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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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図書館は…

由々から逃げれない宣言を貰ってから、図書館についた。

嬉しいだけどね…だけどね、次学校に行くのが憂鬱だな。由々に色々と聞かれそう。


「どうした?」

「ううん、何でもないよ。わーい、図書館だー」

「元気ないぞ、風邪でも引いたのか?」

「ひぇ!?」


坂雪くんは僕の額に手を置いてきた。 えぇぇぇ、な…なななにしてるの!?

かかかかか風邪は引いてないよ!というか、坂雪くんは恥ずかしくないのかな!?


「風邪は引いてないな…だけど顔は赤いな」

「あぅぅ」


僕はとても恥ずかしい。胸がドキドキするし、心なし嬉しい……なんだろう、この感覚。わからない、理解出来ない、この感覚は初めて。理解出来ないのが恐い怖い。


「あああの入り口ってどこにあるのかな?」

「あぁ、わかった。入り口はこっちだ」


坂雪くんの先導に案内してくれる。個人が経営しているというか、趣味でやっているらしい。開館も土日のみとなっているって。


「個人でできるモノなんだね」

「まぁ、営業目的じゃないからな。趣味で貸してるというのが現状で違法スレスレじゃないかな」

「スレスレなんだ」

「法律とかは分からないけど」


そうだよね、法律とか僕も知らないわけだし。

入り口から入ると中は本、本、本、本。見渡す限り書庫に収まってる本。

またどれも綺麗に並べて保存状態もいい。 ここの館長さんも本に気を使っていることがよくわかる。


「ねぇ、好き見ていい?」

「ここは図書館だから、好きにしたらいいさ」


やったー♪

速足で書庫に向かい、まずはタイトルで興味が惹かれるのを探し見つけたら最初の数ページを読んで、面白かったならこのまま読んでいた。

やっぱり読書はいいモノだね。ついつい夢中で読んでしまって3冊くらい読んだかな。

まだまだ読みたいけど、坂雪くんをこれ以上放置するのは失礼だよね。

図書館だから貸出も出来ると思うから、読みたい本を2冊持って坂雪くんを探した。

すぐに見つかった。貸出や返却用のカウンターで楽しそうに話してる、後ろ姿だけど綺麗な女性と。それを見て胸が痛い。ズキズキとして締め付けられる。

坂雪くんが気がつき僕の方に寄って来た。


「どうした、河瀬?」


何気なく僕の頭に手を置いてきた。それから撫てくれる。

暖かくて気持ちよくて………そして、何より安心している僕がいる。


「シノくん、女の子の頭を簡単に撫ぜてモノじゃないですよ~」


あれ、なんか聞いたことある声とのんびり口調。身内にいたような。


「ハルちゃん、デートですか~?」

「お…お…お母さん!?なんでいるのかな!?」

「お母さん!?えぇぇ、河瀬さんのお母さん!?」


あれ、坂雪くん知らなかったの……というか知らないよね!?知っていたら焦るけど。


「取り合えずここは図書館ですのでので静かにですよ~」

「「そうだっだ!」」


図書館は静かにしないといけないよね!

次回予告

坂雪「なんで作者が出てるんだ?」

作者「出たいからさあ!」

坂雪「愚問だったな。公務員試験対策勉強は大丈夫か?」

作者「ハッキリ言うと微妙」

坂雪「大丈夫かよ。次回予告『女の子の日はツライよ』。作者、俺の名前が同じとして異議アリOK?」

作者「ナシで。面倒だという理由ではない!」

坂雪「面倒なのかよ」

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