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初投稿です。
最初から自分の全力を出し、投稿して行くので、ちらっとでもみていただけるとうれしいです。
エピローグ
〜ある日の夜〜
「へ?」
彼は尻もちをついていた。
突然目の前に自分のプレイしていたゲームのヒロインキャラがパソコンから出てきたからだ。
パソコンから出てきたという証拠に彼のパソコンには彼女の姿はなく、目の前にいるキャラクターは、彼の趣味の反映された、露出の多めの装備を身につけていた。
〜 その日の朝〜
「[占いで一位になる]、か。」
彼の持っているスマホには、そう書かれていた。
その約10秒後、
「一位はてんびん座のあなた!今日は1日なにをしても上手くいくでしょう!」
狭い彼の部屋の小さなテレビからそう聞こえてきた。
「はあ、そんなに簡単だったら苦労しねえっての。」
彼はテレビの電源を消し、玄関へ向かった。
彼の名は長宮晴翔、今年高校へ入学したばかりの高校生である。
いつも通り通学路を少し外れたルートから近道をし、当たり前のように歩きスマホをしながら一人で学校へ向かう。
すると彼のスマホに文字が出てきた。
[鳥の糞をくらう]
「げっ!?」
晴翔は急いで足を早めた。
すると彼のスマホからその文字は消えていた
「ふう、」
少しして彼の後ろで鳥の糞が空から落ちてきた。
立ち止まり振り向き、
「ったく、あぶねえなあ」
そう言うと、晴翔はまた学校へ向かい歩き始めた。
晴翔の生活は順調そのものだった…ぼっちということを除けば…。
彼の性格をまとめると、
1、大人しい
2、文句言い
3、オタク
といったところだ。3については太っているとかではなく、単にアニメやゲームが好きというだけだ。
ここで話は突然変わるが晴翔はこの日の夜から行方不明になった。
短くなってしまいすみません、こまめに投稿していくつもりなので、気になった方はぜひまた読んでください、これからも頑張っていきたいと思います。