リック博士とハルマきゅん01
リック博士には子供も嫁さんも両親も居なかった。家族はロボットのハルマ一機のみなのだ。
SF難しい。書けない。諦めそう(ジャンルを)
「昔はロボット工学三原則が存在した。人類は安全であること、人類にとって便利であること、適当に扱っても壊れないこと。しかし、そんな世界とは裏腹に、ロボットに心を持たせ、三原則を撤廃した有名な科学者がいる。それはこの私、リック・ト・エレク博士だ」
歳は30代半ばくらい、一般からみればイケメンの部類に入るであろう彼は、目の前の少年に向かって自慢げに言った。
「それで?」
少年は気だるげにそれでも相手に気遣うように相づちをうつ。
「君がそのKOKOROロボットの新作で、政府から頼まれていない幻の一級品、(unsold)鬼神ハルマだよ♪ハルマきゅん」
「だから、きゅんは要らないって毎回言っているでしょ」
無機質のようなハルマの瞳にうっすら怒りの色が映る。
「ハルマきゅん!私はお腹が空いているようだ!!愛情の入った手料理をおくれ!!」
「もやし一本で良い?」
「父親に向かってなんて無礼なハルマきゅん……もう風呂を一緒に入ることもできないなんて」
よよよ、と泣き真似をするリック。
「……もやし十本にする」
「まだ入れなかったんだっけ?成長プログラムは組んであるはずだよね」
息子の意外な反応に不備があったと首をかしげた。
「別に、水が怖いとか、一人が怖いとかじゃない」
平然とした顔でハルマは言う。
「心プログラムか」
「たぶん。」
プログラムが成功しているのはいいことだ。リックはそう感じた。
「だから」
「だから?」
ハルマはもごもごと口を動かす。ロボットみたいに言うのが恥ずかしくなってしまったのだ。顔が熱をもってきて朱に染まった。
「ご飯……つくろ?」
ハルマの見た目の年齢は十代の中盤。中性的な容姿をしている。彼は製造してからまだ三年しか経っていない。幼い少女のような愛らしい二つの瞳がリックを見つめる。
「しょうがない、お昼にするか。ハルマきゅん、ロボット猫にもご飯をあげてやってくれるかい?」
「わかった。あと、誰かからメールが届いてるよ?」二人は研究室をあとにして、リックはハルマのもやし炒めを楽しみに待っていた。
書けない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハルマきゅん(父親公認)
これからぁ……あのぅ……あれ、あれだよ……ロボット宇宙大戦争とか書きたいんだ!!うん!!!!!!!!!!!!!!!!(悟り