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第29話 長い洞窟と巨大な敵


「……あの」


 しばらくの無言の中、リラーレンが恐る恐る口を開いた。

 ムショクが口を開かなかったことで、静かにすべきかと思ったのだろうか。


「どういうことなんですか?

 壁、もう襲ってこないんですか?」


 襲うという表現は些か間違いである。元々、押しのけていたものが戻ったのだ。


「ここには、壁が来ないだろうな」


 スライの強い光から一転暗闇に戻ったが、目もようやくそれに慣れてきた。

 ここは真っ暗闇ではない。

 ランタンの灯りで忘れていたが、この岩肌は、淡く青色に光っていた。

 真の闇になったからこそ、その淡い光に洞窟内が満たされた。


「ナヴィ、冒険の用意をしていた時にしたシオナ火山の説明を覚えてるか?」

「中に海が眠る火山……ですね」

「こういう事か」


 洞窟の本当の道なのだろうそれは、周囲すべてが青く淡い光に輝いている。

 まるで、月明かりに照らされた海の底にいるかのような不思議な風景。

 その光に邪魔されているのか、周囲の壁は迫りくることなく、そこで止まっていた。

 苔やその他の素材が、一所に固まっていたのは、こういうわけだったのだ。

 正しい通り道には迫りくる壁がなく、苔やその他のものがその道に沿って生えていた。

 ランタンの明かりにより通れない道に入り込むと、そこは本来は壁の中だ。苔1つ生えていなかったのは、そのためだった。

 スライは、それにいち早く気づき、ずっと合図を送り続けていた。

 てっきり、食べる溶岩ゴケがなくて不機嫌になったものとばかり思っていた。


「すまんな。スライ」


その言葉にスライはブルルっと身体をふるわせた。


「綺麗だな」


ナヴィにそう言うと、彼女は「はい」と呟いて肩に乗った。


「先程から、誰と話しているんですか?」

「あぁ、まぁ、紹介するか。

 ホタルスライムのスライ。俺の仲間だ」

「ホタルスライム? 聞いたことないですね」

「新種だからなー」


 鑑定を使いスライのステータスを確認する。


「あーすまん。ホタルスライムじゃなかった」

「ですよね。聞いたことがありませんでしたし」

「エレメンタルホタルスライムだったわ」


 名前が長くなった。

 むしろ、このエレメンタルがどこから来たのか知りたい。


「そいつ、強いのか!?」

「強くない、強くない」


 たぶんであるが。

 何だかんだ言ってもスライムなので、やはり弱いだろう。


「そうだ。ハウル。

 あなた、チャットできます?」

「できるぞ――いや、あれ?」


 何やらいろいろウインドウを触っているみたいだが、状況は良くないらしい。


「ギルドチャットもプライベートメッセージも送れないな。全滅だなー」

「オフライン……というわけでは、ありませんよね」

「だなー」

「他に何か変わったことはないのか?」


 2人の会話に割って入ってみる。


「ログアウトができませんわ」


 その言葉に、心臓がきつく締められ、頭の後ろから背中に寒気が走った。


「あっ、でもこのメッセージは何ですの?」

「特殊エリアによりログアウト及び他との連絡ができません。だってさ」


 そのメッセージは見覚えがない。

 試しにナヴィを呼んで聞いてみた。


「どうなんだ?」

「ムショクのそれとは違いますね。

 それはそれで疑問ですが、システム的には認識しているみたいですね」

「俺のは何なんだろうな」

「さぁ?」


 こいつ、緊張感ねぇな。

 自分も捕らえられているのを忘れているのか?


「救援も呼べないですし、状況を調べることもできないですね。困りましたね」


 そうなのだ。困ったのだ。

 となると、やる事は1つしかない。


「一旦、戻るか。

 用意もあるだろうし」

「そうしたいのは山々なんですが」


リラーレンは困った顔で指差した。


「どっちが出口だと思います?」


 最後の最後で走り回ったため、前と後ろのどっちが出口か見当がつかなくなった。

 前後の道は明らかに上りと下りだった。

 遭難した時は上りのが正解だったが。

 それは洞窟でも同じなのだろうか。


「下ってたか?」

「ほとんど平行だったとおもいますが」

「遭難は登ると相場が決まってるしな、登ってみるか」

「お前単純でいいなー」


 思いもよらず、ハウルが笑った。

 何だか、こいつに笑われるのは釈然としない。が、どのみち二択だ。


 ちなみに、スライに光ってもらって壁を抜ける方法も考えたが、それだけ光り続けるのは一苦労らしい。

 明かりの広さも少し先の足元が限界のようだ。

 今後の為に、スライもレベルを上げる必要がありそうだ。


「ハウル、お前はどっちがいいんだ?」

「そうだなー」


 ハウルは考えながら辺りを見回した。見てもわかるもんじゃないだろうが。


「上だな」

「なんだよ、お前も同じか」


 ハウルは満面の笑みでそう答えた。

 ハウルと俺が上なら、まぁ、ここは多数決の原理に則って数の暴力と行こう。


「というわけで、上でいいか?」

「今のままでは判断しかねますのでお二人に任せますわ」

「だってさ、ムショクよかったなー。

 楽しみだな!」


 確かに帰れるのは良かった。案外ハウルもそうだったのかもしれない。


「よし、じゃあ、目指すか!」


 その言葉を合図に全員が動き出した。

 岩が光ってるとはいえ、その明かりはぼんやりと先が見える程度ではっきりとした明るさではなかった。

 岩肌の凹凸はその明かりでは判断できず、たまに躓きながら歩き続ける。


「この光る石ってアイテムになるのか?」


肩に乗っているナヴィに話しかける。


「『海底石』ですか? アイテムですから、拾うのもありかもですよ。まぁ、見ての通り大量にありますから安価に流通してますが」

「『海底石』って、名前もすでにあるのか」


 こんな石を拾う物好きもいたのか。


「はい。昔、この洞窟が海の底にあった名残ですね」

「海が眠る火山って、本当に昔は海だったのかよ」

「石は記憶を残しますからね。

 長い時間を掛け、魔力を帯びて光るようになりました。一説では太古の海で月明かりに照らされた記憶が残っていて光っているとも言われています」


 この洞窟自体が『海底石』でできているようだ。

 試しに一欠片持ち上げてみる。

 小さな一欠片にもかかわらず、ずっしりと重さが指にかかる


「『海底石』には海の記憶が詰まっています。

 試しに耳に当ててみて下さい」


 言われたとおりにそれを耳に当てると、遠くの方で波の音が聞こえた。


「これは、波の音?」

「波打ち際にいたのが長かったんですかね?」


 試しにもう1つ手頃な海底石を拾い耳に当ててみる。今度は波の音ではなく、コロコロと何か転がる音だ。


「これは?」


 ナヴィの耳にそれをそっと当てる。


「海底を転がる音ですかね?

 殆どがその音ですよ。波の音は珍しいかもしれませんね」

「ラッキーだな。いくつか持って帰るか」


 他に何かないかと目を凝らしたが、やはり、淡い光だけだと隅々までは見えない。


「ふむ……鑑定かな」


鑑定を使って周りを見る。

『海底石』、『溶岩ゴケ』に、『塩』。

……塩?

まぁ、もと海底だったなら当たり前か。


『塩』の場所に近寄ってみる。

砂のように固まった塩の山を想像したが、そうではなかった。

 掴み上げてみると、透明なガラスのような塊だ。


「岩塩か……」


 それも透明だ。

 それらも幾つかコリンの水晶瓶に入れた。


「ダンジョンに入る予定がなかったが、こんなのもあるなら入ってみるのもいいな」

「ですねー」 


 何だか楽しくなってきたぞ。

 ナヴィとあっちを向いたりこっちを向いたりして、色々なアイテムを探す。


「ステュクスの牙をもっと強化したいんだよな」

「材料を変えたら強くなるかもしれませんね」

「あとは、配分とかか」

「そうですね。火焔粉と同じように割合で効果も変わってきますし」


 『氷結草』はまだ、鞄の中にある。

 残念ながら、『時刻みの忘れ草』はないので、何かで代用する必要がある。

 鞄から『氷結草』を取り出すと、試しにとその葉を絞り『海底石』に垂らす。

 ステュクスの牙を作ったときと同じように、『海底石』の温度が下がった。下がった温度は『真珠岩』以上かもしれない。

 これなら、代用できそうだ。


「敵です!」


 リラーレンの声と同時にナイフのような物が顔のすぐ側を横切った。


「つッ!」


 顔に熱い何かが走った。

 慌ててそこを押さえると、ヌルっとした何かが触れた。たぶん、自分の血だろう。

 直撃しなくて良かった。

 ナヴィを隠して、すぐ様リラーレンの方を向く。


「巨亀グレズレンドです!」


 ナヴィが耳元でその名前を呼ぶ。

 少し先から道が一気に広くなった。

 その広くなった最初の場所に、その名の通り、巨大な亀がこちらを向いていた。

 亀の頭が、既に自分の身長を超えている。

 嘴のように尖った口が開いたり閉じたりするたびに大きく乾いた音を鳴らす。

 背負う甲羅には、巨大なフジツボのような貝がところ狭しと並んでいる。

 不意にグレズレンドがその首を降ろして甲羅を見せた。

 その瞬間、その甲羅に巣食っていた貝がいくつか飛び出すと、強烈な音と共に四散した。

 その欠片が、銃弾のように辺りにとびちる。


「はぁ!」


 ハウルが、グレズレンドの前に躍り出ると、四散した貝を全て叩き落とした。

 そのまま、グレズレンドの前まで飛び出すと、その甲羅を横から殴りつけた。

 鈍い音がして、グレズレンドの巨体が横に飛ぶ。


「なんだ、この硬さは……」


 手を出したハウルが驚いた。

 想定で、甲羅の部位破壊までは一撃の予定だった。


「リラ、何か違う。

 援護してくれ?」

「はい。魔力は温存したいですが、仕方ありませんね」


 グレズレンドが、その硬い嘴をハウルに何度も叩きつける。彼女は、それをいなしながら攻撃を挟むが、グレズレンドは全く意に介さない。

 ムショクも微力ながら助力したほうがいいだろうと、『ステュクスの牙』の材料を探す。

 『海底石』に『氷結草』の汁を着けた。後は何かないだろうかと探すが、目ぼしいものは何もない。

 何を思ったのか、スライがその製作中のアイテムに手を伸ばし、ムショクから、奪い取った。


「あっ、こら」


 注意をする間もなく、製作中の海底石が、スライの身体の中に入る。

 しばらく、ゴロゴロとスライの身体の中で転がしたあと、スライはそれをムショクに返した。


「……か、完成してますね」


 ずっと見ていたナヴィが呆然として答えた。


「マジか。お前、俺より凄いんじゃないか?」


 その言葉に、スライは嬉しそうに身体を震わせた。

 モンスターが錬金術を駆使して襲ってきたらそれはもう手強い相手になるだろう。


「いつでも行けますわ!」


 リラーレンの言葉にハウルは雄叫びを上げ、大きく踏み込んだ。

 その瞬間、地面が大きく揺れグレズレンドの巨体が揺れた。

 グレズレンドがバランスを崩したその時、ハウルが下に潜り込み、その巨体を殴り上げた。


「くそっ! 重いし、硬い!」

「大丈夫ですわ!

 行きますわよ! 八相爆炎(はっそうばくえん)デルプロージョン!」


 浮いたグレズレンドの真下に炎の塊が生まれ、それが八方に分かれ、グレズレンドを襲った。

 激しい爆炎と立ち上る煙に覆われる。


「おい! ハウルがいたのに巻き込んでないか?」

「大丈夫ですわ。

 範囲が無差別でない限り、味方にダメージは通りません」


 周囲を警戒しないといけないのは『メルフラゴ』のような、無差別のものだけである。

 そのため、リラーレンが使ったデルプロージョンに巻き込まれたとしても、ハウルに傷1つつかない。


 ドンッと浮かされた巨体が落ちる音がして、グレズレンドを覆っていた煙が晴れた。

 グレズレンドはその巨大な甲羅に頭と手足を引っ込めていた。


「あれに耐えましたの!?」

「ちょっと待て! 硬すぎだろ!」


 ハウルもリラーレンも傷1つついていないグレズレンドに驚愕の声を上げた。


「なぁ、ナヴィ?」

「何ですか?」


 ナヴィを側に呼ぶ。


「『ステュクスの牙』を使いたいんだが、やっぱり、ちゃんと投げないとダメなのか?」


 いつでも百発百中、狙ったとおり何ていうのは到底無理だ。


「ある程度方向あってればいいですよ。

 衝撃をトリガーに発動しますが、効果は対象に自動で向きます」


 ドラゴンモドキを全滅させた時も、効果発動ですべての対象にその牙を剥いた。

 今回もそれは同じだという。


「そうか。なら、行けそうだな」


 ムショクが、グレズレンドに向かって『ステュクスの牙』を投げる。

 地面に落ちたそれは、巨大な氷柱を生成しながら、甲羅に隠れているグレズレンドの頭の部分に当たり凍りつかせた。

 が、ハウルやリラーレンの一撃で無傷なグレズレンドだ。

 やはり、その程度では、苦しみの声1つあげない。


「ムショクさんでも、無理でしたか」

「いや、こんなもんだろ?」


 そう言うと、ムショクはさっさとグレズレンドの横を通り過ぎる。

 グレズレンドを気にせず通り過ぎたので、ハウルもリラーレンも慌ててその後ろをついていく。


「何をするつもりですの?」

「何をって、逃げるだけだぞ?」


 突如、ドンドンと鈍い音がグレズレンドから聞こえてくる。

 リラーレンが怖々振り返ると、グレズレンドの甲羅の中から、鈍い音が響き、その度に甲羅が大きく揺れる。


「何をしてるんですか?」


 大きく甲羅が揺れる度、身を竦めて怖がるリラーレン。


「あー、あれは頭出したいんだろうな」

「えっ?」


 リラーレンが振り向くと、確かに頭を引っ込めた部分が氷に覆われて、頭が出ていない。

 グレズレンドは必死で頭を出そうと何度も氷に頭をぶつけているが、如何せん畳まれているところを凍らされ、力が入らないようだ。


「まぁ、あれも長いこと持たんだろうし、サッサと行くぞ」

「は、はい」


 ムショクに合わせて、リラーレンが早足でついてくる。


「こういうなのもありですの?」

「分かんない。でも、できちゃったから――うわッ!」


 ハウルが驚きの声を上げた。

 何かとムショクが振り返ると、そこには頭を出すことを諦めて手足を出したグレズレンドがいた。


「キモいぞ!」


 亀の甲羅に手足が生えて、頭はない。

 なんというか、すごい違和感がある。

 何を思ったか、突如、グレズレンドがこちらに向かって走り出した。


「おい、マジかよ!

 あいつ見えてんのか!?」


 案の定、何かに躓いたのか、グレズレンドは転がった。


「バカだなぁ。って、おい。おいおいおいおい――」


 が、そのまま、ムショクたちの方に転がってくる。


「は、走るぞ!」


 ムショクの声に一斉に走り出した。

 今まで登り道を来た。

 グレズレンドが転がってこれないはずだと思っていたが、いつの間にか進む先が下り坂になっていた。

 グレズレンドは重力に従ってムショク達を潰しに来る。


「亀のくせに、なんで、こんなに転がってくるんだよ!」


 ハウルやリラーレンが砕けないその甲羅をムショクが砕けるはずもなく、逃げるしか手段が残されてなかった。

 歩いているだけなら、迷わない一本道で良かったが、逃げるとなると、それは他に逃げ道のない地獄の一本道になる。

 容赦ない音が背面に迫ってくる。


「ハウル! 何とかならんのか!」

「さすがの僕でも無理だぞ!」 

「リラーレン!」

「詠唱してる暇がありません!」

「そう言う、お前はどうなんだよ!」

「ですわよ!」

「あったら、走ってるか!」


 納得の一言に、全員が走ることに集中した。

 下りのお陰で早く走れるが、それはグレズレンドも同じだった。

 一瞬、足が絡まってリラーレンの身体が揺れる。

 ムショクが、無理やり腕を引っ張ってその体勢を立て直す。


「転けるなよ!」

「ありがとうございます!

 でも……」


 リラーレンの言いたい事は分かる。

 相手はただ転がっているだけだ。

 巻き込まれるのは時間の問題だ。


「待て! 見ろ!」


 下り道の先に出口らしき明かりが見えた。

 これで左右に逃げられる。


「入った瞬間に左右に逃げるぞ!」

「おう」

「了解ですわ!」


 全員が洞窟の先の光に飛び込んだ瞬間、左右に分かれた。

 太陽の光か、強烈な光は、洞窟の明かりに目が慣れたムショクたちには明る過ぎて、そこがどこか分からなかった。

 ただ、地鳴りのような音がムショク達の横を通り過ぎたことだけは耳に入ってきた。

 光に慣らすように、ゆっくりと光を目に入れる。


 そこは残念ながら外ではなかった。

 周囲が岩の壁に囲まれ、はるか上空に空が見える。すり鉢上のようなそこには、所々に溶岩が溢れ出している。

 その最奥。

 赤い鱗と太い尻尾、大きな翼を畳みそれはいた。

 寝ていたのだろうか、転がってきたグレズレンドが、不幸なことにそれに当たってしまった。

 緑色の目に赤く燃える瞳はそれを睨みつけると、殻に縮こまっているグレズレンドに噛み付いた。

 間違いない。

 今最も会いたくなかったモンスターだ。

 ギシギシとグレズレンドの殻がきしむ音が聞こえ、一瞬でハウルやリラーレンが硬いといったそれを噛み砕いた。


 そこにいたのは、ドラゴンだった。


「よっし!」


 正解だとばかりに声を上げたハウル。

 忘れていた。

 ハウルはダンジョン探索スキルに長けていた。


 寝起きの食事も終わったのか、ドラゴンはゆっくりと3人を睨みつけた。



>>第30話 龍族の原種

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