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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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私は帰って来たー!

お爺ちゃん家から自宅に帰ると安心するだよね。家よ、私は帰って来たー!まぁ夜会で大変だった訳だけど

あの夜会で………佐倉……そうだ相楽くんと色々な話しをしたよ。本の話しや学校、僕の友達の事を話した。なんかシノくんと袖中くんの話しが出ると厳しい目をしたんだけど、どうしたのかな?


『それを電話で私に聞くッスか?』

「由々だとからかわれそうだし、風香は真面目に聞いてくれなさそう。男子に聞くのは問題だと……それで柚葉でね」

『そんな気使いは出来るッスね………咲にぃはいいとして、シノにぃは気の毒ッス』


なんでシノくんが気の毒なんだろう?……迷惑を掛けてると言ったら、みんなにも該当しそうだし。


「柚葉、なんでシノくんの事をシノにぃと呼んでるの?」

『小さい頃咲にぃと会って、年上と思ってたッス』


あぁ、なるほど。シノくんは年上でも通じる落ち着きがあるもんね。それに………なんでもない。


『ブツブツ(はぁ~、ハルも鈍感ッス)』

「柚葉、話しは戻すけど、その理由わかる?」

『わかると言ったらわかるッスよ』

「そうなんだ。その理由を教えてほしいかな~って」

『それを答えると思ってるッスか!』

「えっ、違うの!?」


柚葉に相談したら教えてくれると思ってたんだけど!?僕ほど男を理解してる人はいないと思うよ。なにせ、元男だから!………自分で言ってへこむ。


『全く理解してないと思うッスよ』

「またまた冗談を」


柚葉は冗談言うのはうまいよね。


『ハルはハルで面倒ッスね!それならいっその事由々に相談するッスよ!』

「柚葉だから相談しやすいだよ!」

『…………それは反則ッス』


ちゃんと(・・・・)相談出来るのは柚葉たけなんだよー。

ふざけたりしそうこんな相談するのは怖いの一言に限る…………というか消去法中でそうなる。


「理由は教えてくれなくても、ヒントくらいら頂戴!」

『ヒントすら答えに近いのでなんとも言えないッス』


答えがヒントかー! 斬新な回答だ!ヒントからして依然としてまったく分からない。

全く探す前に清々しいほど分かってないかな?


『そもそもシノにぃから似た相談してたッス。この二人は揃いに寄って揃って』

次回予告

シノ「お前の部屋は久し振りだな。まぉ変わってないだな」

袖中「やろ。あまり散財する寿命はないで」

シノ「そういけば節制するヤツだったな」

袖中「贅沢させたは敵や!次回予告『いつも通り』」

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