デジタルタトゥー
九十九です
今回はリアルの怖さを詩にしてみました
罪深い僕らの罪は消えない
ネットワークに置いてきたもの
悪意や善意も消えない
知らぬ誰かに渡ってるから
分からないまま過ぎていく
その傷痕は一生消えないよ
積み重ねた努力や勉学も
たった1つの過ちが終わりを告ぐ
全てが敵になるその前に
自分を過信してはならないのさ
デジタル世界に僕らの常識は
通用しないのだから
残されたデータの中に混ざるバグ
他の知らぬ誰かに複製されて
やがて全て拡散していく
そして気付くんだ、過ちに
人間って怖い生き物だよね
知識の使い方次第で人さえ
葬れるのだから
一度晒された会話や情報を
今の時代にゃ消せないのさ
データとして残ってしまうのだから
ある意味便利な世の中だけど
潜む悪意に気付けてないね
デジタルタトゥーの恐ろしさ
それに気付く日はいつ来るかな
気付いた時にはもう遅い
後悔しても、既に遅い。
感想等々
お待ちしています




