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サバイバルWORLD  作者: 雷
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2話 サバイバルとと隠しスキル?

こんにちは!雷です。

今回から文の途中に「解説しよう!〜」という言葉ありますがこれは書かれていない部分をあなた方読者の

皆様に教えるために実用したシステムです。それも踏まえてご覧ください。

 ここはどこだ? と神城乱斗が考えていると


「おーい!」


と後ろから聞こえてきた神城乱斗が後ろを向くとそこには、

斎藤寛太と同じ顔の青年ー絶対斎藤寛太ーがいた。神城乱斗は恐る恐るたずねた。


「かん。」


たか? そうたずねようとした神城乱斗の口を斎藤寛太が慌てて押さえた。

斎藤寛太は神城乱斗の口を押さえたまま、神城乱斗の耳元で


「乱斗!ゲームの中じゃ本名言うのはだめ!」


と小さな声で言った。そして神城乱斗の口を押さえていた手をどけ続けた


「俺のネームはサイだからよろしく!お前は?」


「俺はカシラって名前だよ。」


と、二人ともフレンド登録をしながらプレイヤーネームの紹介をしたところで、

斎藤寛太が


「まずは、この遺跡の探索をしてみとうぜ!」


と、目をキラキラさせて言ったので仕方なく神城乱斗は


「いいよ。」


と答えた。そして2人は遺跡の至る所を探索するために別れた。別れた理由は

 後で合流して遺跡マップの情報を分け合う方が効率が良い! と斎藤寛太が提案したのを神城乱斗が OK したのだ。

斎藤寛太と別れた神城乱斗は遺跡の東側を彷徨っていた。すると小さな路地裏に

おじいさんが倒れているのを見つけた。神城乱斗はお爺さんの隣に駆け寄り、


「大丈夫ですか⁉︎」


と、慌てながら声をかけた。お爺さんは


「み、水と食べ物を。」


と、苦しそうに答えた。神城乱斗は急いでインベントリから水とリンゴを出した。


解説しよう!神城乱斗がインベントリから取り出したこの水とリンゴは、

斎藤寛太と別れた後に見つけた宝箱から見つけたもので神城乱斗は

 なんで水とリンゴ? と思いながらインベントリに入れたのである!


水とリンゴを受け取ったお爺さんは、どんどん元気になり


「助かったぞ若者よ。」


声の張り、口調もすっかり変わっていた。それを聞いた神城乱斗は


「元気になったなら良かったです。」


と声の張りや口調を気にしていない様子で答えた。お爺さんは


「礼をせねばな。」


そう言って巻物と金属製の籠手を神城乱斗に渡した。


「あのこれって?」


神城乱斗が質問したが


「では、さらばじゃ。」


そう言ってお爺さんは去っていた。お爺さんがさった後に神城乱斗が

巻物と籠手の説明を読むと、


                       スキルの巻物

                 巻物の紐を解いて開くとスキルを獲得できる。


                    武道者の籠手 攻撃力100

                       耐久値1000/1000

                    装備スロットに置くと装備出来る。


と、あった。この説明を読んだ神城乱斗は


「スキルの巻物を開けてみようかな。」


そう言ってすぐ巻物を開いた。神城乱斗の持っていた巻物から

紫色の光が出てきて神城乱斗の目の前に スキル格闘を獲得しました。 

という通知がきた。これを見た神城乱斗はかなり驚いたのも束の間、


 攻撃スキルを使用するには武器スロットにその系統の武器を装備してください 

という通知が来たためすぐさま、さっき手に入れた““武道者の籠手““を装備した。


すると神城乱斗のキャラクターの腕に籠手が出現した。


                      30分後

遺跡のマップ探索を終えた神城乱斗は斎藤寛太と合流するため広場に帰った。

広場に着くと久しぶりにーと言ってもまだ別れて1時間とたってないがー

神城乱斗は斎藤寛太と合流した。

斎藤寛太は神城乱斗を見るや否や駆け寄ってきて


「その籠手どうした⁉︎」


慌てた様子で聞いた。それを聞いた神城乱斗が首を傾げると、


「あのな〜こんな所でそんな良い装備着けてると・・・」


斎藤寛太の声を


「おいおい、ちょっと良いか?」


という男の声が遮った。

それを聞いた2人が声のした方を振り向くと見るからにヤンキー顔の男達が立っていた。それを見た斎藤寛太はうんざりした顔で


「ほら、こういう連中に絡まれる。」


と神城乱斗に聞こえる程度の小声で言った。


はい!今回の 2話 サバイバルと隠しスキル? はいかがでしたか?

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