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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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覗きはロマン!巻き込まれは気の毒

ハルたちがお風呂に入ってる間にハルから袖借りた本を読んでいると袖中が切りを出した。


「なぁ、女子(一名除く)たちは風呂なんやな」

「そうだが……何考えてる?」

「女子が風呂なら、決まってるやろ」


袖中の考えている事を以心伝心ではないけど、わかってしまった。

袖中お前……まさか。


「覗きに行くで!」


やっぱりか、そして清々しい笑顔で言う事でもないだろ!


「考えてたやんけど、やっぱり覗きは男のロマンや」

「そのロマンに俺まで巻き込むな!そして俺はまだ犯罪者になりたくない」


犯罪に喜んでいくヤツはいない。そしてまだ俺は死にたくない。主に社会的な意味で。

そんな心を知らない袖中に拘束されて外に連れて行かれる。


「レッツゴー!」

「離せ!」



そして、温泉の柵の前へといる。なんとか覗こうと頑張っている袖中を見守る俺。

楽しそうに会話する女子たちの声が聞こえると今の状況が虚しくなる。あぁ、なんで袖中と友人になったんだろ。そうか、見た目のせいで友人が出来なかっただな。


「隙間がないやと!?」

「いや、普通はないだろ」


逆にあったら問題だけどな。


「ないなら、戻るぞ。いつ見つかるかわからない」

「戻るには早いで」

「覗く方法がないもだろ」

「いや、隙間がないなら……上や」


こ……コイツはそこまで見たいのか。その執念は認めてやる…だけどな、この向こうには天使と悪魔がいるぞ。

柵は高いのにどうするだ?


「サッキー、そこで膝まつけ」

「協力するとは言ってないぞ!?」


協力したら、片道キップだ。


「くっ、なら一人で。桃源郷はそこや!」


柵に足を掛けた瞬間に滑って落ちた。憐れ袖中。


「どうやら、曲者がいるようね……。フフフ…覚悟しときなさい」


背筋に寒気が走った。この声は天使じゃなく、悪魔の方だ!ヤバイヤバイ、今すぐここから逃げないと。


「篠原、なにするつもりや!?」


篠原はまだ俺がいる事は知らない。なら、袖中を置いて逃げる!


「こら、サッキー!わい一人残して逃げるなや!?」

「俺まで巻き込むな!?そしてまだ死にたくない!」


クソ、気付いたか!


「あら、坂雪(生け贄)くんまでいるのね」

「本音が聞こえてるぞ!」


本音が出てたぞ!


「首謀者は?」

「袖中だ!」「サッキーや!」


袖中、提案したのはお前だろ!?道連れにするつも

りかよ!



「袖中、お風呂上がったら、覚えて置きなさい」

「なんでやー!」


ヨッシャー!篠原、ナイス!

俺の無実は晴らせる!

次回予告

坂雪「よかった…処刑からは逃げれた」

柚葉「無実はわかったッスけど、咲にぃを止めて欲しがったッス」

坂雪「アイツは関西人だ…笑いしかしない」

柚葉「納得ッス。次回予告『夏休み9』。サブタイトル戻ったッス」

坂雪「作者の都合だろ」

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