第零集:用語集
※こちらは小説【麒麟の甜子】の用語集です。
※作品は仮想で架空の古代中華風ファンタジーです。
※歴史上、実際にあった官職も書いてありますが、ファンタジー作品の性質上、オリジナルの要素も多く含まれます。
※随時更新いたしますので、もしこちらの用語集が物語のネタバレのようになってしまったらすみません。
※こちらの情報を絶対にテスト勉強などには使用しないでください。悪い点数どころではなく、先生からこっぴどく怒られる可能性があります。
【皇宮・後宮】
・皇帝……国の父。国主。
・皇后……国の母。正妻。正室。
・皇太子……次期皇帝として冊封された親王。
・太皇后……皇帝の嫡母。
・太皇太后……皇帝の祖母で皇后位についていたことがある女性。
・親王……皇太子の兄弟。
・郡王……皇太子の兄弟。親王に冊封されていない皇子のこと。
・長公主……皇帝の姉妹。
・大長公主……上皇の姉妹。
・公主……皇帝の娘。
・郡主……親王の娘。
・貴妃、淑妃、徳妃、賢妃……皇后に次ぐ后たち。
・妃……それなりの地位の后たち。
・嬪……後ろ盾となる家の地位が低かったり、そもそも後ろ盾がない位の低い后たち。
・上皇……先帝。皇帝の父。
・貴太妃……上皇の貴妃。
・淑太妃、徳太妃、賢太妃……上皇の淑妃、徳妃、賢妃。
・宗室……皇帝と皇后の子供たちのこと。
・庶出……皇后以外の妃嬪の子供たちのこと。
・禁軍……皇宮守護を任されている正規軍。
・禁軍大統領……禁軍主師。
・太師……皇帝家の教育係。
・占星術師……後宮に仕える霊能力をもった存在。
・太監……宦官。皇宮、後宮内で皇族の手足耳目となってお世話をするひと。
・御林軍……皇帝の近衛兵。
・錦鏡衛……皇帝直属の警察諜報機関。
・央廠……皇帝直属の宦官のみで構成された特務機関。
・太医……皇宮内医師。皇族またはそれに準ずる地位の官吏のための医師。
・太医院……太医の詰所。
・宗室……皇帝と皇后の嫡出子の一族。
・寒扇廷……奴婢となった元貴族を収容する建物。罪を犯した成人男性は牢獄へと繋がれるが、女性と子供は奴婢として仕事を教え込まれ、そのうち各邸へと買われていく。ただ、見目麗しい者は特別な教育を受け、男女関係なく宴に彩を添えるための舞子や楽士になる。その過程で妓楼に買われたり、貴族の情人として購入されることもある。
【朝廷】
〈三省〉
・中書省……皇帝と相談し法案の文書作成する機関。
・門下省……法案を審査し立法する機関。
・尚書省……法案を行政化する機関。
〈六部〉……尚書省の下にある実務機関。
・吏部……人事。
・戸部……財政、地方行政。
・礼部……伝統、教育、倫理。外交。
・兵部……軍事。布団や天幕などの軍用品の管理や、兵士の登録や抹消も行う。
・刑部……司法、警察。
・工部……公共工事。宮中の特別な工芸品の製作。
【九寺】
・大理寺……法務機関。裁判などを行う。
・太常寺……祭祀や儀礼。天文学を用いた占いで国の吉兆を判断する。
【異界】
・崑崙……仙子族が住まう領域。はるか西方の国々では〈聖域〉とも呼ばれている。
・山界……神族が統べる領域。一番有名なのは斉天大聖孫悟空を輩出した猿神族。
・碧霄領域……仙子族が各個人で持つ領域。亜空間。
【様々な種族・民族・宗教】
・江湖……侠客、武侠が住まう領域。
・鳳琅閣……江湖最大の派閥。知識は力なり。武は知恵なり。
・趕屍匠……道教の道士の中でも、精鋭だけが就くことが出来る職業。遠い地で亡くなった人を僵尸 (キョンシー)という状態にして自走させ、遺体を遺族の元まで無事に連れて帰るのが仕事。
・仙子族……妖精のこと。
・獣化種族……生まれながらに、獣へ変化する力を持つ人型の種族。
・起尸鬼術師……ネクロマンサー。人間の遺体や動物の死体に別の魂を植え付けて生き返らせ操る術者。中原よりもさらに北にある国に多い。
【悪しきもの】
・蚩怨……弱い悪鬼の総称。
・無魂……知恵を持つまで進化している悪鬼の総称。
・虚衣……人の形をした悪意の塊。
【番外編・壱 所作の名称】 (文章で説明し続けるとくどくなるので、こちらに記載します)
・包拳礼……右手拳に左手のひらを添える挨拶。所謂、カンフー映画などでよく見る挨拶の仕方。女性は逆で、左手拳に右手のひらを添える。凶事の場合はさらに逆となる。
・拱手……右手拳を左手のひらで覆う挨拶。女性は逆。
・作揖……両手を胸の前にあげ、手のひらを内側に向けながら円を作る。男性は左手を外側に。女性は右手を外側にする。カジュアルな挨拶。
・頓首……額で地を激しくたたく挨拶。直訴や重い謝罪に用いる。
・稽首……額を地面につけるまで深く下げる。
・再拝稽首……最上礼。作揖の形で跪き、頭を二度垂る。このとき、腕は上下に振る。
・九拝……頓首、稽首、空首、振動、吉拝、凶拝、奇拝、褒拝、粛拝のこと。




