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韻踏詩『苔生すことない廃墟』
諦めていたらされるがまま
慰めすら諦めの歌 あるいは流されたまま?
馬鹿騒ぎの中で 飲み込まれ
沈み込む 同胞
今しかねえ 今更なんて 言われて孤独へ? それも怖いね
誰も同じ 不安な思い すがる誘い
それは救い? それが間違い?
まあ違いなんて 今は同じ 未来は見えない
でもわかれる 向かう足取り その先
泣くか笑う? 死ぬか喜び?
過ぎた『過去』は苔むすことない廃墟
罵倒 煽り合いに意味はなく
葛藤 語りあいの末に気づく
夢想する理想 結果 さて自分達が選んだ道の景色はどう広がる?