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超越者 永遠の不幸・永遠の幸福  作者: すけ介
第三章 世界樹の国ウッドル
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第24話 病の元凶

次の日の朝、俺が目を覚ますと横では服が乱れているがユイが寝ていた。その時、

「ユウマさま、おはようございます」

そう言ってアイリスが入ってきた。

「ユ、ユウマさま、、、」

顔を真っ赤にした。

「断じて違うぞ、アイリス」

俺は昨日の事を説明して一応納得してもらった。

「安心しました」

アイリスがそう言ってほっとしたような表情になる。その時、

「おはよう、お兄ちゃん」

ユイはそう言って起き上がった。その時運悪く服が布団に引っ掛かって服がずり落ちてしまった。

「お、お兄ちゃんこっち見ないで」

ユイはそう言って布団を被る。俺は黙って部屋を出た。

数分後部屋から出て来たユイとアイリスだったが、ユイは顔を真っ赤にそめていた。

「ユ、ユイさっきはごめんな」

「い、いいよ。お兄ちゃんのせいじゃないから」

今日こんなハプニングがありながらの朝だった。


「昼からは爺さんのところに行くぞ」

俺がそう言い扉に手をかけると、

バタン、

扉が向こうから開けられた。すると、

「た、大変です。世界樹様が枯れ始めています」

いきなり凶報が舞い込んできたが、

「やっぱりか」

俺はそう呟き走り出した。その時誰か一人いなかったことに気付くべきだった。


「予想より酷いな」

俺が世界樹の下に辿りつくと、

「おい、なにが確実に治すだ。治ってねえじゃねえか」

涙を流しながらそう叫ぶエルフに、

「バカか、お前世界樹を守りながら世界樹の状態も分からねえのか。鑑定使えばいいだろ」

俺がそう言うとエルフの鑑定持ちが、

「ば、ばかな。毒だと」

そのエルフの発した言葉にその場のエルフ全員が愕然とした。

「そうだ。毒だ。だから世界樹の不調は人為的なものだ」

俺はそう言い放ち、

「爺さん、実をもらうぞ」

俺はそう言って5つ世界樹の実を手に取った。そして

「我に流れし、莫大な魔力よ。我が命に答えこの場所に集え。〔無属性魔法・魔力圧縮〕」

世界樹の実に魔法をかけ進化の実にする。そしてそれを俺は食べた。

「お、おぬしなにをしておる」

爺さんがそう言って目を見開くが、

「実を食っただけだ」

俺はそう言ったが体の奥から溢れる力を必死に抑えている。なんせ今のステータスは

----------------------

名前 ユウマ・キリザキ

種族 半人半神

Lv 107/999

天地創造主 神魔帝 神剣帝 戦神 賢神 鍛冶神 創造神 真魔王 真勇者 龍神

HP 248000000

MP 530000000

力 43000000

知力 4900000

速さ 54000000

体力 52000000

魔力 520000000

運 -450

スキル 自身解析Lv62/100

長距離移動Lv32/100

無限技鍛冶Lv21/100

近武術Lv86/100

遠武術Lv41/100

真魔術Lv92/100

戦闘術Lv71/100

パッシブスキル 属性耐性90%

物理耐性90%

状態異常無効

ステータス上昇100倍

能力上昇100倍

魔法威力100倍

武器威力100倍

効率1000倍

固有スキル コピーLv24/100

神武帝Lv15/100

神魔帝Lv15/100

神賢帝Lv15/100

聖魔刃Lv31/100

真相解明Lv46/100

未来察知Lv21/100

並行思考Lv51/100

滅Lv12/100

スキル付与Lv3/100

神化Lv14/100

龍神化Lv31/100

獣神化Lv49/100

ゼキアの加護

属性の加護

信者 134人

----------------------

こんな感じだからだ。

「はっ」

俺は魔力を魔力で押さえ制御した。

「これでいいか」

俺がふと辺りを見回すとエルフが皆棒立ちしていた。

「お前達どうした」

俺が声をかけると、

「お、おぬし今何をした」

俺は長の問いかけを無視し、手に螺旋魔波を纏う。そしてそのまま世界樹に向けて魔波を放つ。

「おぬしなにをしておるのじゃ」

今度ははっきりとした口調で問うが、

「ちゃんと見てみろ。」

エルフ達が一斉に世界樹を見上げると世界樹にくっつくように紫の塊がくっついていた。俺は瞬間移動で塊を蹴り飛ばす。すると塊は地面にめり込み動かなくなった。

「こいつがこの事件の元凶だ」

俺はそう言い放った。

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