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すみません!
金曜の午前に投稿したつもりだったのですが何かのエラーで投稿できていなかったようです
夜まで気づきませんでした、、、
バーゼルへの旅についてはあまり語る事がない。
今まで通りに森、畑、街が順番に現れるだけだ。
違う事があるとすれば旅人とすれ違う事が多くなった事くらいか。
なのですれ違う旅人と情報交換をしながら旅を進める。
水場があるとか宿場があるとか次の街まであとどれくらいとかそういった情報だ。
子供ひとりで旅をしていると奇異な目で見られるのではないかと心配していたのだが、驚かれるには驚かれるが、さほどではなかった。
「主人の使いで、、、」といえば「お若いのに大変だね」くらいの返事が返ってくる。
ただ、誰かの近くで野営するのだけは注意深く避けた。
誰よりも遅く野営地を決めて誰よりも早く出る必要があったので中々にキツかった。
ところで、崩落した橋というのは拍子抜けだった。
石橋の一部が欠けて馬車が通れないだけだったのだ。
だから誰も直そうとしないのだ。
徒歩の一般人は普通に行き来していた。
軟弱なお貴族様め。
宿には一泊もしなかった。
街の前で野営をして、明るいうちに街は抜けてしまう。
必要な食料だけ買う。
主にフルミネのオヤツだ。
フルミネが果物好きだし、王子が寝込んだのも見たのでなるべく俺も果物を食べるようにしている。
残念なことに、この世界のブドウは粒が小さくブルーベリーくらいしかない。
しかも種はしっかりあるので二度と買わないと思う。
フルミネも不満げだった。
最近のお気に入りはやはりイチジクである。
皮も剥かず種ごと食べられるので楽なのが良い。
前世では殆ど食べる事がなかったので俺にとっては新鮮な体験というのもある。
何しろハム、チーズ、イチジクという組み合わせが美味すぎる。
パンは白パンでも黒パンでも良い。
紅茶にも合う。
ラーメンや牛丼と同じくらい中毒性がある。
ヤバい。
そういえば馬だけども、試験官に「他の馬を乗れるようになっておけ」と言われたのでロレンツォかアウグストの馬を借りようかとも思ったのだが、馴れない馬での長旅はやはり不安でフルミネに頼る事にした。
馬鹿にされてる気はするし、揶揄われるんだけどもやはり安定感がある。
ポリオリの馬場には蝶々にビビるような繊細な馬も居て逆にこちらが驚いたものだ。
ああいう馬はちょっと無理。
そしてフルミネがいるお陰でひとり旅なのにかなり気が楽だ。
こいつと一緒だと話し相手になるので、以前のように自己嫌悪の発作が起きる事がない。
ポリオリに向かってる時は二日間くらいクソしか言わなかった時があったからな。
今回もイータの事があったから少し心配だったのだが今のところ大丈夫だ。
他人の目があれば俺はカッコつけたがるので自我を保ち続ける事ができるのかも。
そんなこんなで旅は続き、少しずつ標高が上がっているのか緯度の関係か、道草の植生が変わってきた。
ここで大問題が起きる。
トイレの葉っぱ問題だ。
そういう話題が苦手な人はこの先は読まなくていいからね。
俺だってみんなを不快にさせたい訳ではないんだ。
それじゃあ、また!
、、、さて、紙は高価だとは皆さんご存知の通り。
この世界にトイレットペーパーなんてもんは無いのだ。
なので葉っぱを使う。
リロ氏に「お尻を拭くなら絶対コレ」という葉っぱを教えてもらっていた。
道端によく生えているし、みんな良く分かってるから大切に増やしているのだと思う。
ポリオリのトイレにも置いてあった。
王都にもだ。
トイレの葉っぱと馬鹿にするなかれ!
お尻に優しくて拭き心地の良い葉っぱはそうそう無いのだ。
柔らかく、程よいザラつきがあり、サイズも程々で、しっかり頑丈。
どう?
身近にそういう葉っぱ思いつく?
下手な葉っぱを選ぶと産毛がトゲのように刺さり暫く苦しむことになるのだ。
それを恐れてツルツルの葉っぱを使うと納得のいかない拭き上がりになる。
今のところ「お気に」の葉っぱをある程度ストックしているが、数日経つと水分が抜けてカサカサになってしまうため戦々恐々としているところだ。
すれ違う旅人にこの地域のおすすめの葉っぱを聞きたいのだけど流石のバーゼルは人が少ないのか、すれ違う人が極端に少なくなった。
さっきすれ違った四人組には女性も居て、不審者を見るような警戒した目で見られた。
とてもじゃないけどデリケートな話を聞ける感じじゃなかった。
そんな事を考えながら丘を越えると湖に張り付くような街が見えてきた。
絶対あれがバーゼルだ。
誤字報告ありがとうございます!
感想もありがとうございます!
正直、こんなに読んでいただけると思っていなかったので悪趣味な笑いを端々に入れていたのですが、不愉快だとの感想も複数いただいてます
これらの表現を削除しようかと悩んでいるのですが、皆さんとしてはどうでしょうか?




