お爺ちゃんの家
年始めから数日過ぎて僕ら家族(お父さんは帰ってきてない)は、お爺ちゃんの家で過ごす事になっている。そのお爺ちゃんは お母さんの お父さんだから………元国会議員と聞かされてたし始めに。
それはおいといて、お爺ちゃんの家は田舎にある。そして広い……和風の屋敷でとにかく広い。小さい頃から来てたせいなのか、疑問には思わなかったからこんなモノと思ってたよ。
「まぁまぁ、鈴菜様にハル様お帰りなさいませ」
玄関でお母さんと立っているとお手伝い人が向かえに来た。広いからお手伝いの人も多くいるよ。さすがにメイドさんとかはいない。
「お荷物をお持ち致します。旦那様がお待ちしてます」
後々きたお手伝いさんに荷物を渡して、お母さんと一緒にお爺ちゃんが待つ居間に向かった。
「そういえばお爺ちゃんは国会議員なんだよね」
「元が付くのですよ~」
「それでこんなに広いだね」
「それを今まで気付かないのもどうかと思うですよ~」
うぅ、それは……言わないでほしいな。僕も今思うとそうだな…なんで気にしなかったんだろうってね。
「今だに政治家のパーティーとか行ってるですよ~。私もよく連れて行かされましたですよ~」
へぇ~、じゃあドレスとか着てたんだね~。でも……こんなお嬢様であったお母さんはお父さんと出会ったんだろう?…不思議だね。
「もしかするとハルちゃん、連れて行かれるかもですよ~」
まさか~僕は男だよ。それにドレスも似合わないだろうし………胸ないし……身長低いし……………誰がチビだ!!
「女の子なら身長が低くても問題ないですよ~」
読まれただと!?いや、本当に心の中読むのやめてくれないから!僕にだってプライバシーくらいあるよ!
「ふふふ、ハルちゃんのドレス姿楽しみですよ~……………性的意味でも」
「不穏な事が聞こえた!?あれ、僕って貞操の危機!?」
「大丈夫ですよ~。お手伝いさん総出でお着替えさせてくれるのですよ~」
「うん、その情報に安心要素が何一つないよ!」
この屋敷はヤバイよー!変人しかいないよー!シノくん、みんな助けてー!
「処女の生き血は一番じゃですよ~」
「それは吸血鬼!それに僕は男たから!ど…ど…ど…恥ずかしくて言えない!」
「相変わらずそうゆう話は苦手ですね~」
頬が赤くなるのをよくわかる。うぅ、確かにその手の話は苦手だよ。その話を聞いてるだけも恥ずかしい。なんで男子はそうゆえ話が出来るの?
そんな話しているとお爺ちゃんがいる部屋に着き、お母さんが障子を開けた。
「よく来たな、鈴菜にハル」
次回予告
シノ「ハルは祖父の家に行ったらしいぞ」
由々「そうみたいね。田舎というけどどんな田舎かしら?」
シノ「なんか、電車も一時間に一本とか編成も二両とか」
由々「それはどこの外国よ」
シノ「それはバカにしてるだろ。次回予告『お爺ちゃん登場』」
由々「そういえば、私のお爺ちゃんぎっくり腰したのよね」
シノ「元気がいいのか?」
由々「今だに現役とか………」
シノ「元気だな」




