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チェケナ:チェニスダンジョン

 森を越え港町チェニスへ。ユシャご一行との出会い。最高にチェケナでベイベーだ。今日はダンジョン。チェケナしてベイベーできるかな。楽しみだ。


 起床。大広間へ。食事のシチューとパン。それらをチェケナベイベーしながらユシャご一行も席についた。食べる。まさにチェケナベイベーだ。


「風邪は......引かなかったな」


「当たり前だよ。フラグなんて折っちまえばいいんだ」


「エルは元気ですね」


「ユシャ。一応心配してくれたんだな」


「今日はダンジョンだぞ。一応冒険者ギルドで調査依頼出てないか確認してから行くぞ」


「了解」


「それでいいぜ」


「チェケナベイベー」


「チェケナさんもそれで大丈夫」


「チェケナベイベー」


「うんうん。わかったよ」


 終え、アルゾーを出る。冒険者ギルドへ。依頼板。庭掃除や荷物運び。スライムの討伐。シーサーペントの討伐などなど。調査依頼はなかった。チェケナベイベーだな。ダンジョンへと向かう。入った。


 F1階。スライムが3体だ。エルが大声でヘイト取る。プルプルと震える。体当たりだ。大楯に当たる。ユシャが斬り付けコアを破壊する。リーレの氷の矢。コアを捉える。やるぅ。最後は俺が斬りかかる。コアを掠めただけだ。死なない。スライムは続けて大楯に体当たりしている。ユシャが横から斬りかかる。ヒット。コアを破壊する。討伐証明のコアを回収する。


 F2階。シーサーペントが2体現れた。またエルがヘイトを取る。生成された水球を大楯で受け止める。ユシャが斬りかかる。頭を落とす。リーレの火の矢。ヒットを燃えて苦しんでいる。俺の斬り付け。ヒット。頭を落とした。真似してみたよ。まさにチェケナベイベだ。討伐証明の牙を回収する。


 更に進んでいく。F3階。魚人3体だ。エルがヘイトを取るが効果なし。それぞれが動いていく。引っ掻き。ユシャはそれを交わす。斬りかかる。首と胴体が離れた。リーレの氷の矢。刺さるがあまり効果はない。俺の番だ。ユシャの真似をして首を狙う。ヒット。離れた。残り1体だ。エルが再びヘイトを取る。今度はとれた。体当たりを大楯で受け止める。ユシャが斬りかかる。首を落とす。撃破だ。討伐証明のコアを回収する。


「この辺にしとくか。結構倒せたしな」


「そうしましょう。エル。お疲れ様です」


「ありがとう。魚人のヘイト取るの難しいな」


「チェケナベイベー」


「チェケナさんもいい動きでしたよ」


「チェケナチェケナ」


「ええ。怪我もなくて良かったです」


 終え、ダンジョンを出る。チェケナしてベイベーで冒険者ギルドへ。討伐証明を並べる。受付嬢。


「お疲れ様です。スライム3体。シーサーペント2体。魚人3体ですね。合計1200チェケです。お納め下さい」


 4人分割。1人300チェケだ。俺の所持金が1148チェケになる。正にチェケナベイベーだわ。


 終え、冒険者ギルドを後にする。酒場へ。酒のビールとつまみのジャーキーを頼み席に着く。


「ユシャ。明日はどうする。またダンジョン行くか」


「そうだな。明日はお休みにしよう。ダンジョン明後日行こうか」


「私もそれで賛成です。チェケナさんはどうします」


「チェケナベイベー」


「そうですか。依頼ですね。いいと思います」


「お休みだとしてユシャはなにするんだ」


「酒場でちびちびやるよ」


「酒場かーい」


「ユシャらしいです」


「チェケナベイベーベイベー」


「チェケナさんもそう言ってますよ」


「チェケナもかよ。いいじゃん酒場。いい情報も入ってくるかもしれないぜ」


「ほんの稀ですがね」


「そう言うな」


「チェケナチェケナ」


 ユシャの奢り。酒場を後にした。宿屋アルゾーへ向かう。着いた。夕時。大広間へ移動する。食事の肉野菜炒めにスープだ。それらをチェケナベイベーしながら。


「チェケナさんは明日なにをするんだ」


「チェケナベイベーベイベー」


「荷物運びか。いいんじゃないか」


「チェケナチェケナ」


「重労働だと思うぞ。俺は」


「無理しないで休んでもいいんですよ」


「チェケナベイベーベイベー」


「そうか頑張れよ」


「チェケナ」


「重労働には慣れてるって?そうなのか」


「チェケナベイベー」


 そうだ。異世界転移する前までは荷物運びの仕事をしていたくらいだ。朝飯前だ。言うなればチェケナでベイベーて感じだ。終え。それぞれの部屋へ。身体と顔を拭きベットへ。明日は荷物運びの依頼を受けよう。楽しみだ。おやすみなさい。


 チェケナベイベー。

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