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神喰神話  作者: 珈琲豆
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神災の正体

1章 神災の正体


カンカン!

「お兄ちゃん起きて!学校遅刻するよ!」

リビングから妹がおたまでフライパンを叩きながら大声で叫んでいる、なんてスタートの悪い1日なんだ…。

「んぁ?…ふぁ〜、あいよー、今起きるよー」

ベッドに置いてあるデジタル時計を見ると6時30分となっている。

(まだ時間に余裕あるじゃないか…)と、ブツブツ思いながら俺は着替えてリビングに向かった。

リビングの扉を開けると、

「もう!遅いじゃない!学校遅刻するよ!?」

起こされたセリフとほとんど一緒な事を言われた。

「まだ7時前だぜ?いつもより全然早いじゃないか。」

「昨日の学校での話聞いてなかったの?!」

「なんか言ってたっけ?」

(昨日…昨日…んー、思い出せん。)

気づくと妹が呆れた顔で俺の顔を見ていた

「んもう!呆れた…今日は学校で神災訓練があるって言ってたでしょ?」

「あぁ、そうなこと言ってたような気がしなくもないな。」

「はぁ〜、しっかりしてよお兄ちゃん、神災が起きたら大変な事になっちゃうんだから…」

神災とは1年に1回ある自然災害のことだ。ただし普通の自然災害とはちょっと違う。雨が降ったと思ったら急に晴れて真夏のような炎天下になったり、炎天下の天気から急に雷がなったりとか、雷がなってる中雪が降ってきたりと、まるで神が悪戯をしてるかのような現象が起きたりする、この現象をこの世界では神災と呼ぶ。その神災のせいで死者や行方不明者が毎月あとを絶たないのだ。俺の両親もその神災のせいで6年前、当時11才の俺と8才の妹の真麻を残して行方不明になっているんだ。

「もしお兄ちゃんがいなくなったら私1人になっちゃうんだからね…?」

真麻が少し涙目でこちらを見ている。

「俺を勝手に殺すなよ…」

ため息をつきながらそう答える

「いいか?俺は真麻を残したままいなくなりはしない、約束する。」

そう言って俺は朝食を食べ始めた。そしたら真麻の表情が少しずつ明るくなっていった。

「そうか…そうだよね。なんかごめんね、朝からこんな話して。」

「気にするな、まあとは言ってもやっぱり神災は恐いけどな…何があるか分からないし。」

「そうだね…あっ!お兄ちゃん時間!もう言えでないと学校間に合わないよ!」

「え?もうそんな時間?」

時計を見るともう7時20分を指している。

「私先行ってるからね!」

バタンと勢いよくドアを開けて出て行った。

「あっ!!おい真麻!ちょっと待てよ!」

俺も慌てて準備をし学校に向かった。鍵を閉めて俺も出かけようとした時、突然視界が一瞬真っ白になった。

「な、なんだ!?」

次の瞬間凄まじい地響きと共に地面に亀裂が入った。そして亀裂の中から火の粉らしきものが吹き出した。

「これは…火!?」

火の粉らしきものが草木に触れた瞬間、草木が燃え始めた。俺は瞬時にこれはマグマだと理解した、そして同時にこれはさっきまで話していた神災だとも理解した。

(お兄ちゃん…)

「!?、真麻!?」

突然真麻の声が頭の中を過ぎった。真麻は学校に向かったから学校に続く道をたどれば真麻に会えると思い俺はマグマに触れないように気をつけながら真麻の元へと走っていった。

「真麻!どこだ!どこにいるー!」

最悪の事態を考えてしまった。そんなことあるはずが無い、真麻は真面目な奴だ、神災が起きたらどこか安全な場所に避難してるはずだ!俺はそう思いながら真麻の行方を探した。真麻が歩くスピードを考えればここら辺にいるはずだ。

「うっ、うぅ…」

「真麻!?」

真麻の声が聞こえた。声がする方向を辿っていくとその先に先ほどの地響きで倒れたんだとあろう5mほどの木が複数本倒れていた。その間から人の影が見えた。

「真麻なのか!?」

「お、お兄…ちゃん…?」

真麻だと確認した瞬間俺はすぐ真麻の元に向かった。

「真麻!大丈夫か!?待ってろ!今すぐ助け…」

俺は言葉を失った。真麻の両足が倒れた木々に挟まって押し潰されていたのだ。腹や腕に枝が刺さり血まみれになっている。

「お…兄ちゃん……はや…く…に…逃げて…」

真麻は血を吐きながら俺に言ってくる。でも今の俺にそんな言葉は聞き入れられなかった。俺は必死に倒れた木をどかそうとしていた。

「だ!大丈夫だ真麻!絶対助けるから!」

真麻は血を流し過ぎている、もうこれは助からない、どんな人から見てもそれくらいわかるくらいの状態だった。しかし俺はそんな現実を認めることが出来なかった。

「ここに…いると…お兄ちゃん…が…」

周りを見ると家は燃え、木々は倒れ、雨が降り始めた。

「俺はお前を守るって決めたんだよ!親父たちがいなくなって以来、俺は…お前を泣かせない!毎日が笑顔になるような未来を作ってやるって!!」

そう言いつつ俺は必死に木をどかそうとしていたが全然ピクリとも動かない。手がボロボロになろうとも、火の粉が体にあたって火傷しようとも俺は木をどかそうとしていた。

(今のお前じゃ無理だな。)

突然頭の中に知らない男の声が聞こえてきた。その途端自分の周りの時間が止まったかのような現象が起きた。完全に折れ絶対に倒れるであろう電柱地面にあたるすれすれで止まったり、逃げてる人々が走ってる形のまま固まっていたり、完全に時間が止まっている、謎の現象が起きていた。いくら神災でもこんなデタラメなことが起きたということは聞いたことがない。そんな事を考えていると上空からよくアニメとかで見るような魔法陣みたいなところからから全身黒のスーツに黒の帽子をかぶったおまけに背中から黒い翼みたいなものが出ている男がゆっくりと神夜の側に降りてきた。

「誰だ…アンタは…?神様ってわけでもなさそうだが…」

お世辞でも神様とは見えない、見るからに怪しい姿をしていた。

「そう睨むな、怖い顔が余計怖く見える」

「その声…俺には無理だって言ったのはお前か?」

そう聞くと男は、

「そうだ、ただの人間のお前が神災に抗うことは出来ない。」

「まるでお前は人間じゃないような言い方だな。」

上空から魔法陣出してそこから翼を生やしながら降りてくるやつが人間なら逆にびっくりするけどな。

「当然だ、我は人間などという下等種族ではない。」

ゴミを見るような目でこちら見ながら話してくる。

「へぇ、そうかい。ところで今この世界の時間を止めてるのはアンタか?」

さっきまで真麻のことで頭がいっぱいで混乱してたのに急に冷静になっていた。この男は怪しいが不思議と安心出来る、そんな気持ちになっていたのだ。

「真麻を…妹を助けるのを手伝ってくれないか?人間じゃないお前なら助けることが出来るんじゃないか?」

いくら時間が止まっていても完全には安心できない。

「ふっ、いいだろう、助けてやる。ただし条件がある。我がここに来たには理由があるからな。」

男はすんなりと俺の願いを聞いてくれた。よかったとは思ったが同時に不安にもなった。

「条件?」

代わりに俺が死ぬとかか?悪魔と言えばピッタリなくらいの姿をしている男だ、俺はいろんなことを考えた。

「何、簡単な事だ。その小娘を助ける代わりに貴様は我の下僕になれ。」

…は?俺は一瞬固まった。下僕?手下?奴隷?そんなことになったら俺は真麻を助けられても一生真麻に会えないかもしれない。そんな不安が頭をよぎった。

「俺がお前の下僕になって、俺をどうするつもりだ?人間の俺を悪魔みたいな奴が下僕にしたところで何になる?」

「悪魔みたいな…か、あながち間違ってもいないけどな。」

「何?」

悪魔…なのか?そんなことがあり得るのか?それともただこの男が度の過ぎた中二病なのか?

「貴様、この神災を誰が起こしているか知っているか?」

悪魔というのに対して色んなことを考えてる俺に男が質問してきた。

「人間達の中では神のイタズラって言われてるよ。」

神のイタズラなんかで真麻は…。俺は急に怒りを感じ強く拳を握り締めた。

「ほう、神のイタズラか…。人間も馬鹿ではないようだな。」

「どういうことだ…?」

「この神災、神のイタズラと貴様らは言ってるが正確には違う。この世界の神、ゼウスが起こしてる。理由は2つある、1つは増えすぎた人間を消す、2つ、神々の暇つぶしだ。」

「っ!?」

俺は言葉を失った。こいつが言ってることが本当なら俺はそのふざけた神のせいで両親を失い、そして妹も失おうとしているのだ。

「…るな…」

「何…?」

「ふざけるな!!!」

そう叫んだ瞬間、俺の体から黒というか紫というか、禍々しいオーラみたいなものが溢れ出てきた。

「目覚めたか…やはり貴様はあの方の血を継いだ者だったか。」

叫んだ後俺はどんどん意識が薄れていき最後には地面に倒れてしまった。


2章 魔界の王


(ここは…?)

気付くと俺はあたり1面真っ暗な場所に1人でいた。何も見えない、何かないかと俺はどこに進んでるかも分からないままただただ真っ直ぐ歩いって行った。すると100mほど先からなにやら小さく光る物が浮かんでいた。

(なんだ…この光は?)

俺はその光っている物の目の前まで来た。サッカーボールより少し小さい位の光の玉だ。その玉をよく見てみると何やら見たことのある風景が見える。

(これは…俺の家か?)

すると1人の少女が自分の家と思われる所から出てきた。

(真麻!?何で真麻が!?……うっ!)

突然頭が痛くなった。何で光の中から真麻の姿が?なんで俺は今ここにいる?

(神災…真麻……確か俺は真麻を助けようとして…変な男が来て…そんで……真麻は助かったのか?しかしなんで俺がここに…)

「助ける条件として貴様は我の下僕になると約束したであろう?」

「!!」

突然後ろにあの時の男が立っていた。

「安心しろ、貴様の妹は約束どおり助けた。少し手を加えたがな。」

「真麻に何をした!?」

俺がそう強く問いただしても男はいつも通り冷たい表情のままだった。

「なに…別に大したことではない、記憶をいじらしてもらっただけだ。」

「記憶を?」

どういうことだ?

「貴様と貴様の妹に関する記憶を全て消さしてもらった。」

「なん…だと…!?」

衝撃的な発言に俺は戸惑っていた。

「貴様が今いるところは魔界の地下にある牢獄だ。もうすぐ釈放だから我がここに来た。あの方がお前に会いたがっている。」

淡々としゃべり続ける男に対して俺はさらに戸惑っていた。

「ま、魔界?牢獄?あの方?冗談かなにかか?」

いくら中二病でも限界があるぞ?

「目覚めたばかりで信じられないかもしれんが時期にわかる。」

(ギィィ…)

「さぁ、出ろ、釈放だ。急げ。」

扉らしきものを開け男がこちらに近づいてきた。扉を抜けると扉の向こうには信じられない光景が広がっていた。空は赤く、刺々しい木々、頭から角や翼が生えたり、ゾンビみたいな奴もいる。まさに魔界の様な世界だった。

「本当に魔界なんてものが存在するんだな。」

俺はその男についていきながらキョロキョロと周りを見渡していた。

「なあ、真麻を助けてくれたことには感謝するけどさ、あの時真麻はひどい怪我してたのに何で傷一つないんだ?」

真麻の状態はほとんど助からない状態だった。なのに潰れたはずの足は綺麗に治っており、体中に刺さっていた枝の傷もまるで嘘だったかのようにスベスベの肌になっていた。

「悪魔の力だ。あのままではどのみち助からなかった、本人の血と体の1部を少しだけ貰い、再生させた。人間界では到底真似出来ないことだろう?」

悪魔力ってそんなことも出来るのか…。

「ところでアンタの名前は?アンタじゃ呼びづらいし何かと不便だろ?」

今まではいろんなことがありすぎて名前を聞く暇なんてなかったからこの際だと思った。

「我の下僕になるのだからな、よかろう。我の名はベルゼブブ、魔界の王サタン様の野望を叶えるべく日々人間界の調査と天界の調査をしている。貴様の名は知っているぞ、神崎 神夜。」

俺はビックリした。名前を教えてないはずなのになんで知っている?

「何で知っているか謎のようだな。さっきも言ったであろう、我は人間界と天界の調査をしていると。」

人間界と天界の調査?天界は何となくわかるけど何で人間界も?また一つ俺の中で謎ができた。

「天界は何となくわかるけど何で人間界まで?人間界の生き物は下等種族なんだろ?調査なんてする意味あるのか?」

「人間界の調査の目的はお前だ。神崎 神夜。」

「え?俺?俺だってただの人間だぜ?」

俺は今まで17年間普通の人間の暮らしをしてきた。悪魔達と共通することなんて何一つ思い浮かばない。

「理由は時期にわかる……着いたぞ。見えるか?あそこに見えるのがサタン様の城だ。」

そう言われて前を見ると、禍々しいオーラを放った物凄くでかい城があった。城の上空にはドラゴンが何体も飛んでいる。城というより要塞である。

「我はこの後仕事があるこの先は貴様1人で行くんだ。許可はとってある。」

そう行って、ベルゼブブは翼を広げどっかに飛んでってしまった。

「あっ!おい!…んだよ、ったく…。」

城の前で1人にされてしまった。

「とりあえず行ってみるか。」

門の前まで歩いていくと、門の前には2体のモンスターみたいなのがいる。今までやってきたゲームの感じでいうとガーゴイルにみたいな奴だ。体長は大体2mくらいといったところか…。手にはデカイ斧を持っている。俺は気にせず門を開けようとすると2体のガーゴイルが手に持っている斧をクロスさせて門の前に立ちはだかった。

「キサマ、ドコノモノダ?!マカイノヤツデハナイヨウダナ…」

おっかい顔でこちらを睨んでくる。

「ま、待てよ!俺はベルゼブブにここに連れてこられたんだ!何か王が用があるみたいで…」

「ベルゼブブサマニカ…?ナルホド…キサマガニンゲンカイカラキタモノカ…。ヨロシイ、トオレ。」

そう言いガーゴイル達は斧をどかし門を開けてくれた。

「ふぅ…。怖かった。」

殺されるんじゃないかと思ってヒヤヒヤした。そりゃそうだ、斧を突きつけられるなんて今までなかった。

(ギィィ…ガコン!)

鈍い音を立てて門が開いた。

「コノサキヲマッスグイケバ、サタンサマニアエル…。」

そう言いガーゴイル達は元の位置に戻っていった。

「うわ、やっぱお城なだけあってめちゃくちゃ広いな…。」

俺の街まるまる1個入るんじゃないかというくらい広かった。城の中なのに家まであるし…、メイドと思われる物が掃除をしている。歩いていくとメイドさんと目が合った。

「お客様ですか?今日はどのような件でいらしたのですか?」

さっきまでのガーゴイル達と比べてすごい優しい口長で話してきた。

「魔界の王のサタンって人に会いに来たんだけど、どうやっていけばいいんでしょ?道がわかんなくて。」

道なんてわかるわけなかった。城の中は街みたいでなんか乗り物みたいなのが飛んでるし、家まであるし…。

「サタン様に会いたいのですね?もしかしてあなたは人間界からお越しになされた者でしょうか?」

なんだ?俺って結構有名人なのか?さっきのガーゴイル達も俺の事知ってたし。

「はい、そうです。よろしければ案内してもらってもいいですか?」

俺がそう言うと彼女はポケットから何やら怪しげな陣が書いてある布を取り出した。

「サタン様似合うにはこれが必要なんです。少し待っててくださいね。」

取り出した布を地面に置き、呪文みたいなのを詠唱し始めた。

「この陣の上に立ってもらえますか?今から貴方をサタン様の元まで案内します。」

そう言われ俺は布の上に立った。まさかワープ?!そう思うと俺は少しワクワクした。男なら誰しも夢見たことがあるワープだ。

「それでは行きますね。」

そう言い彼女は俺の手を握り呪文を詠唱し始めた。その途端視界が一瞬真っ暗になった。そして徐々に視界が明るくなっていった。

「では私はこれで。」

その一言を彼女が言った瞬間またワープして消えてしまった。前を見ると大きな2つの椅子が後ろを向いていた。玉座かなにかかな?真ん中にはレッドカーペットが敷かれていてまるでゲームの中のような感じだった。よく見ると人影のような物が2つ見える。近づくと突然聞き覚えのある声が玉座から聞こえてきた。

「よくここまで来たな、神夜。」

(また俺の名を…。こいつは一体誰だ?)

玉座から姿を見せたのは1人の男性と1人の女性が出てきた。その姿を見た瞬間俺は目の前の風景を疑った。

「父さん?母さん?」

両親にそっくりなのだ。

「神夜…久しぶりだな、父親の顔を覚えといてくれたのか。」

「神ちゃん、会いたかったわ。ここまで来るのは大変だったでしょう?」

その声、その喋り方、やっぱり本物の父さんと母さんだ!俺は嬉しさのあまり涙がこぼれた。神災の時以来、行方不明でもう会えないかと思っていたのだ。だが俺は聞きたいことがあったから涙を拭き質問した。

「何で父さんと母さんが魔界に?生きていたなら何で俺と真麻の元に戻ってこなかったの!?」

「神ちゃん…。」

母さんは少し悲しそうな顔をしていた。

「神夜、これには色々と事情があるんだ。わけは後でゆっくり話す。お前のために部屋を用意させた。今日は疲れたろう?ゆっくり休んできなさい。」

そう言われ俺は部屋に連れてかれ、ベッドの上に横になった。聞きたいことがいっぱいあるけど両親が生きていた事が1番嬉しかった。安心したら急に疲れが出てきて俺はすうっと眠りについた。

この度は神喰神話をご愛読頂きありがとうございます。今作は初めての作品となるので至らぬとこが多々あると思いますが温かい目で見ていただけると幸いです。今回小説を作ろうと思ったのはただ気まぐれです^^;。読んでくれた方が続きが気になると言った方が現れれば続きを書こうと思います^^*。


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