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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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夜会

お爺ちゃんの策略によって長時間のドレスの合わせで夜になってしまった。タイミングよくドレスも決まった所で連れ出され、そのままパーティーに直行した。僕は認めないよ、そのタイミングの良さに!

その事なんてパーティーに着いてから忘れたね…………。

お金持ちがするようなパーティーってあるんだ。


「ハル、驚いたかの」

「うん、こんなのを見るのは初めて」


華やかなドレスを着る女性たちに(たぶん)エスコートするタキシード着た男性。僕は浮くだろうな。伊達メガネをしてるし。

本の中でしか見たことない世界を今見てるのに僕は嬉しかった。


「ほれ、ハルこの老いぼれエスコートたのんだぞ」


それって逆じゃないかな……僕は女の子…………じゃなかったね。

でも、改めて思うけどお爺ちゃんって凄いだね


「緊張するな。わしの後ろに入れば安心じゃろ」


まぁ、こんな所に来た事ないからお爺ちゃんの近くだと安心する。

お爺ちゃんの後ろにいてもお爺ちゃんの知人への紹介されたりとか大変だった忙しかった。その内青年くらいの人と紹介されたり……聞き流した。

お爺ちゃんに一言言って隅の方で休憩していた。パーティーってこんなに疲れるだ。


「お疲れですか?」

「えっ?」


突如声を掛けられて慌てた。掛けて来た人を見た。年齢は僕と近く爽やかと印象が見える。


「急に話し掛けて失礼。お一人だってのでお声を掛けました」

「えっ、あぁ大丈夫です。あと敬語はなしで」

「それはよかった。俺は相楽芳樹(さがらよしき)

「僕は河瀬ハル。相楽って、出版社してるあれ?」

「その出版社だと思うけどあれは父の会社だよ」


えええぇ!?僕がよく買う本の中で一番買っている出版社だよ!

じゃあ新作発売とか教えてくれるのかな?もしかしたら作家からサイン貰える!

そこから会話が弾んだ。主に本と作家について。


「じゃあ、相楽くんも読んでるだ」

「そうだね。あの作者は読者視線で書いてるから、そこが面白い」


へぇ~、相楽くんも分かってるだね。あの作者はそこがいいだよね。


「おぉ、ハルがそこにおったのか」

「お爺ちゃん」

「休めたかいのぉ~。ところでその青年は相楽家か」


お爺ちゃんは知ってるだ。相楽くんもお爺ちゃん相手に恐縮してる。

この後も、相楽くんとお爺ちゃんの会話が続いた。

次回予告

作者「へぇーい!今回は久々の一人だぜこんちくしょー!

今回出てきた人物は新キャラとなるかはいまだに未定だぜ。まぁ、したらレギュラー入り決定の人物だな。

次回予告『私は帰って来たー!』」

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