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No.02

本日二話目

「陛下……やるしか無いです。私たちに逃げるという選択肢は無いです。」


悟りを開いたかのように穏やかな表情をして諦める事を諦めてしまっているデュアルは静かにソロンを諭した。

その時躊躇いながらユーリが意を決したように口を開いた。


「あの陛下……今からならまだ間に合います。正直に手紙を出しましょう……。そうすればもう何も心配することは無いのです!自由なのですよ!!」


最後には拳を握って力説するユーリにソロンとデュアルは静かな目を送った。


「だからさ……それしたいけど無理だって。」


「そうですよ殿下。……もうこれは手探りで行くしか無いんですかね……。」


その時数人の人の足音がドタドタと聞こえてきた。

咄嗟にソロンとユーリは威厳のある座り方をして気を落ち着けた。

そんな様子を見てデュアルはやれやれと呆れた目を向けながらも外の足音に意識を向けた。

少し慌てたようにトントンと扉を叩く音がした。


「陛下、殿下、デュアル様今よろしいでしょうか?」


そう声をかけたのはこの王宮の執事だ。

普段は冷静沈着な執事だが余程の事が起きたのか、かなり焦った声を上げている。


「なんだ?」


その様子に訝しんでソロンが問うた。

すると執事は口を開いて胃痛がもっと酷くなるような言葉の剣撃を送ってよこした。


「その……魔の方々がいらっしゃいました。」


その言葉を聞いて言葉の意味がわからなかったのか三人ともマヌケな顔で固まった。

そしてやっと喋れたユーリは一言しか喋れなかった。


「……は?」


さて、年も明けまして皆さんいかがお過ごしでしょうか?

餅はもう食べつくしましたか?

私の家はまだです(笑)

では本日も読んでいただきありがとうございます!

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