序章 初めての異世界
ここは暗い、暗い一寸先も見えない所。
風が吹いた気がして上を見上げた。そんな風が吹くはずも無く俺は一人じっと上を見上げた。
---------------------
ここはどこだ。
白い世界で何もない。上も下もない中で頭の中に声がした。
「おぬし聞こえるかの、すまぬのう。わしの手違いでおぬしを殺してしもうて」
なんだって。俺は死んだのか。しかし、死んだ記憶がないがなぁ
「ああ、おぬしは一瞬の内に死んでしまって何も覚えておらぬじゃろう」
ああ、しかし俺はどうなるんだ。やはりあの世とやらにいくのか。
「ん~しかしおぬし転生さしてくれとはいわぬのか。ほかの者ならチート能力よこせ、なんていってくるのじゃが」
の~俺の場合、そこまで死んだらそれまでってことだと思うし、どっちみち生き返ることもできないしな。
「生き返らせることはできぬが、転生ならできるぞ」
え、まあ俺ももう一度生きられるならいいぞ。
「そうかそうか、ならちぃととやらをある程度つけておくからのう」
そして、おれの意識は闇に落ちていった。
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
「あやつの人生に何が起こるか楽しみじゃ
あやつの体には色々とつけてあるからのう」
「にしても、やつの魂はおかしな色をしていたのう」
真っ白な部屋が金色に光るとなにもなかったように消えた。
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
心地よい風が吹き俺はめを覚ました。
とりあえず、体を見てみるとある程度引き締まった体に整った顔立ち、俺はふと右手を見ると一枚の紙切れがあった。
〔すまぬのう。心の中でステータスといってみろ〕
とりあえずステータスと唱える。
〔ステータス〕
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
霧崎 勇馬
種族 人間
Lv 1
HP 6000
MP 8700
力 2000
知力 1700
速さ 1600
体力 1500
魔力 4000
運 0
スキル 鑑定Lv1
刀術Lv1
弓術Lv1
偽装Lv10
古代魔法Lv1
全属性魔法Lv1
即死・毒・麻痺・無効Lv1
パッシブスキル 腕力上昇
脚力上昇
情報処理上昇
物理防御上昇
魔法防御上昇
固有スキル コピーLv1
■ ■ ■ Lv1
■ ■ ■ Lv1
真相解明Lv1
神化Lv1
並行思考Lv1
ゼキアの加護
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
「なんだこりゃー」
なんだこりゃ。俺のステータスとんでもねえ。
〔鑑定と心の中でいう〕
〔鑑定〕
なんもおこらねえじゃん。
てかこれって。
今度は、〔コピー〕に向けて鑑定と唱えた。
コピーLv1 相手のスキルをコピーできる
また、相手のスキルを使用不能にすることもでき
るがそのスキルはコピーできなくなる。
なるほどこうゆうことか。
勇馬がもう一度右手を見ると紙切れが淡く光り粒子となって消えた。あとには、一冊の本が落ちていた。
「これはなんだ」
〔鑑定〕
時空の理のスキル 時間と空間を操ることができる。
しかし、レベルによってできることは増え
る。Lv1 無限に物を収納できる。そして中
の時間は止まっている。(時間は止めない
ことも可能)
「ふぅー」
勇馬がこの本を読んでみると、
〖スキル 時空の理を獲得しました。〗
無機質な声が頭にひびいた。
勇馬はもう何も言わず、
〔鑑定〕
固有スキルの所に時空の理が増えていた。
俺の体チートすぎるだろぅ
勇馬が言ったのか言わなかったのか呟いた。