チェケナ:ゴブリン討伐
昨日はお店のお手伝い楽しかったよ。何故か伝わるチェケナベイベー。これなら仲間もあっさりゲット。なんちゃって。
起床。ベットを出てリビング。食事の用意がされていた。野菜スープとパンだ。それらを食べながら。
「チェケナベイベー」
「今日は仲間を探すんだって?」
「チェケナチェケナ」
「そうか。頑張れよ。応援してる」
「チェケナチェケナ」
「なに、見つかるといいな。だって?見つかるさ冒険者ギルドには沢山の人がいるからな。お前のそのチェケナベイベーを理解してくれる仲間だといいな」
「チェケナベイベーチェケチェケナ」
終え、家を出る。冒険者ギルドへと向かう。扉を開く。辺りを見渡して仲間を探してそうな人を発見したい。数分後。いた。俺のチェケナベイベーが通用するかな。
「チェケナチェケナ」
「なに。仲間を探してるって。それは俺も同じだ。良かったらパーティー組まないか。俺の名前はウタロ。よろしくな」
組めた。ラッキー。こんなに早く仲間が見つかるなんて女神様ありがとう。で、これからどうしようか。一緒に依頼板を見る。
「ゴブリン討伐にしないか。手頃な相手だ。因みにだが戦闘スタイルを教えてくれ」
「チェケナベイベー」
「なに?素手。それで大丈夫なのかよ。剣貸すぜ。2本あるしな」
受け渡される。これはチェケナベイベーだわ。最高。だが剣術はからっきし。
「チェケナベイベーチェケナチェケナベイベーチェケナチェケナ」
「剣使ったことないって?そりゃ実戦するしかないな」
「チェケナチェケナ」
「やってみようか。因みに俺は剣士だ。お前さんのジョブはなんだ」
「チェケナベイベー」
「聞いたことないジョブだな。強いのかそれ」
「チェケナチェケナベイベー」
「わからないって?そりゃ仕方ないな」
「チェケナベイベー」
終え、ゴブリン討伐の依頼紙を取る。カウンターへ。受付嬢。
「ゴブリン討伐ですね。いってらっしゃいませ」
冒険者ギルドを出る。北の森へと向かう。着いた。ゆっくりと進んでいく。いた。ゴブリン3体だ。尖った鼻と緑色の肌が特徴的だ。まだこちらには気づいてはいない。好機かな。
後ろから斬りかかる俺。まじでチェケナベイベーだ。首を刎ねる。剣。使えるかも。ウタロも剣を抜き斬りかかる。勢い任せの回転斬り。ヒット2体を屠る。討伐証明の耳を回収する。
「終わったな。帰ろうか」
「チェケナチェケナチェケナ」
「なに?狩り足りないって。そうか。ならもう何体か倒していこうか」
数分歩いてまた発見。今度は4体だ。俺が斬りかかる。首を刎ねる。ウタロの斬撃。撃破。残り2体。どうしようか悩みつつ。振り下ろし。一刀両断。ウタロも負けずに振り下ろす。撃破だ。討伐証明の耳を回収する。
「こんなもんだろ。帰ろうか」
「チェケナベイベー」
「賛成か。了解」
伝わっていてやりやすい。森を後にして冒険者ギルドへ。扉を開きカウンターへ。受付嬢。
「ゴブリン7体。計350チェケです。お納め下さい。危険はありませんでしたか」
「チェケナベイベー」
「それはよかったです」
2人分割。175チェケだ。俺の所持金が225チェケになる。これはチェケナベイベーだ。
2人で酒場へ。座り。酒のビールとつまみの枝豆を注文する。しばらくして運ばれてくる。
「乾杯」
「チェケナ!!!」
「なんで伝わるんだろうな。不思議でたまらないよ」
「チェケナチェケナ」
「だよな。でも今のはわからなかった」
「チェケナ......」
「そう残念がるな。ほら飲もうよ」
ビールを流し込み。つまみの枝豆を食べる。数時間に及んだ。解散。ウタロの奢り。俺はジェイの家へ。着いた。コンコン。開けてくれる。
「お疲れ様。食事できてるぜ」
中へと入り。ポテトサラダとチーズ。食べていく。チェケナベイベーな夜ご飯だ。
「今日はどうだったんだ」
「チェケナチェケナベイベーチェケチェケ」
「仲間見つかったって?それはおめでたいな。もう依頼は一緒したのか」
「チェケナベイベー」
「ゴブリン討伐か。いいね。俺も受けたことあるぜ」
「チェケナチェケナチェケナ」
「中々苦戦したなぁ。剣を上手く扱えてなくてな」
「ベイベー」
「なに?剣持ったの初めてだって。それはすごいじゃないか。倒せたのか」
「チェケナ」
「すげぇな。初見でそれは」
「チェケナチェケナベイベーチェケナ」
「なに?7体やったって」
「チェケナ」
「上等だな。で、明日はどうするんだ。仲間とまた依頼か」
「チェケナ」
「そうか頑張れよ」
チェケナベイベーだ。部屋へ戻りチェケナしてベイベーして身体と顔を拭く。ベットに入る。おやすみなさい。
チェケナベイベー。