第6話 初めての街
ちょっとずつ長くしていきます。
「ちょっと急ぐか」
「え、なんでですか」
「あぁ、ちょっと強い魔物が多くてな。
このままでは少し危ない。」
最近、強い魔物が多い気がする。このままではアイリスを守りきれないかもしれない。俺達は東に向けて歩いた。歩く途中俺達の周辺に〔威圧〕をかけておきはしる。
昼頃、城壁が見えてきた。
厚く高い壁に数万人を超える人々。長く長蛇の門の列
俺達も門の前にならんだ。俺達の番になると、
「身分を証明出来るものはあるか」
「すいません持ってはいないのです」
「では銀貨3枚が必要だ」
俺は素直に3枚渡した。
「犯罪歴はあるか」
「いえ」
「では、これが一時的な証明書になる。
街に入るとちゃんとした身分証明書を発行して
もらえよ、、通っていいぞ」
俺達は門番に礼を言い町中に入った。真ん中の大通りがそのまま領主の館に続いており大通りには色々な建物がある。俺はまず
「宿をとろう」
「はい」
そんな会話をして、大通りの屋台による
「おっちゃん、焼き鳥2本」
「銅貨2枚だ」
「あと、いい宿ってあるか」
「それなら、そこの青色の屋根の建物を右に行っ
たところがいいぞ」
「ありがと、おっちゃん」
俺はそう言って銅貨3枚渡した。
おっちゃんに言われたところに行くと
《青の大海亭》と書いた看板がかかっていた。
店に入ると店主が
「何部屋だ」
「はい、二部屋お願いします。」
「分かった」
そして鍵を二つ投げてよこした。そして俺は部屋に入り荷物を置いた。すると
「コン、コン、」と音がなって、
「今から外に行きませんか。屋台もいっぱいある
ようですし。」
「おぅ、いいぞ」
俺達はそう言ってドアを出た。そしてその後、俺達は店主にある程度の街の形を教えてもらい外に出た。
まず、商業地区で買い物をした。
「わぁきれい。」
アイリスが呟いた。
その日の夜、俺は〔鑑定〕
を使い偽装をみた。
偽装 ステータスやスキルなどを偽ることがで
きる。そしてLv10を越えるとみやぶられ
ない。
そして偽装を使いステータスを変えた。〔偽装〕
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名前 ユウマ・キリザキ
種族 人族
Lv1
HP 340
MP 470
力 350
知力 410
速さ 320
体力 460
魔力 510
運 24
スキル 刀術Lv1
弓術Lv1
極炎魔法Lv1
氷河魔法Lv1
縮地Lv3
パッシブスキル 筋力上昇
情報処理上昇
固有スキル 未来予知Lv1
動物共感Lv2
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こんなものか。俺は呟いて、これを記録した。
ちなみに偽装無しのステータスは、
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名前 霧崎 勇馬
種族 人間
Lv38
職業 天地創造主 神剣帝 神魔帝
HP 98000
MP 164000
力 52000
知力 68000
速さ 74000
体力 95000
魔力 150000
運 -30
スキル 鑑定Lv6
刀術Lv9
弓術Lv3
威圧Lv7
縮地Lv9
棍術Lv2
偽装Lv10
闇渡りLv6
古代魔法Lv3
召喚魔法Lv4
全属性魔法Lv7
筋力超上昇Lv3
即死・毒・麻痺無効Lv2
パッシブスキル 腕力上昇
筋力上昇
脚力上昇
脚力向上
情報処理上昇
物理防御上昇
魔法防御上昇
固有スキル コピーLv3
転職Lv1
■■■Lv1
動物共感Lv4
真相解明Lv2
並行思考Lv3
未来予知Lv2
危険察知Lv5
時空の理Lv5
変色Lv3
獣王化Lv1
神化Lv2
ゼキアの加護
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「相変わらず化け物じみてるなぁ」
しみじみと呟いた。
「さあ、この世界のことについてまとめるか」
それからユウマは夜遅くまで商業地区で買った大量の本を読んでいた。