女子制服、お披露目
30件達成ー!
これも皆さんのおかげです!
次から携帯から投稿がするので遅くなりなます。
お母さんと買い物した翌日。
お風呂に関しては、ノーコメントでお願いします。お母さんにみっちりと女の子としての洗い方教わった。えぇ、思い出したくない…自分の体をしてはっきりと認識してまうしまうから。だってサラサラな髪にスベスベな肌、膨らんだ胸…これだけ見て僕自身が女の子だと理解する以外あるとでも?…と言うか結局言ってしまった。
今の服装、白いポロシャツとデニムホットパンツを着ている。この服装も昨日買った服……鏡の前で立ったら、自分自身で言うのもあれだけど可愛いと思う…。
そして今している事は料理……女の子になったんだから、全て女の子の術を学ばされている。
「ハルちゃん、包丁はこうゆう持ち方をするのですよ〜」
「こうかな?」
「そうそう、そうすると切りやすくなるのですよ〜」
凄い、お母さんの言った通りにしたら切りやすくなった。包丁の持ち方次第で簡単なんだ〜…面白いかも。
って、なんでこうも馴染んでるだ!僕は男なんだ!だから、料理も作ら…なくもないか……だって最近も男が料理を作る事もあっるんだから。
自分自身で言っておきながら納得してしまってる時にインターホンがなった。
「ハルちゃん、お願いしますね〜」
「は〜い」
下拵えはお母さんに任せて、先に鏡で確認してから僕は玄関に向かった。伊達メガネを付けてるのと右目のカラーコンタクトを嵌めているか確認するだけ。
玄関を開けた先には宅配のお兄さんがいらっしゃいました。
「ここにサインか印鑑をお願いします」
「サインでお願いします」
印鑑を持って来てなかったので、宅配のお兄さんにペンを借りてサインを書き荷物を受け取った。
荷物の受取人は、河瀬ハル……って僕!?送り先は僕が入学する高校の所だ!
荷物内容は衣類…ということは制服かな。
リビング戻り荷物を解くと中には、茶色のブレザーに珍しい赤いネクタイを……赤いチェックのスカート、なんだって!?
「おおお母さん、女子の制服が届いたんだけど!?」
「慌てなくていいですよ~。ハルちゃんな合わせた制服ですよ~」
「そっか~、慌てなくてい……いい訳あるかー!」
流されそうになったけど僕は男だ!それだけは絶対に譲れない!
「男だとしても、女の子なんですよ〜。というより女の子の服装着てる時点で、男のプライドもないですよ〜」
いやだってしょうがないじゃない。男の頃の服は全部処分されちゃったし、だから着るには女の子の奴しかないし。
「まぁ、それは置いといて…ハルちゃん〜。その制服のサイズが合ってるか一度着て下さいですよ〜」
「理屈は分かるけどさぁ、なんで女子制服が届いたのが疑問なんだけど!?」
事前に制服合わせで学校に赴いて寸法を測ってたから、男子制服が届く筈だよね!なのに届いたのは女子制服、おかしいと思わないと!
「ハルちゃん、お母さんのお父さんの昔の職業は知ってますか〜?」
お母さんのお父さん問いには僕とってはお祖父ちゃんか…孫が可愛いと言って甘やかしてくる。温和かなイメージがあって、どうゆう仕事をしていたかか分からない。
「国会議員ですよ〜。……権力の正しい使い方ですよ〜」
いや、絶対にちがう!と言うか、お祖父ちゃんって元国会議員!ってどうなの!?
「まぁ、早い着てみて見せて欲しいのですよ~」
「わ、わかったから」
結局お母さんに急かされるので、着替えてみた。……好んで着替える訳じゃないよ。サイズとか合ってるとか…不安だから。
着替えて見てたら、幸悦を浮かべて赤い海に沈んだ。
「ハ…ハルちゃん、完全完璧女の子ですよ~」
「いや、嬉しくないよ」
「入学式までに女の子としての技術を教えるのですよ~!」
「僕は女の子じゃなくて、男だー!」
母「ハルちゃんの制服姿……グジョッブですよ~」
ハル「いや、鼻血たらしながらいうことじゃなない!」
母「楽しみですよ~。次回予告『入学式』、普通ですね~」
作者(ガーン‼((((;゜Д゜))))』
ハル「作者はショック受けてるよ」