文化祭と言えば
お化け屋敷は盛況で多くのお客さんが来てくれた。 僕も頑張って脅かしてたけど二人…一人かな、驚いてくれなかった。
それはシノくんだ。まぁ、袖中くんは驚いてくれたけど…想像付かない方法で出だし。
それ以外はみんな驚いてたからいいかな。
休憩時間にもなったから交替して遊びに出掛けている服装は髪長のカツラを外して、変わりに白い布を頭に巻いてる。これだと定番の幽霊衣装だね。
「その格好で行くのか?」
「お祭り気分でみんな気にしないよ。それに客引きでコスプレして人もいるからね」
楽しみにするよー、だって中学はコスプレとか校則で出来なかった。だけど、この高校は出来るから思いっきり楽しむ。
「それでシノくんはよかったの、僕と回る事になって」
「袖中は自分の担当に行ったし、一人で回るのも寂しいだろ」
あぁ、特に意図があった訳じゃないんだね。別に残念がってはないよ!
シノくんと気兼ねなく一緒に回っているととある客引きに声を掛けられた。
「そこの彼氏彼女さん、占いやって行かない?」
恋人に声を掛けてる……向きからして僕とシノくんの方向だけど、僕たちの後には恋人同士は見えなかった。じゃあ、誰に声を掛けてるだろうか?
「ほらほら、彼女さんはキョロキョロしない」
どうやら僕たちのようでした。………えぇぇぇぇぇ!?
「俺ら付き合ってる訳じゃ…」
「あら、友達段階?いいねー、初々しいわね。はい二名様ご案内ー!!」
客引きに腕を引っ張られて連れて行かれる。
あぁぁ、よりにもよってとんでもない所へ!?しかも相性占いとか点数が低かったら、少し気まずくなるパターンだよ!
僕の混乱またはパニックを知らずに占い師の前に座って次々に質問をされてるが、何一つ頭に入らず質問に答えていた。まぁ、覚えてるのは正直に答えていたくらい。
「お二人の相性結果はなんと100%!おめでとう!」
満点なはそれはそれでいいんだけど……なんか凄い恥ずかしい。
出て行くけど無言になってしまう。それはシノくんも同じようだ。
相性がバッチリということでのは恋人としてではないととらえてもいい訳で、それは親友としてでもいける筈!
「だけど、困るだよな」
「えっ、何が困るの?」
「いや、俺は見た目で避けられる事が多かったからな」
あぁ、パッと見るからにヤンチャですと言ってるみたいだし。見た目とは違って中はいい人なんだけどな~。
それは仕方ないよね。
「あっ、そろそろ俺の時間だからさ悪い」
「あ、うん。気にしないで」
シノくんの担当時間になったらしく別れる事になった。
僕の休憩時間はまだあるからいいよね。
次回予告
作者&袖中「あけましておめでとうございます!」
作者「僕訳の連載から半年くらい経ったな」
袖中「時は早いモノやな。せやけど予定より遅れるやない?」
作者「本当だと一日投稿だったからな。ちょっとシンドイから3の倍数投稿に変わった」
袖中「まぁ、無理は禁物や。次回予告『驚き真実』。波乱の予感や」




