クリスマスどうする?
休み時間中話している時にとある話題が出だ。
「クリスマス会?」
「ハルやん知らないのー?」
「意味くらいは知ってるよ!」
僕は風香にみたいにそこまで悪くないよ。僕が言いたいのは別の事ある。
「どこでするの?」
「どこって…学校」
「えぇぇ!?」
学校でクリスマス会ってさすがに無理でしょ!学校だって許可は ないだろうから。
「由々、それって嘘でしょ」
「信じないのも無理がないと思うわ。私でさえ疑ったし」
由々が疑うほどの事だったんだ。でも疑ったと過去形だから……もしかしたら本当の事?
それってありえるの?クリスマス会と言うことは夜になる訳だし………学校としては宣伝にはなるかも知れないけど、得がないよね。
「一般人も入ったりするから、生徒だけじゃないわね。それに有志で出店も出したりするそうだわ」
エスパー!?えっ、僕の思考を読まれてる!?
そういえばお母さんも僕の思考を読んでいたな………もしかして読めやすいのかな……………そんな訳ないよね。
「出店かー…美味しいのあるかなー?」
「相変わらず風香はそっちね。女の子としてどうかと思うわ」
「それが風香の可愛い所だよ」
風香がどんな時でもマイペースなのが可愛い。元気はつらつで常に笑顔を絶やさないのがいいもんね。
「そうよね。昔から変わらないわね」
幼馴染みの由々と風香。お互いをよく知ってるだね。腐れ縁とも言えそうだけど。
「由々にハルやん、クリスマス会どうする?」
クリスマスかー。今までクリスマスと言えば家でお母さんと過ごしてたな。あとたまにお父さんが帰ってきて一緒に過ごしてたりもしてた。
でも今年はどうしょうかなー。誘われたのは初めてだし、お母さんに言ったら、泣いて喜んで贈り出しそう。いや、絶対する。
「私は学校でクリスマスするなんて楽しそうじゃない」
「じゃあ一緒に行こうー」
僕も学校でクリスマス会は初めてな上、これを認めてる学校も初めてだけど。 というか一般的にありえないよね。
「シノくんたちも来るのかな?」
「あの人は呼んだら来るよー!……………きっと」
あっ、風香としても自信ないのね。
「まぁ、あの坂雪くんたちは置いといて。ハルやんも一緒に来る?誰かと一緒に過ごすのかね!」
「僕は…」
過ごす人と言われても…………過……ご…す人は…。
「由々たちークリスマス会一緒に行かないッスかー!」
突如、柚葉の乱入で僕の言いかけたのはうやむやになった。
だけど、あの時僕は何を言いかけたんだろ。そしてなんでシノくんを思い描いたのかな。
やっぱりシノくんの事が好きなんだ………って、僕は男だからこの気持ちに整理つけると決めてるだ。だから………考えるのやめよ。
次回予告
ハル「クリスマスと言ったらサンタさんだよね!」
母 「そうですよね~。今年も手作りケーキを作りましょうね~」
ハル「それって僕も手伝うだよね」
母 「そうですよ~。いい子の元にプレゼントが来ませんよ~」
ハル「そうだね!今年はどんなプレゼントがくるかな?次回予告『雪だー!』」
母 「そうですね~……ボソボソ(まだサンタさん信じてるのですね~。お父さんが大変ですね~)」




