表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
12/241

再び登場

坂雪が少女漫画で出てくる性格になってる…修正しないと、多分

この後教室に戻るのが躊躇い、由々に戻って貰い僕は屋上に向かった。

不思議な事に僕が通う学校は屋上が開放されている。でも、フェンスとフェンスの上に鉄条網が囲っているので、決してフェンスの外には出れない。まぁ、安全性を高めたから出れるようになったのかな?そこまで安全性を高めるじゃなくて、普通閉めていたらいいのにと思うのは僕だけかな。

でも、まぁ…お陰で戻り難い教室に行かずに済んで良かった。お昼は騒動(程でもない)で食べ損なったから、お腹空いた……。

気分を変える為に屋上で本を読もう!丁度、ブレザーのポケットに単行本を入れてるだ!

そうと決めれば、お腹が空いてくらいどうってことないよ!

屋上の扉を開けると快晴な空に心地よい風が吹き抜ける。


「うーん、気持ちいい!さすがここの学校はいいね!」


絶好の読書日和だね!鼻歌を歌い、読書をしようと思ったが…左を向くとそこには、 ショッピングモールで助けてくれた不良…坂雪シノがそこにいた。丁度お昼食べている所で、お惣菜パンかなんなのパンを食べていた。

さっきの一人言…鼻歌…聞かれてた…うぎゃぁぁぁぁ‼

その場で蹲り両手で顔を隠した。絶対今赤面している。


「何も聞かなかった」

「バッチリ聞いてましたよね!?」

「あぁ、ご機嫌だな」

「素直に認めた!?」


恥ずかしさもあるが坂雪を見た。坂雪は困った感じで頬を掻き、僕はそれを睨み付ける。

現在僕の頭の中ではどうやってこいつの記憶をデリートするか考えている。技術室か用務員さんにハンマーを借りて……


「物騒な事考えてるだろう!」

「そんな訳ありませんよ~」


でも、ショッピングモールで助けてくれたのでここは見逃してあげる。……ショッピングモールて助けてくれた時のおれ言ってなかった!


「ショッピングモールで助けてくれてありがとうございました」

「いや、すでにお礼はされたぞ…助けた時に」


あれ…言ったけ?言った様な言わなかった様な、色々なショックから立ち直ってなかったから、記憶があやふやになってる。


「記憶があやふやで、お名前を聞いてもいいですか?」

「名乗ってなかったな、坂雪シノ。お前は?」

「河瀬ハルです」

「別に敬語なくていいぞ。堅苦しい…家だ「ぎゅるるるる」…」


音の発信源は僕のお腹…。お腹を押さえて、頬が赤くなるのを感じながら、坂雪を再び睨む。 だって、坂雪は笑いを堪えてる。


「小さいのに…メシくらいはしっかり食べろ。女って何でダイエットしたがるんだ」


お、お…女…だって僕は男だ!だからダイエットはしてない!ただお昼を食べ損なっただけだし!


「これでも食べてろ」


渡されたのは一個のパン…アップルパン。坂雪の顔と渡されたパンを往復して見てしまう。


「あまり無理すると体壊すぞ」

「あ、ありが…とう」


「じゃな」と言って屋上から出ていく坂雪を見送り僕は貰ったアップルパンを一口食べた。甘くすっきりした酸味が口の中に残った。

そして僕は教室に戻った。

次回予告

風香「ハルやん、どうしたの?嬉しそうな顔して」

ハル「そ…そんな顔してる?」

風香「何か美味しいのでも食べた!?」

ハル「まぁ、美味しかったかな」

風香「いいな~。次回予告『部活…入る?』。私も食べたい~」

ハル「なんで疑問やの!?」

風香「些細な事だよ~」

ハル「絶対に違うから!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ