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詩集<君に届け!>

僕は人形だった

作者: papiko
掲載日:2015/04/12

僕は人形だった

たくさんの言葉の糸が僕を操る


振り回され

言葉を奪われ

否も嫌もない


好きという言葉でさえ

僕に絡みつき

操るための糸


それでも僕は

人形をやめるために

もがく


糸は絡まり

複雑になり

言葉は呪いになる


それでも僕は抗った


たくさんの言葉を

鋏のように巧みに使えるように


古びた糸から

順番に切っていく


沢山の暴言で

縛ろうと

操ろうと

喚く人々


さようなら


僕は人形を辞めるために

言葉という鋏を振り回す


あなたたちは

傷ついたと被害者顔をしているけれど


さようなら


僕は人間です

この呪いの糸を

断ち切る大きく強い鋏を手にして


なんどでも切りましょう


呪いより

祝福を


呪縛の糸はいらないから


僕の本当の気持ちを

言葉に込めて


あなたに祝福を

僕に自由を


取り戻しましょう


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