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村長様と陶器屋さん

作者: 原一文

ある村に村長様がいました。

村長様は大変お金持ちで、村で絶大な権力が握っていました。

ほとんどの村民は村長様のいいなりになって、村長様に反抗する意欲が毛頭ありませんでした。

少々村長様の気に障る方は皆が鞭打ちされて、殺された方もいました。

でも村民達はすごく村長様を尊重して、村長様のおかけて安全な生活を送れるから。

村の東側に一軒家陶器屋さんがあって、昔から貧しいでした。お父さんが亡くなってから、息子さんは一生懸命が頑張って、工芸を改良して、新しい陶器を焼いて、村民に売りました。

この家の陶器が安くて、品質は良くて、ほとんどの村民達はそれを買うようなりました。

この家はだんだん裕福になって、一部村民は困ることがあると、村長様に相談しなくて、陶器屋さんと相談するようになりました。

村長様は大変怒りました。

「この陶器屋め、必ず潰してやる」

村長様は村民達に告知しました。

「我々の調査で分かりました。陶器屋さんの陶器の中に毒の成分があります。

陶器屋の製品はこの村から徹底的に駆除します。

陶器屋も村から追放されます。陶器屋と連絡ある家庭は本日より、全て断ち切って、

後日断ち切れない家庭も陶器屋と同じように追放されます。」


陶器屋は追放されました。


村は平和に戻りました。





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