表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/54

プロローグ〜僕は見つけてしまった。

それは間違いなく「ヒトメボレ」。


そこから始まる冴えない男の子の恋愛を描いてみようと思い立ってはやひと月(^_^;)

なぜそんなに考えてしまったのか?

面倒くさかった?それも大いにある。

ちょっとこっ恥ずかしい?それも然り。


でも一番の原因は、僕自身が「書いてもいいよ」となかなか言わなかったこと。


このお話の主人公、『リュウスケ』は僕自身の思春期の投影なんだけれど、僕の

何の化身なのか?


それは「後悔」。

「あの時こうしてたら…」とか「あの時もっと勇気があったら…」といった残念な

思いを成就できなかった僕の願いの裏返しなんです。


なるべく独りよがりにならないように、慎重に配慮しながら書いていくつもりですが

『リュウスケ』の語り口は一人称なので、「想い」が暴走する可能性も否定できない。

…それでも、読んで頂けたら幸いです。


更新もまちまちになってしまうのを、先にお断りしておきます。









 それは間違いなく「ヒトメボレ」。











 友達の肩越しにその少女の笑顔があった。

「なんてかわいいコなんだろう…」

 そんな表現が陳腐に思えるほど、

 まぶしい笑顔の君を見つけた。


 そう、それは「天使」の笑顔。

 何の屈託もなく笑う「天使」。


 僕はその時、君の笑顔にくぎづけだったんだ。

 周りの景色が融けて行く。

 君を残して消えて行く。

 僕には…君しか見えなかった。

 まるで他のものを見ることを拒むように。

 君のことしか見えなかったんだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ