表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
29/241

体育祭

今回は 長めです

中間テストも終わり、僕は高得点の点数であったけど……風香と柚葉は赤点ギリギリだったみたい。余談たけど坂雪くんは学年1位で由々が2位だっとさ、由々が悔しがっていたな。あと袖中くんは平均的だそうだ。

その後は体育祭!太陽が照っている中でする最悪の行事!というか体育祭の真っ最中!


「ただハルがしたくないだけでしょ」

「ハルやんは体育祭嫌いなのか!?」


いや、嫌いじゃないよ……ただ運動が苦手なの。僕は根からのインドア派で運動とか授業内だけだし……いや、最近はよく図書館に行ってるか運動はしてるね。

あと風香は体育だから好きなだけだよね。


「まぁ、河瀬だからな…運動より本を選ぶだろ」

「坂雪くんの言う通りだよ、僕は運動より本を選ぶね」


チーム分けとして坂雪くん袖中くんのクラスと同じになっていた。僕としては友達がいるから嬉しい 。


「所で、袖中くんはなんで何があったの」


遠い目をしながら膝を抱えている。雰囲気がかなり暗い…というか近寄り難い。


「あぁ、テストで親から小遣いを減らされ何かあったんだろう」

「その何かが気になるけど、気にしない方がいいね」


坂雪くんは知ってると思うけど、深く聞くのは野暮用ってモンだね。

僕の母親風の匂いがするから、余計に聞きたくない。


「なぁ、河瀬」

「なにかな?」

「次の競技に出るじゃないか?だけど、それの……」


えぇ、もうそんなになったのか…。あぁ、着替える時間なかった~。

体育祭なのに体育服じゃないだよね……チアチーダーの服を着てるだよね。最初は拒否したよ、僕も男だからね……。でも風香に抑えられて、由々に着せられた。


「なぁ、その服装で行くのか?」

「坂雪くん…行くしかないだよね、着替える時間がないからね」

「そうか、まぁその気を付けて」


坂雪くん何言ってるのかな?

そう思いつつ競技の集合場所に集まった。まぁ、体育服だけじゃなくて、応援服を着てる人もいる。


[次はハードル競走です]


ハードル…競走…?ハードル競走!?ちょっ…ちょっと、僕 スカートなんだけど!このスカートでするの!?これで走るの!?坂雪くんはこの事言っていたのか

誰かに交代してもらおう。わゎ、後ろから押さないて…位置に着いてしまった。あぁ、第一走者が一番走り出した!棄権も交代も出来なかった。

もうすぐ僕の番だ。タスキを持ったクラスメイトが着た……これで走るしかないだね。

いい笑顔で来ないで欲しいな、ははは…ハァ~。

もはや、ヤケクソな気持ちでタスキを受け取った。他の走者も同じように……というか同じタイミングで受け取っている。僕と同じ走者は男子しかいない。

運動は苦手だけど、僕だって男なんだ。精一杯頑張る!走る、飛ぶ、 走るを数回繰り返してようやくゴールした。一位じゃな[1-Bの河瀬がゴールしました!!]……へぇ!?え、えぇ……えぇぇ!?

混乱している僕を余所にハードル競走が終わり自分のクラスに戻った。


「ハルやん、ナイス走りだったよ」

「ハル、お疲れ様。お蔭で私のチームが一位よ」


風香、由々が声を掛けてくれる。うん、僕は頑張ったよ。運動苦手だけど、一位になれたよ。


「頑張ってたな、河瀬」

「ありがとう、坂雪くん。今でも一位になったのは信じられないよ」

「まぁ、そこは気にしない方がいい」


坂雪くんが何言ってるのか分からないけど、気にしなくていいなら対した事じゃないんだね。

でも、坂雪くん目を合わせてくれないけど。頬も赤いし。


「いや~、目の保養になったで」

「目の保養……?」


袖中くんは一体何を見てたのかな?


「チアチーダーの服で走ってみ、下着が見えたで」

「なっ!?」


思わずスカートを押さえてしまった。キッと男二人を睨む。

という事は他の走者にも見られたの!?うぅ、恥ずかしいよ……。


「ハルやんのパンツは水た」

「風香、ちょっと黙りなさい」

「もがー!(由々ー!)」


風香と由々にも見られてたんだ。学校に行けないよー。


「か、河瀬、その…まぁ、気にしたら余計に恥ずかしいだろ」

「坂雪くん、指摘されると余計に恥ずかしいよ」


坂雪くんに言われるともっと恥ずかしい。

恥ずかしくて、フラフラする。頭も痛くなっていた。

あっ、ヤバイかも。

それから僕の意識は途切れた。

次回予告

袖中「もう定番やからツッコミしないで」

作者「そっちのほうがありがたい」

袖中「今回疲れてるな。まぁ、俺らに被害なければいい」

作者「疲れてはないだよね。ちょっとストレスが」

袖中「それは疲れてるやろ。次回予告『ハルの過去:坂雪シノ視線』。えらい珍しいな」

作者「ちょっとね。まぁ、君たちの出番は少ないけど」

袖中「今回は柚葉も出て来てないとちゃうか?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ