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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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風香の相談

感想等よろしくお願いします!(モチベーションを上げるだめ)

由々の手作りお弁当騒動から数日が過ぎた事だった。うん、あの騒動はある意味で予想通りだったね。あれを意地でも完食した袖中くんには敬服する。

それはそれとして風香に呼び出された。それも屋上に……うん、騒動関係は屋上でよく起きてるから、かなり警戒してるよ。


「それで風香、一体どうしたの?」

「ハルやん~、最近の由々がおかしいよー!」


うん、それ風香にも言える事だと思うだけど………元々か。 こう思うのは僕も染まってきたかな。

でも、確かに由々がおかしいよね。


「どうおかしいのさぁ?」

「袖ちゃんへの見る目が熱いし、料理を教えてと頼み込むし」


袖ちゃん?あぁ、袖中くんの事ね。

それはいつも通り(52話あたりから)じゃない?だってあの恋に興味なさそうな由々が袖中くんをデートに誘うくらいだし。



「もしかして袖ちゃんに弱味を握られて」

「それは想像つく……というか納得する?」

「それはないよねー。どっちかというと弱味を握るよ!」


うん、僕もそう思う。由々は自分の弱味を出さないもんね。


「あと袖ちゃんはヘタレだから自分からいかなさそう。あと絶対DTだと思うな~」


さりげなく袖中くん|ディズ(暴言)られてる。あとヘタレとか言われてるけど、実際はどうなんだろう?


「もしかして由々が袖ちゃんに片想い!?」

「そうなの!?」


そう思えば納得する!デートしてたのも手作りお弁当を作ってきたのも!今思えばなんで気が付かなかったんだろう!?あっ気づいても忘れてるかも。


「もしそうだったら、由々が私から離れてしまうの……」


風香と由々は幼馴染みでずっと一緒だってもんね。だから離れてしまう…距離があくのが嫌なんだ。

落ち込む風香よりかいつも元気いっぱいの風香が似合ってる。だから僕が今出来る事は。


「大丈夫だよ。だって風香と由々は今まで一緒だったし、親友なんでしょ」



優しく諭すように言いなら風香を抱き締めた。身長差があるけど気にしない!


「うぅぅぅぅ、そうゆうハルやんも親友だよー!」


そして風香にます思いっきり抱き締められた。

丁度胸僕の頭の位置が風香の胸の位置でフカフカと思ったのは最初で、今は 酸素!? 風香の腕をタップしてるけど全然気付いてない!

キンコーンカーコーンキンコーンカーコーン

あっ、チャイムが鳴ったな~。もしかしてこのあとチャイムは僕へのお迎え合図?

次回予告

千鶴「はいはーい、今回は坂雪親子でするぞー」

シノ「はしゃぐのやめてくれ、母さん」

千鶴「別にいいじゃない。人生楽しんだモノ勝ちだ」

シノ「そんな無茶苦茶な」

千鶴「そんなモノよ。次回予告『寒くなってきた』。冬は寒いのがあく嫌だ」

シノ「どっちでもいいさ」

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