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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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寒くなってきた

月も進んで11月に入った。気温も下がってきて寒くなるなー。

僕は冬が一番嫌な時期だ。なんだって本を読もうと思うと手が寒い。手袋をしたらページが捲れないしと面倒になる。


「ハルは本当に本が好きよね」


外ではなく教室でお昼を食べている。シノくんと袖中くんは先生呼ばれていないから。


「愚問だよ、由々。僕は年がら年中は本を読んでいたいよ。むしろ中退しても本が読みたい」

「ハルやん、高校やめるの!?」


風香一体何を聞いてたのかな~。風香は人の話しをよく聞いてない上に聞いていても早とちりするし……あれ?場を乱したりするのは風香!?


「風香、いつも早とちりすぎるのよ」

「えへへへ、私自身もわかってるんだけどさぁ~」

「自覚はあるんだ」

「重症ッスね」


ここにいる女子は納得……僕は男だから、男子1人女子2人だ。


「それでハルはどうしたのよ、いきなり」

「いやー、最近寒いから帰りながら本が読みにくいな~って」

「危ないッスよ」


うん、柚葉の正論が正しい。危ないと分かってるけど、読みたさに負けてしまうだ。


「なら、冬になるにつれて、ハルの安全ッスね」

「そうね。でも今は心配するわ」

「うん、心配だねー」


今の僕の信用ゼロ!?せめて少しは信用くらいはしてくれてもいいじゃないかな!?そりゃ、本を読んでるから説得力は少ない(作者:ゼロだろ)けど…ちゃんと気を付けてるだよ。


「ハル、事故を起こしてからだと遅いのよ」


うぅ、由々が正論言ってくるー。 正論だけに言い返せないし……ここで下校中の読書が禁止されると、僕の楽しい 読書ライフが崩れる!


「寒くなってくると焼き芋が食べたいッス」

「私は肉まんが食べたいなー」


柚葉、風香話題の反らしナイス!


「ハル、聞いてるの?」


だが失敗した!回り込まれたワケじゃないけど。

取り合えず相づちは打っておいた。


「下校中は読まないように気を付けてるよ」

「誰かに監視してもらおうかしてら」


この場合の監視は由々か柚葉…いや袖中くんかも知れない!

風香を含まなかったのは買収がしやすいから。


「そうね、坂雪くんに頼もうかしら?」


なんだと、ここでシノくんだと!絶対に読ませて貰えないよ。

次回予告

シノ「なぁ、俺ら呼ばれたのに無駄足になったな」

袖中「せやなぁ、無駄足やったな」

シノ「お昼を急いで食べたのにな」

袖中「まだパンがあるから俺は平気や」

シノ「もう一度篠原の弁当でも食べるか?」

袖中「それは勘弁!次回予告『クリスマスどうする?』」

シノ「あれをで完食したのはすごい」

袖中「せやろ」

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