カップ焼きそばの強い味方! それは『タナカのソフトふりかけ いか昆布』!
皆様こんにちは! シサマという者です。
いや〜物価高キツいっスよね!
これまで貧乏人の、それも貯金の出来ないダメ人間(笑)の強い味方だったカップ麺も高騰し、世間のニーズは安い方へ安い方へと移行しております。
私はひとり暮らしが長いですから、時間をかけてでも自炊してヘルシーに節約することはさほど苦ではありません。
とはいうものの、休日の執筆が乗ってきた時の昼食などには、サッと手間いらずなカップ焼きそばとかを食べたくなるんですよ。
これは私の住んでいる北海道釧路市の話ですが、今や高級路線のカップ麺はおろか、定番の『日清カップヌードル』や『日清ソース焼きそばUFO』ですらあまり売れておりません。
その代わりにコンビニのプライベートブランドや、イオンのトップバリュなどといった格安カップ麺ばかりが売れているのです。
そうなると、売れなくなった大手メーカーはまた値上げ。
コンビニのプライベートブランドやイオンのトップバリュは、売れたから調子に乗って値上げ(笑)。
そして、遂に出た出た具なしカップ麺!
(注:関西では昔から、『すうどんでっせ』『かけそばでっせ』といった具なしカップ麺が存在しておりました。プライドにかけて記載します)
やがてカップすら経費と環境の無駄遣いということで、売り上げ低下を痛感している日清などは、『カップなしどん兵衛』とか出してきましたよね。
ちゃっかりお揚げと天ぷら別売りで(笑)。
くおおぉぉっ……これが資本主義の壁なのかっ!?
……さて、この現状の下でカップ麺を食べる習慣のある方は、具なしカップ麺や具が殆どないカップ焼きそばを試食したことがあると思われます。
いかがでしたか?
そのままだとあまり美味しくないですよね?
これはつまり、カップ麺などというものは元来それほど美味しいものではなく、「濃い味付け」と、様々な具材を駆使した「歯応えや舌触り」が、その満足感に重要な役割を果たしてきたという事実が証明された……といってよいでしょう。
私はそれらハンディキャップを背負ったカップ麺を美味しく食べるための、「ちょい足し薬味」を探求し、遂にその結論を導き出しました。
カップ麺の最強ちょい足し薬味は、田中食品、『タナカのソフトふりかけ いか昆布』です!
『タナカのソフトふりかけ いか昆布』は、北海道産昆布を主原料に、いか、いりごま、オキアミを混ぜ合わせ、砂糖、食塩、醸造酢、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)で味付けした素朴なふりかけ。
上記以外の原料は使用しておらず、1食(3g)当たりの栄養価はエネルギー9.7kcal、蛋白質0.65g、脂質0.37g、炭水化物0.95g、食塩相当量0.25g。
この値を「殆ど栄養がない」と見るか、「完璧に近いバランス」と見るかはあなた次第です。
数値の通り、目立つ甘味や塩気はなく、あくまで海鮮の旨味がゆっくり染み込むふりかけで、ご飯に混ぜ込んでおにぎりにしたり、お漬物にひと味加えたり、卵かけご飯にのせて『キッコーマン 旨味豊かな昆布しょうゆ』(←特定)をかけるための逸品ですね。
主張控えめの海鮮ダシですから、どんなカップラーメンのスープにも合い、昆布といか、オキアミは普通に具材になります。
カップ焼きそばに至っては、風味とボリューム感のアップだけではなく、ソースやマヨネーズのベタつきを吸収してドライな食感を演出し、カップ焼きそば永遠の課題である「焼いた感がない」という不満を解消してくれるのです。
『タナカのソフトふりかけ いか昆布』の価格は、ほぼ7食分の22gで250円ほど。
激安というわけではありませんが、その用途の広さを考えると、なかなかにコストパフォーマンスの高いふりかけですよ。
ちなみに、カップ焼きそばにドライな食感を演出する薬味としては、小さじ1杯のカレー粉も有能です。
『マルちゃんごつ盛り ソース焼きそば』のような、液体ソースとマヨネーズの合わせ技でベタつきがちな低価格カップ焼きそばには、カレー粉攻撃は効果てきめんですね。
来月から、一部地域以外は電気料金も大幅値上げとなります。
その中で、個人の都合上カップ麺を買わなければならない時、物足りない安価なカップ麺でもまあいいかと感じます。
だって、今の私には『タナカのソフトふりかけ いか昆布』があるから……。