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夜の独白

掲載日:2026/03/25

325午前1時21分に書いています。午前と書いている時21分に切り替わったので21分と書きました。何故こんなことを書くのかというと、後で自分がいつ何時何分に何をしていたのか、無性に気になることがあるから。今の気持ちも書くと、花粉症のせいか頭が微妙に痛いが、特に気になるほどではない。今日はあるネット小説を読み、それは山あり谷ありの物語で、青春の苦悩と恋人や家族との美しい愛をある一節の中で感じ、反感を覚え小説に反映した。熱いうちに撃たれる鉄、強くつかれ、優しくこねられる餅、感動的でありふれたストーリー、人生はその程度のものなのか。だがそれ以上のものなど、ここでは飛躍という風な意味で用いるが、なぜそんな前置きをするかと言うと、調べるとシンギュラリティは人工知能が人を超えることだと出たから。とにかく凄まじいシンギュラリティが起きなければ人には見つけられないのだ。

俺は好感の持てる教授と話を合わせるためにエントロピーと秩序という本を読むか、先ほど通知が来た加藤純一のオーバーウォッチを見るか悩んでいる、いや本当は悩んでいないが、俺ならどちらを選択するか明白だろう。だろうという文末が被るのを嫌い、一つ前の見つけられないのだろうという文を改変した。景色を残すために写真を載せようと思ったが、容量、音、風情、データ引き継ぎなど様々な考慮の上断念する。

枕には青い枕カバー、その上に天下布武のタオル、枕元には読んでいないゲーテやアリス、森鴎外、白痴、俺ガイル一巻以下略。その上には左から中身のない腕時計の入れ物、トイレットペーパー、香水二つ、いや中身はレモンの香りのする虫除けだったか、古いスマホ、殆ど使っていないハンドクリーム、殆ど使っていないファイアtvのリモコン、マウス二つ、赤い目薬、デンタルフロス、使ったことない置く充電器が畳まれたもの、メンソレータム、そしてエントロピーと秩序。

机にはノートパソコン、その上に片方のイヤホン、左用は耳につけている、最近は逆のをつけることがあるが今は左耳。あとps5コントローラー。パソコンの脇には手前に水の入ったペットボトル、奥にからのもの。面倒になってきた。君は今何を知りたいと、あるいは知りたくないと思っているのだろうか。俺なら、何に対しても知りたくないと思っていないことは確かだろう。理由を考えると、些細なことに大きな糸口がある可能性があるから、だろうか。左耳からはプレイオブザゲームの音が流れているが、今まで、そして今、その内容は全く意識していない。

何が聞きたい。棚にある灰色のプレゼント袋と、中にあるメグリズムのアイマスクのことか。中を見ると他にもニキビを隠すようの透明なカバーシートみたいなのと、ホットイヤリングなるものがあった。プレゼントの後ろには前に使っていた青い筆箱、袋の隣には信長公記、五輪書、石原慎太郎の再生。再生の中身をほんのり思い出し、何か活かせないかと思った。本を全て読もういつの日か、そろそろやめるか、人生をずっとこのように綴っていけばどうなるのか。そう考えた。頭が少し痛いが、疲れてもいないし寝もしない。しかし文はそろそろ終わろうと思う。この後はクローゼットを開いて明日のスーツを確認するかもしれない。寝っ転がってオーバーウォッチを見るのは確かだ。思考を全て書くことはしない。面倒というより、言いたくないというのが本当の理由だろうか。ただ俺がこんな時何を考えているか、考えればわかることだ。突飛なことはない。ファンタジックな余白を残すのは嫌いだが、書きたくないから書かない。

何が知りたい。グレーの布団のうえにある、スティッチの毛布の上にあった小さな毛を今ゴミ箱に捨てたことか。少し不潔だなと思う。過去や未来、それ以外の記憶と考えを、相互に自由に見れたら良いのにと思う、これを読む俺は何を考えているのだろうか。退屈には感じていないだろう、好奇心と、もっと知りたいという気持ち、何か生み出そうする、あるいは生み出した気持ち、それはありそうだ。俺は時折死を恐れ、そして恐怖を忘れる。今は恐れていない、取るに足らない短絡的で深みのない悪人も、目の前にすれば恐ろしいのと同じようなものだと思う。窓の外、並ぶ家々の中の人々、生き、そして死んでいく、俺も彼らと同じように。これを読んだ俺も、また書いて欲しい、それほど楽しいとは思わなかったが、これくらいの文字を書いたのは書きたいからだろう。上の文を見て、過去にも命令されるのは嫌だと思った。

砂時計型の加湿器に、古い水が溜まっている、この文はリズムがあり、何だか詩的ではないだろうか。人生に終わりがきていないので終わり時がない。気付けば2時6分だった。寝ないと卒業式に遅刻するか、いけないか、頭痛を耐えながら過ごすか、いずれにしても不愉快、いや清々しい気分になる場合もある。寝ないが終わりにする。挨拶はしない。ただサヨナラとは言いたいので書く。ここに相応しい感じがこの言葉にはある。さよなら。

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