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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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お正月

リビングに設置された魔物……コタツいうの中でヌクヌクと読書。コタツは日本人の最高の発明だね。本は人類最高の発明、そこはぶれないよ。

ついさっきお餅を食べてた。そして今は読んでる本はお餅関係の本。


「ハルちゃん、ゴロゴロしてますと太るですよ~」


太ると言われてキッチンと座って読み直した。太るのはイヤだもの。見られたくない訳ではないけど…特定の人に見れたくない訳じゃないよ。


「胃液が逆流してガンの発病するですよ~」

「そんな具体的に言わなくても!?」


しかもそれが本当なら今すぐやめよう。ガンとシャレにならないし。


「あれ?ハルちゃん、メガネはどうしたですか?」

「うっ、忘れるように努力してるのに」


伊達メガネを外して本を読んでいる。いつもなら伊達メガネを掛けてるけど、伊達メガネを少しずつ外すようにしてる。その一段として家から始めた。

フラシュバックとか気持ち悪くなりそうだけど、本を読んでその事を忘れるようにしている。


「ハ…ハルちゃん、大丈夫ですか?」

「思い出すと気持ち悪い」

「無理しないですよ!」

「でも、いずれ向き合わないといけないから」


うん、お母さんやお父さんだといつまで目を逸らす事を許してすれるけど、それはいずれ向き合うべきモノだと思う。それが今なんだ。そう………………僕の筋肉ない体のみたいな弱々な意志がなくなる前に!

そう思ってるとお母さんが近寄って来て、僕の頭を昔みたいになぜてくれた。


「向き合うのは反対しませんよ~。でも、逃げてもいいですよ~。逃げた先でどうするかですよ~、逃げた道を戻るとか逃げて他の道を探すのもいいですよ~」

「それだけじゃないよ」

「ははぁ~ん。恋人ですね~」

「シノくんの為じゃないよ!」

「誰もシノくんとは言ってませんよ~」


嵌められた!?


「そうですか~。シノくんの為ですね~」

「確かにシノくんは関係あるけど、シノくんの為じゃないよ!」

「またまたですよ~」


うん、聞いてないね!一ミリも聞いてない!こう所を直して欲しいな 。

むしろみんなから心配されないようにしているだよ!


「でも、ハルちゃんの可愛さを理解した男子(ゴミ)どもが、ハルちゃんを!」


うん、そこまで妄想出来るならいっそのこと清々しいね!あと、どこかで本音が漏れてたよ!

あぁ、お正月でも休まる事は出来ませんかね!

次回予告

母「ハルちゃんに群がるハエは駆除ですよ~」

風香「ハエはうっとしいから迷惑だよ!」

母「分かりますか!」

風香「わかるよ!」

母「なら、駆除のお手伝いをお願いするですよ~」

風香「わかったよ!それなら殺虫剤だね!」

母「殺虫剤?次回予告『お爺ちゃんの家』。話しが噛み合って」ないようなー」

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