


やっぱり敵を倒すのか、そして他にも種族がいる。 これは!!ケモ耳やエルフもいるんじゃないか?


「わかった。ラン、全種族の種類をおしえてくれ」


竜吾がそう質問した。


「はい、では全種族について説明しますが、こちらも歴代の勇者様方がまとめてくださったものがあるのでそちらを全員にお配りしますね」


歴代の勇者がまとめてくれるなら読みやすいかもな。



「あっそれとこの中でケモ耳、エルフ嫁という単語を知っている人は出てきてください」


シーン......そう音が聞こえた気がした。


いや! 待って! え? 何で? これ出た方がいいのか?さっきからチラチラと美奈が俺に視線を送っている。


ええーいままよ! 「えっと、はい」

細々とした声とともに手を挙げた......








◇◇◇


主人公の思ったことは( )で表します。





ーーーーーーーーーーーーーーーーー



これからこの世界を旅する者たちへ勇者(俺たち)がこの世界を旅して、見て、聞いて、体験たことを記す。


◆ケモ耳にエルフ嫁を知っているのは俺たちの同志だろう。にわかでも別にいいぞ。


◆がついているのはこの本にしか書いてないことだ。 これから色々な種族を説明するが(おとこ)なら全種族ハーレム目指そうな!!

ちなみに俺は十人嫁がいる。リア充だぜ!!


(まじでリア充だな、嫁十人とかなんだよ。そして他と違うってそういうことかよ!!)


一項目名 種族(どの種族も地球と同じ様な容姿だ。)




Ⅰ 人族



十五歳から成人。

一夫多妻(ハーレム)一妻多夫(逆ハーレム)制度がある。


ステータス値

多くの可能性を持っている。

種族として突発的に伸びる物はなくオールマイティ悪く言うなら器用貧乏。

色々なスキルを獲得しやすい。


種族特徴

寿命は平均60〜70歳。

髪の色は多種多様。水色や黄緑なんかもいる。

獣人を下に見る宗教があり奴隷制度を使っている。

獣人を嫌いな貴族が居る。

種族代表者は異世界からの勇者を召喚する。

勇者のことがあり、一番発展している種族。

攻撃魔法を使える人は(確認している)人口の約三割の人が使える。冒険者には魔法使いも平然といる。

白人、黒人がいる。差別はない。


◆見た目は俺たちと同じだぜ。それと、この世界は美形が多いし、この世界は全種族大体強いやつはモテやすい傾向にある。

ハーレムオッケーだぜ、やったな。


(冒険者はやっぱりあるのか。美形が多いのは嬉しいな、よし、強くなろう。ハーレムはできたらってことで、うん)



森林族(エルフ)


四十歳で成人になる。


ステータス値

知的 魔力 技術

が上がりやすいが、防御が上がりずらく力もあまり上がらない。弓や、魔法を使う。

まれに筋力が高い、騎士型エルフがいる。

魔法系スキルを獲得しやすい。


種族特徴

寿命は平均200歳 ハイエルフは何百年も生きる

髪色は金髪、銀髪、緑色の三種類ある。ダークエルフは黒髪の者も存在する。

人間(人族)で言う所の人種の違いとして肌の色が褐色のダークエルフがいる。違いは、必ず髪色が銀髪か黒髪で精霊魔法を使えない程度 、特に差別はない。

貴族の中には他種族を下に見るものがいる

精神の育ちが柔軟で40歳で人族の20歳の考えとなる

ほとんどのものが高火力な攻撃魔法を使える。一部のものは精霊魔法を使える。

絶対美形に生まれる。





◆やっぱエルフだけあってオークが天敵だ。男なら囚われたエルフ騎士を救い出せ!! てなっ。

ダークエルフの褐色肌も美しいぞ!


(エルフ、ね。襲われてるところなんて見たかないよ)




Ⅲ 獣人族



ステータス値

力 守護 俊敏が上がりやすいが、魔力、器用が上がりにくい。

身体強化系スキルを獲得しやすい。


種族特徴

寿命は平均80〜100歳。

髪色は多種多様。ただ種類にちなんだ髪色の者もいる。(黒豹など)

実力主義者が多いが力だけでは国王にはなれずトーナメントとテストの順位で決まる 。

色々な種類の獣人族がいる。(例 イヌ科 ネコ科 鳥類、爬虫類など)魚類は含まれない。

種族によって寿命が上下する。

爬虫類系の獣人は目が有鱗目になっている。

一部宗教の人族に下に見られているが、基本的に差別はない。

語尾に訛りが有ったりする。(〜ニャなど)


◆お待ちかねの獣人だ。猫耳はいいぞ!! 主人に従属してくる犬獣人もいいな。垂れ耳とかな?

案外背中が鱗のトカゲ獣人という手もあるな。鳥獣人の羽の付け根なんてマジでヤバイぞ! 地球では感じたことのない触感だ。



(この部分書いた人は皆、獣人族が好きなんだろうなぁ、ただ俺は猫耳より狼とか犬のが好きだな。ただ訛りは聞いて見たい。触り心地はどうなんだろう?)



小人族(ドワーフ)



ステータス値

力 知的 器用が上がりやすいが俊敏、技術が上がりにくい

物作り系スキルを獲得しやすい。


種族特徴

寿命100〜150歳

十八歳で成人になる。

髪色は多種多様。

成人しても身長が余り伸びなず人族の半分くらい。(ロリ)

基本鍛冶しや職人 大工になる。

力が強いので大剣を持った冒険者になることも多い。

エルフとは犬猿の仲だが天才同士が協力すると、物凄い魔道具を作れたりする。


◆やはり合法ロリはいい! あの幼い見た目まさにーー


(ロリは対象外だな。)



Ⅴ 魚人族(人魚族)



ステータス値

魔力 知識 器用が上がりやすいが力 守護 俊敏が上がりにくい

特殊魔法系スキルを獲得しやすい。


種族特徴

寿命 150〜200歳

二十歳で成人。

髪色は水色、青、空色の三色が多い。稀に金髪の者もいる。

男性の見た目は魚の魚人。 女性の見た目は上半身人、下半身魚。(足は人間の足に自由に変化可能)

見た目のイメージは地球と同じ。

歌が上手く、歌に魔力をのせ、特殊魔法を使えるが、勇者が神に選択されない為、サポートとして問題に取り掛かる。

人魚の処女の肉を食べると寿命が30〜50歳のびる

人魚はプロポーションがいいので、奴隷の身分になると人気目玉商品(奴隷)として奴隷オークションで高額取引される。

耳が魚ヒレになっている。

水中で息できる唯一の種族。

『他の種族に一定時間水中でも活動できるようにする』という効果を持つ魔法を唯一使える種族である。




◆俺は他の人たちと違って語彙力がないから簡潔に書く。人魚はヤバイ。ハーレムを作るなら絶対に入れたほうがいい。そして魚のヒレ耳がマジ可愛い。



(そうか。人魚は絶対か。覚えておこう)





Ⅵ 悪魔族


ステータス値

力、防御、魔力が上がりやすく、弱点がない。

悪魔によって別々のスキルを覚えやすい。


種族特徴

寿命150〜200歳

髪色は暗い色が多い。ただ種類によっては明るい色の者もいる。

悪魔によって成人年齢が違う。

しっかり一種族として見られており差別などはないが、種族内でも位わけが細かかったりする。

吸血鬼や淫魔(サキュバス) などが分類される。

獣人と同じように実力主義で、強い者に惚れやすい。

魔獣を操る力とかは特にない。

因みにオークは悪魔族でもなく、豚獣人でも無い。




◆悪魔族はどんな奴でも基本プロポーションがいい。多分全種族一位だと思う。しかも雰囲気も近所の色気が強い大学生のお姉さんという感じで美人だ。しかも、ギャップ萌えやツンデレが多い。ちなみにヤンデレは人族と森林族が多い。気をつけろよ!!





(ヤヴァイ、んん!! やばい、悪魔族俺の理想にぴったりかもしれない。ツンデレは一先ず置いとくとして、お姉さんってところが最高かもしれない。強くなりたい(切実) )




Ⅶ 鬼人族


ステータス値

力、俊敏、技術が上がりやすい。ただ知的が上がりにくい。生産職向けの男性は力と器用が圧倒的に高くなる。刀に関してはドワーフを超えるとも劣らない。

身体強化魔法を使ったり、一部の者は鬼術を使える。


種族特徴

寿命80〜100歳。しかし老けるのが遅く十九歳くらいから老化が止まり、五十歳位までずっと戦いやすい体になる。ただし、止まる歳は人によって違うので、二十五歳で止まる者もいれば十五で止まってしまう者もいる。(ステータスやレベルは上がる)

髪色は、黒髪や紺色になる。

日本刀に似た刀を使い、勇者達の手によりニホンという国が作られ、そこで人族と共に暮らしている。

額にツノが生えている。(出し入れ可能。普段はしまっている)

強いものに惚れやすい。(技術も含め)

お風呂文化があり、着物を着ている。ツノを隠していれば最も人族に近い見た目。




◆ 鬼人族は大和撫子って感じだ。清楚でお淑やかだ。でも怒ると怖いからそこは気をつけないといけない。

顔立ちは日本人に近いな。当然和服も似合う。和服美人てのは最高だぜ。

はっきり言って日本だ。いや、俺たち(三代目勇者)先輩方(初代勇者、二代目勇者)が日本に近づけた。




(うーん。これまた俺の好みにクリーンヒットしてくるね。もしハーレム作れるならぜひお近づきになりたいね……作れるわけないだろうがさ)



龍人族



次世代の勇者よ。龍人族は情報が掴めないんだ。もしかしたら龍人ではなく龍神ではないかという意見も発生している。何か情報を見つけたら君が、君たちが次の世代へつなげてほしい。




◆……



(俺たちが此処に記せと、きついな……でも竜吾ならやってくれるかもな。ん? 俺? 俺は無理だよこんなのどの種族がオススメとか見たけどさ俺にはハーレムなんてムリだと思うよ、だからごめん……)


俺は自分に言い訳をして本の一項目、最後の言葉。そしてこの本最後のページを無視して本を閉じた。



◆まぁ、お前が地球でリア充でも非リアでもどっちでもいいけどさ、こっちの世界でも、いやこっちの世界では、かもしれないな、でもこの世界で幸せになってくれよ。そして、幸せになる道で思ったことをこの本の最後に記してくれないか?次の世代へつなげるためにさ。



--次世代の勇者へ一代目勇者より。



--第十一回目勇者より。次世代の勇者へ。お前も頑張って幸せを掴んでくれよな。





パタン……














読んでいただきありがとうございました。

誤字脱字など教えてくださると幸いです。


一章は説明会ばっかりのグダグダになりますが、読んでいただけると幸いです。


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― 新着の感想 ―
[一言] 知的 25 (知識) これ、知識が数値化するっておかしくないですか? 私からしたら表記としては 知的  (魔法攻撃力) の方がいいのではないか?と思いました
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