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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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夏休み4

「今、なんて言ったの?」

「いや、綺麗だなって」


僕の瞳が綺麗だなんて……気持ち悪くない? 青い瞳の人もいるけど、白い瞳の人なんていないのに。


「嘘じゃないさ。白い瞳は初めて見たけど、綺麗だよ」


そう言って頬に手を沿えてきた。

そうやって雰囲気に流され、シノくんの顔と近づいてゆく。僕は目を閉じた。シノくんの息つかいが聞こえる。


「サッキー、河瀬何してるんや?」


ふにゃゃゃゃゃゃゃ!?雰囲気もぶっ壊れて慌ててシノくんの距離をとった。目が見えないように袖中くんたちには背を向けている。

いいい今、何しようとしていたんだ僕は!?シノくんとキキキキスしようとしてた!?え…えぇ!?


「えぇとハル、大丈夫か?」


雰囲気もよかったと思うよ…だけど、なんで!?目を閉じたし。

でも、ちょっと勿体なかったな……って違うんだ!僕は男なんだ!だから男同士でキスは不味い訳だ。だけど、体は女の子だけど……。おかしくない訳だ…違ーう!


「ハルやん、どうしたん?」

「ハル、どうしたの?」

「ハル大丈夫ッスか?」


そ…そうだ、一時の気の迷いなんだ!本当に気の迷いなのか……?心の中では違う。もし望んでいたら…僕は僕は……どうしたらいいの?シノくんから求められたら僕は拒絶出来るの?


「シノ、ハルのヤツどうしたんだ?」

「いや、その…あの」


僕の後ろで会話が聞こえてるけど、僕には思考が絶賛空回り中で聞こえてない。

シノくんから求められたら……。


「し…し…シノくん」

「なんだ、ハル」

「僕らは高校生だよ!」

「一体何を考えている!」

「そうゆうのは結婚してからで!」

「け…結婚!?ちょっと待て、ハル落ち着け!」

「子供は…」

「子供!?ハル、真剣に落ち着け!」

「ひゃん!?」


空回りする思考する途中でシノくんからのチョップを頭にもらい覚めた。

そこでようやく今まで言っていた事を思い返すと……あれ、恥ずかしい事言っていた。


「あぁ…あぁ………」

「ハル、恥ずかしいのはわかるが落ち着け」

「ハル、坂雪にぃと結婚するのッスか?」

「柚葉、余計な事言うな!?」

「うぅ……いやあぁぁぁぁぁぁぁ!?」


僕はその場にいるのが気まずくて、その場からダッシュで走り出した。

だって爆発発言を多数言っていたモンね。どこまで想像していたのかは秘密。

岩場の所でようやく冷静になった。


「はぁ~、色々ヤバイ発言を言っていたな~」


結婚とか子供とか色々言っていた。なんであんなに考えていたんだろう。

シノくんと結婚か~子供も欲しい訳でもあるし、でもその場合僕は女の子であるから僕が生む訳であるのか……生む………と言うのはシノくんとその…そう言う事をするの!?

次回予告

作者「ハルの爆発発言多数だったね」

坂雪「確かに…結婚とか言われてさすがに焦った」

作者「ヤンデレになるのもいいのかな?」

坂雪「それだけはやめろ!?」

作者「心配するな、誰一人死なないから。死ぬほど痛い目に合うと思うけど」

坂雪「安心様相がない!次回予告『夏休み5』」

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