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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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バレンタインデー

学校にいる男子はソワソワとしている一日。何しろバレンタイン当日なんだから。男の時の僕でも……中学生たけど、ソワソワしている男子がいた。……憐れみが湧いてたなー。僕はというと貰えるとは全くないと分かってた。


「それで袖中くん、その土下座ポーズは?」


その憐れにあたる男子が僕たちの前に一名。その隣にシノくんがいるけど………シノくんに至っては普通だよ。


「今までにチョコを貰ってないから……」


すべて分かる言葉ありがとう。貰えなかっただね…その上の行動プライドがないだ。ある意味男らしい。


「咲にぃ、毎年あげてるじゃないッスか」

「妹なんぞバレンタインのチョコに入るか!」

「ヒドイッス」


言い切った!清々しいほど言い切った!


「全員注目!」


緊張気味の由々が叫んだ。どん!と言いそうなほど紙袋を机に置いた。


「ここにチョコが入ってるわ!各自チョコを取る事!」


ん~?由々、緊張してる…なんで緊張してるのかな?もしかして由々、男子にあげるのは初めてなのかな。 それなら仕方ないよね。


「風香、由々ってチョコあげるのは初めて?」

「う~ん、初めてと言ったらそうなんだけど………この鈍感だね」


なっ!?この僕が鈍感だと!色々な本を読んで人の心を予測するなんて余裕の僕を鈍感!


「ねぇ、袖中………分かってるよね」


そう言って教室から出ていく。

先生、由々がヤンデレ化してます~!?


「なぁ、サッキーに河瀬…生きて帰ったら真っ白い犬を飼うねん。男にはいかなければいけない時があるねん!」


袖中くん……君の勇姿は決して忘れない……忘れたいけど!だから、安心して逝って。


「袖中、男の無駄だろ」


由々の後に行く袖中くん……ちゃっかり由々のチョコを取ってから行ってる

そうだ、僕もシノくんにチョコを渡さないと。袖中くんなら後でも渡せるもんね。


「シノくんにチョコレート」

「ん?あぁ、ありがとう。義理でも嬉しいよ」

「義理でもないだけ…だからと言って本命と言う訳でもないだけど………そのお世話になったお礼」


うん、これは純粋なお礼の心だよ!だからシノくんが好きとそうゆうのは関係ないよ!


次回予告

袖中「な…なん……とか…生き…残っ、た」

柚葉「咲にぃ、傷は浅いッス!」

袖中「ゆ…柚葉……俺が死んだら」

柚葉「咲にぃしゃべったらダメッス」

袖中「次回予告頼んだ…………ガクッ」

柚葉「咲にぃーーー!次回予告『クラス替え』。仇は取るッスから!」

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