表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『自己進化 』 ~自分の道は自分で決める~  作者: 零度霊水
『輪廻転生』 〜光を示すもの〜
39/64

39、『美麗夜月』 月が綺麗ですね

「二人部屋を一晩頼む」


 俺が金を一括で払う。値段は以前来た時の事を覚えているのでわかっている。

 俺たちはレフィーヤが泊まっていた宿に泊まることにした。明日にはこの街を出るので一晩だけだ。


「いらっしゃい。どうやらお客さんたちは仲直り出来たようだね」


 この世界の人達は日本ほど硬くなく、お客さんにもフレンドリーに話しかけてくる。


「仲直り? 別に喧嘩して居たわけじゃないですけど?」


「おや、そうだったのかい。行く時は二人一緒だったのに帰ってきた時は一人だったからねぇ。てっきり喧嘩別れでもしたのかと思ったのさ」


「そうだったんですか」


「それとお金はもう貰ってるよ。そっちのエルフの娘さんが今日の分は払ってあるから。必要なのは食事代だけ」


 そう言って食事代を引いた残りを返してくる。


「わかりました」


 レフィーヤと共に部屋に行く。


「二人部屋にしてたんだ」


「私はミストとパーティー組む気だったからね。部屋は二人部屋にしてた」


「成る程」




 部屋に入った俺たちはスキルボードを互いに見せ合って居た。


「成る程。つまりミストは異世界から召喚された人で、なおかつその特殊な固有スキルによって色々巻き込まれる体質になってしまったと……そういう訳であってるか?」


「まぁ概ね合っている。ただ、巻き込まれ体質は少しだけだからな」


 俺はあくまでも主人公()()()だからな。


「少し、ね。私がミストに出会えたのもロード(赤オーク)を倒せたのもこのスキルのおかげかな?」


 確かにそうだと思う。言うなればこのスキル(主人公もどき)は恋のキューピットだったわけだ。


「多分そうだと思う。ロードにあったのもレフィーヤに命を助けられたのも……そして、場合によっては今後女性との出会いが多くなるかもしれない」


 ご都合主義だからな。複数ヒロイン的な。はぁ、自分がクズすぎて嫌になる。


「どうして?」


「ハーレム的な感じに……」


 うう……説明しにくい……うそ!? 俺の心弱すぎ!

 ふざけるのはやめよう。もっと真剣に。


「つまりミストは浮気性というわけね。じゃあ私が第一夫人で尚且つ私と貴方が認めた場合のみ第二夫人以降はオッケーってことでどう?」


 え? 何でそんなにハーレムに納得してるの? まぁ相手はいないんだけどさ……いや、そうじゃなくてこれが異世界ってこと?


「まず相手がいないし。俺はレフィーヤにもう一人彼氏ができるのなんて嫌だけど……ごめん俺結構独占欲強い方っぽい」


「私は浮気もしないし恋人はミストがいればそれでいい。この国は元々ハーレム大丈夫な国だし。それにこの世界に人たちは女性は依存欲が強くて男性は浮気性なの。だから一夫多妻は全員を養えるだけの器量と器があれば別に普通なの。浮気する女性もいるけど私は絶対しないから安心して。

 ただ、ミストに寄りかかることが多くなるかもしれいけど良い?」


 なんだよその男にとって都合よすぎる世界。もしかしたら命が軽い異世界で人口を保つ為に人間がそう()()したのかもしれないな。


「そうなんだ。よりかかることに関しては大丈夫。安心してくれて良いよ。」


 さて、話がついたところで『自己進化(メイキング)』発動!

 どうやら今回は二回使えるようだ。


「ミスト? どうしたんだ? 手のひらをじっと見つめて」


 え? その時俺の脳裏にとある仮説が浮かび上がった。

『自己進化』は自分で進化するって事。つまり……他人には見えないし教えられない!?


「俺の固有スキル『〇〇〇〇』を……」


『自己進化』って単語を喋れない。口がただパクパクするだけだ。

 よし、他にも試してみるか……





 ◇◇◇




 やはりどうやっても無理だった。

 書こうとすれば手が止まるしハンコを掘ろうとしても手が止まった。

 当然効果を伝える事も出来なかった。

 その上、ステータスに表示する事も出来ず、人体を操作してくるスキル怖えぇと感じたがよく考えると大抵のスキルが人体に影響を及ぼしていた。


 これが女神様の言っていたステータスに縛られているってやつの一部か……そう考えるとこれからどんどんキツくなってくる『自己進化』の代償が恐ろしい。場合によっては腕一本や五感の消失も覚悟しなければいけない。もっと恐ろしい、最悪の代償。勝手に発動して代償は最愛の人を失うとかもあるかもしれない。


『自己進化』を発動せずに何個も溜めてオート進化機能でもついていたら最悪だから安全策を取るには使わなきゃいけないし……チートなのは嬉しいが、貰えるならもっと単純なものが良かった。

 取り敢えず一回分は残しておくか。


 はぁ、こういう事は苦手だ。俺、元々優柔不断なところあるからなぁ。ま、チート貰えただけありがたいし、どんな力にも代償は必要って事でやってかなきゃなきゃいけないんだよね。

 それが俺の変えてしまった()()ってやつなんだから。



 自己進化のボードを展開し、考え込む。レフィーヤはなんと翻訳魔法と呼ばれる高位魔法を使えたので俺の持ってきていたラノベを読んでいる。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 超変異体(グランドモンスター)撃破おめでとうございます。

 今回はこちらの三つのスキルから進む道を決めていただきます。




 ◆『高位索敵』


 広範囲の索敵能力が手に入る。自分が敵と判断しているものが近くにいれば索敵できる。

 範囲は十メートル。範囲は狭い代わりに相手の弱点や武器の能力など細かいことがわかる。

 自分が対象を認識した上で自分の姿を相手が発見していない状態のみ発動可能。

 自分の存在を気づかれなければ相手の感情の高まりも調べられる。

 このスキルは使えば使うほど効果が強くなり、最終的には敵対するものの過去まで読み取れるようになる。


『敵の過去を知ってしまった時、倒せるかどうかは貴方の選択次第』




 ◆『能力(ランダム)付与(エンチャント)


 このスキルを使うと六つの能力のうちランダムで二つの力を対象に授ける事ができる。

 この力は自分以外なら人でも物でも何にでもつけられる。

 能力を獲得した時点で付与できる二つの能力は判明する。24時間以内に使用しないとスキルは消滅する。


 出現能力リスト


 ・【従者】 人に付与すれば強制的に自分の従者に身分を書き換える。武器に付与されると常に自分を中心に展開される異空間に保存されいつでも取り出せる。自分から一定以上の距離が離れると自動で空間に戻る。


 ・【呪い】 人に付与すれば付与された者は早死にする。そして使用者も早死にする。武器に付与すれば攻撃時に相手に強力な呪いをかける。代償は使用者の寿命を一年ずつ消費する。無くなれば使用者は突然死する。


 ・【螺旋】 人に付与しても効果はない。武器に付与すれば、武器が高速で回転する。盾を高速で回転させ魔法を弾くことも出来るが、使用者にもその回転は響く。


 ・【魔殺】 人に付与すればその者の全ステータスが2倍になり、残虐性が上がる。武器に付与すると剣なら魔剣に槍なら魔槍になる。使用者は性格が残虐になる。


 ・【必殺】 人に付与すればその者は必殺の一撃を手に入れ、武器に付与すればその武器は必殺を手に入れる。


 ・【強攻撃】 付与した()の攻撃力が上がる。通常の攻撃も強力になる。


『他の物に力を付与する。自分の進化を他のものにも分け与えることができるスキル。この道が正しいかは貴方にしかわからない』




 ◆『他者犠牲』


 自分が死の淵に瀕した時他者に自分の傷の一部を転移させる。対象になった相手は渡された傷の2倍分の傷を負う。

 スキル対象者は親しければ親しいほど大きな傷を与えられ、あまり親しくない他人には発動せず、かすり傷程度も渡せない。

 発動は本当にいつ死んでもおかしくないような状態でしか使えないが、何度でも発動可能。


『他者を犠牲にして自分の生きる確率を上げる。本当に死にたくないならどんな手を使ってでも生き残こるという覚悟が必要だ。』



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 これまた悩む。毎回ハズレスキルが入ってるのは置いといて、『高位索敵』と『能力付与』はメリットとデメリットがあるが上手く使う事が出来ればとても良いスキルだろう。


『高位索敵』は最初のうちや魔物相手にはいいだろう。だが、敵が兵士だったりした場合敵の過去を知った時に俺はそいつを殺せるだろうか。もしそいつがクズ野郎だったらまだ良い。でも、辛い過去や愛する人なんかの存在を知ってしまった相手を殺せるのか? まず、一度認識した相手からまた姿を消すって今の俺だと難しくないか?

そもそも、俺に人殺しはきつい。レフィーヤを襲ったやつの腕を吹き飛ばしたのも、あまり思い出したくはない。


『能力付与』は完全に運だ。【従者】と【必殺】が来ればすぐに武器に付与できる。付与する武器はロードが使っていた俺を殺した憎き武器、屠る者(ブレイカー)だ。その能力はこの槍で与えた傷は自然回復以外はできない。

 絶対に回復できない必殺とか文字どうり完全に殺せそうで、めっちゃカッコいい。しかも何も無いところから武器を取り出して戦う。

 一撃必殺(パーフェクト)の暗殺者(アサシン)なんていう二つ名とかどうよ、ヤベェかっけぇ。


 例の病(中二病)が発症し数分を無駄にしたが運が良ければ最高の武器を作り出せる。でも【呪い】、【螺旋】、【魔殺】なんかはハズレ……というよりヤバい部類に入る。使ったら腕がもげる技とか残虐性が上がるとか寿命が減るとか怖すぎる。

【強攻撃】は妥協点かな。


『他社犠牲』外れスキルだと思っていたが、高い人望があれば案外良いスキルかもしれない。

 俺はスキル【死に損ない】を持っている訳だし、もしも俺を自分が傷を負ってでも助けたいという人達が大勢いれば一人一人が負う傷は小さく、俺の命も助かる。人望の厚い冒険者なんかが持っていたら良いスキルかもな。

 少なくとも今の俺じゃあ使いこなせないな。



 どうするか。ここは一発賭けに出るか? でも運任せは……いや、ここは俺の主人公度にかける。御都合主義ってんならここで最強の組み合わせくらい引き当てろよ!

 それに俺は決めたんだ。自分の道は自分で決めるって! 自分で掴み取ってやる!


 俺は意気揚々と『能力付与』をタップする。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『能力付与』


 このスキルを使うと六つの能力のうちランダムで二つの力を対象に授ける事ができる。

 この力は自分以外なら人でも物でも何にでもつけられる。

 能力を獲得した時点で付与できる二つの能力は判明する。24時間以内に使用しないとスキルは消滅する。


 付与できるスキルは【螺旋】と【従者】です。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 まぁ、狙いの能力を一つ引けてるしもどきにしては頑張った方かな。うん。【螺旋】は使う事はないかな。

 俺はすぐに槍に能力付与を発動する。


 小さな黄色い魔法陣と赤い魔法陣が槍に吸い込まれていき、最後に強く光り付与は終わった。

 試しに槍を自分の真横の空間に仕舞うのをイメージしてみると謎の空間が手の周りに生まれ、槍はその中に吸い込まれた。

 この空間は自分の手の届く範囲ならいつでも取り出し可能なようだ。本当にあたりのスキルだ。


 そして使うかは謎だが【螺旋】の使用方法も考えた。槍を岩なんかに突き刺して手を離し能力を使えば掘り進められるかもしれない。今度試してみよう。



 検証を終わらせ、武器の手入れ、スムーズに槍や剣を抜く方法を試していたら窓の外は少し暗くなっていた。思った以上に時間を使っていたようだ。


「レフィーヤそろそろ食事に行かないか?」


 レフィーヤは三巻まで読んでいた。


「もうそんな時間なんだ。そうだ、ミスト、好きだよ」


 いきなりの告白に焦る。


「へ? なんでいきなり? まぁ、俺も好きだけど」


「いや、この小説でさ全然女心がわかっていない主人公に対して幼馴染が『思いは言葉にしないと伝わらない』って言ってたからさ。私も伝えて見た」


 レフィーヤの顔は真っ赤になっている。顔が熱い、俺も真っ赤だと思う。これが側から見ればバカップルというやつなのだろうか? まぁ間違いなく爆発しろ案件だとは思うが……あれ、もう死語だっけ『リア充爆発しろ』って。


 どうでも良い事を考えながら食堂へ行きレフィーヤと食事をとる。戦闘時の陣形の話などはするが、依頼に関しては話さない。領主の娘……貴族の護衛依頼なのであまり広められないのだ。


 部屋に戻ってレフィーヤにお湯を作ってもらい体を拭きレフィーヤと寝る。


 俺は紳士だと理性を働かせ、部屋を出て行こうとしたらレフィーヤは良いと行っていたので部屋にいた。






 ◇◇◇


 宿の女将に何日か街を出るので部屋はかたずけて良いと伝え二人で街を歩く。荷物整理は寝る前にやっておいた。

 集合場所に二人で行くと深く、特別豪華でもない普通の馬車があり、運転する場所には女性が座っている。

 場所の中から出てきた少女は俺たちに一礼する。


 護衛対象の少女は綺麗な青色の髪の毛をした十六歳の女の子だった。。髪型は多分セミロング。いや、詳しくは知らんが多分そう。目は深い青色とは違い、明るい水色をしている。体系は痩せ型。ローブのようなものを身に纏っているので詳しくはわからないがお腹も胸も特別出ているわけではない。

 それと、16歳は女性になるのか?

 いや。うん。どっちでも良いか。


「今回護衛をするBランク冒険者のレフィーヤです」


 レフィーヤはすでに仕事モードのようだ。貴族相手には敬語か……気をつけないと。


「レフィーヤのパーティーメンバーのミストです。Cランク冒険者です」


「私はシフォンです。家名はありません」


 あれ? 領主の娘なのに家名がない? なにやら複雑なご家庭のようだ。護衛もどうやら俺たちしかいないようだし。


「わかりました、シフォン様。では行きましょう」


 レフィーヤはやっぱり手慣れている気がする。


「待ってください。敬語は無くしてほしいです。あまり慣れていなくて……私は……その……同年代の友達がいない、ので。もっと親しくして頂けると嬉しいです」


 友達がいない……やっぱり貴族ってのは大変なのか。いきなり崩すのはまずいし少しずつ崩していくか。


「では、シフォンさん。行きましょう。安心してください。俺たちがしっかり守るので」


「はい。お願いします」


 そう言って微笑む。可愛いかどうかのコメントは拒否させていただく俺にはレフィーヤがいるからな……俺もこの世界に毒されてきたのかもしれない……


 それにしてもこの子は本当に貴族なのだろうか? 強引でもないしツインテールでもない。あまり貴族って感じがしない。


 因みにルビの町には3日で着くらしい。





 ◇◇◇◇◇

 2日目、夜

 ◇◇◇◇◇


 俺たち二人は焚き火を見ながら話していた。シフォンは馬車の中寝ている。俺たちは近くにテントを立てている。俺はこの後ぶっとうしで起き続ける。交代する前に少しレフィーヤが話をしようというので二人で話をしているときにふと空を見上げると綺麗な満月が輝いていた。

 いつか地球で見たスーパームーンのようだ。


 この前レフィーヤが『言葉にしなきゃ伝わらない』って言ってたからなここは()()をいうしかない。


「月が、綺麗ですね」


 まぁ、意味は伝わらないだろうけどね


「うん。私もそう思うよ」


 そのあとすぐにレフィーヤはテントに戻って寝た。





 朝テントから出てきたレフィーヤがそっと俺に耳打ちする。


「私も好きだよ。ミスト」


 どうやら言葉の意味は伝わっていたようだ……ただレフィーヤ、そこは『死んでもいいわ』って言って欲しかったな。





 その後シフォンと少し話した。本当は専属の護衛兼メイドが居るらしいのだが、王都に行く直前に父親からの命令で別の仕事が入り、俺たちだけのようだ。


 その父親言っちゃ悪いが頭おかしいんじゃないか? なんで専属の護衛を遠出する直前に別の仕事に出すんだよ。この子はあまり家で良い環境を与えられていないのか?

 いや、へんな詮索や思い込みはやめよう。もしかしたら裏で働いてるのかもしれない。第一に俺は何様だよ。

 へんに首を突っ込むな。


 自分を落ち着かせ護衛に戻る。俺は主人公では無いのだから。

 てか、このコンプレックスもいちいちウゼーよ、俺はもどきだ。納得した。この話題終了!


 お、落ち着かせた……




 ◇◇◇



 町に着いた、どうやら屋敷までは歩きで行くらしい。

 だが、ここで問題が起きた。わざとシフォンの後ろを歩いてる()を誰かがつけているのだ。しかもちょくちょく殺気を放ってくる。レフィーヤも気づいているようで視線を送ってくる。

 ここでレフィーヤから精霊術が飛んでくる。

 精霊の声(ウィンドボイス)。効果はわかりやすくいえば携帯電話だ。


「どうする?」


「俺が路地に入る。十中八九戦闘になるからレフィーヤはなるべく早くシフォンを送り届けてくれ」


「わかった。死なないでね。出来るだけ早く私も加勢するから」


 こんな頼み方されたら死ぬに死ねないな。


「了解」


 俺は路地に入る。やっぱり敵は俺を追ってきた。しかも殺気をずっと強くして。さぁ、初の街中での戦闘だ。やってやるぜ。路地は狭い。俺はダガーを抜いた。


 背後から俺の首を狙って振り下ろされるナイフを俺は弾いた。


「やってやる!」


「チッ」


 敵は俺から距離をとった。行くぞ!

ちょっとずつ活動報告なんかも書いてるので気が向いたらそっち読んでいただけたらなぁ〜なんて。

感想とか貰えるとすごく嬉しくて励みになるので、こんな僕でもよかったら書いていただけるとモチベーションがグーンと上がります。


読んでいただきありがとうございました。

誤字脱字や物語のおかしな点等ございましたらご指摘頂けると幸いです。

よろしければ次回もお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ