妹はブラコン、兄は…
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果たし状の翌日。
いつも通り昼食に集まるいつものメンバーだけど、今日はいつもとは違う。
「なぁ、河瀬。ちょっと聞きたい事あるんやけどなぁ」
「ん、どうかしたの、袖中くん?」
「いや、確かにもう1人増えると聞いてたけどなぁ……なんでうちの妹なんや!?」
新たにメンバーとして柚葉も一緒にいる。
昨日、柚葉と意気投合してどうせなら、一緒にお昼を食べようとなった。
まぁ、そうなった経緯は説明省く。面倒なワケナイヨ。
「別にいいじゃない。みんなで食べる方が楽しいわ」
「由々の言う通りだよ!」
由々と風香は賛成してくれた。そうだよね、みんなで食べる方が楽しいし、美味しいよね。
「そうやけどなぁ!なんでうちの妹と知り合ってねん!?」
「昨日普通に手紙で知り合ったよ」
「納得する…訳ないやろ!」
「ハル、普通の出手紙じゃないッスよ」
「柚葉、河瀬にどんな手紙をだしたや!?」
「果たし状たけど」
「すでに普通の手紙やあらへんやか!と言うか、柚葉果たし状っていつの時代や!」
一通りツッコミを終えた袖中くんは肩で息をしている。ツッコミ過ぎて疲れただね。
普段ボケている袖中だから、こんなにツッコミを見るのは初めてかも。
「それ位でいいだろ、お前の妹も一緒食べるのに不満か?」
「不満はあらへん、サッキー。ただ情報処理が追いつかへんや」
まぁ、袖中くんの言いたい事は分かるよ…いや、本気で。だっていきなり知り合い…身内がいたら驚くもんね。
兄弟ってなんかいいな。僕は一人っ子だから、羨ましい。
柚葉はというと由々と風香で談笑している。
「佐々木さんでいいからしら?」「柚葉でいいッスよ」「ならユッキーだね!」「どういう事ッスか?」「風香は馬鹿だから」「あぁ、馬鹿ッスか」「馬鹿馬鹿言うなー!ハルやん、由々と柚葉がいじめるー」
わーんと泣きついてくる風香の頭をなぜつつ、 自分のお弁当を食べてる。風香は可愛いけど、馬鹿なのが残念なんだよね。
「河瀬、果たし状の次点でわかったけど。うちの妹がすまんな」
「別に袖中くんのせいじゃないと思うけど」
「袖中、一応自覚はあるんだな」
「どう言う事、坂雪くん?」
「いや、柚葉はブラコンという事」
あぁ、そっちね。それなら僕でも分かるよ……見ていても分かると思うよ。
「それは自覚はあるさかい。正直、この年でブラコンはありえへん」
自覚はあるんだ。
「でも、弟や妹がいるのもいいね」
「まぁ、否定はしいへんわな。あれでも可愛い所あるし」
ん?………もしかして、袖中はシスコン?
「袖中くんってシスコン?」
「ぶっ!?えらい直球やな?」
「そうだったのか?シスコン兄」
「サッキー、もはや罵倒に近いで。別にシスコンなワケないねん。そら、柚葉が恋人紹介して来たら歓迎するで。だけどな、そんな相手が出来るか心配なんや」
シスコンではなくて、いつまでも結婚しない娘がいる父親的心境なんだね。
次回予告
柚葉「おに…咲にぃ、次回予告ッスよ」
袖中「なんで兄妹の柚葉としないといけないねん」
柚葉「作者の思惑らしいッス」
袖中「著作権の侵害で逮捕させたる」
柚葉「なら、コスプレッスか。作者がハマってるの、あっちこ『作者の強制排除』とかどうッスか?」
スッパーン!!×2
柚葉「痛いッス!作者さん、ハリセンで叩くの痛いッス!」
袖中「わかったわかったさかい。次回予告『GWは買い物』。なに買いに行くや」
柚葉「今日計画してたッス、ハル抜きで」
袖中「ちゃんと教えてやれよな」




