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-落チテ消エテも無くならない-

始めまして!!

中2、綺羅でふ

基本は台本派なんですが、たまには小説を書こうと…

ゆっくり更新ですが、のんびりとお待ちください

一歩進むと闇の世界で、後ろを振り返ると地面に敷かれた真っ赤な液体

右を見ると握られたナイフ、左を見ると君が笑う

「この世界は君が思う以上に残酷なんだ」




よくある夏の日。

蝉が鳴き、陽炎が揺らぐ

風鈴の音が軽やかに鳴り響き、香る潮風


そして、どこからやってきたかわからない1匹のウサギ


「…君、どこから来たの?」

続かない会話。むしろ独り言

周りの人から来る痛い目線

そりゃ高校2年の立派な男子高校生がウサギに話しかけているのは流石に俺でも引く

「っつーかそこいたら車に轢かれるぞ。ほら、こっち来い。

いった!暴れんなって!大丈夫だから!な?な?…ん?」

ウサギが見つめてた先は…

「なんだよ、この穴」

底が見えない。どこまで続いてるんだ?

そもそも底はあるのか?

「ここに落ちたらたまったもんじゃねぇn…ハ?」

背中を…押された?

上を見上げると見下す白いウサギ

まさか…まさか…

「お前が落としたのかよぉぉぉぉぉおおおおおおおおお…」


こうして彼の人生は終わりをつげました


お・わ・r…「終わらせるか!!」


…とは言ったもののまだ落ちる

落ち始めたから5分経っただろうか?

心臓が…うっぷ、気持ち悪い

いや、やっぱこれ死ぬわ。死にたくないけどこれは死ぬ

ここまで気絶しない俺はすごい

っていうか…


これ、底が来ても死ぬんじゃね?


「うわあああああああ止めろおおおお!!誰か、助けろ!助けてください!お願いします!」

≪その言葉をずっと待ってたよ≫

「え…?」

何かに…包まれた気がした





「Jeses!Jeses!なんだ君は!!」

身体が…重い

「Jeses!Jeses!聞こえてるか!?君!」

どこだろう…ここ…

「君!ねえ、君!!」

さっき落ちて…そのまま…

「いい加減返事してくれ!」

「ああ、俺のことか」

「君以外に誰がいる!?」

「あそこにいる鏡(自分の姿)見て微笑んでるあいつ」

「ちょっとー、何々?それって僕のこと?ねえ?」

察した。あいつ絶対うざいタイプだ

「あーいや、だってさ。僕が美しすぎて」

「殴っていいか?」

「いいんじゃないかナ?」

「ちょ、チェシャ君まで!」

チェシャ…?

ってあのアリスに出てくるチェシャ猫のこと?

ファンタジアな世界だな〜

「帽子屋。こいつはお前が絡んでるんだろ?」

「おお、チェシャ君ご名答。もちろん、私が呼びましたよ」

「何を言っているこのアホ。呼んだのは僕だろう」

あの白い毛並み…長い耳…丸い目…

「さっきのウサギじゃねぇぇか!!!」

「君は僕が人の姿になっても驚かないんだな」

「ん…?ああ、まあファンタジーだし」

「は?」

しまった。何こいつって顔してるよ…

最悪だ。というかこのウサギにだけはバカにされたくなかった

「ファンタジー?それはここをバカにしてるのか?」

「いや、そういうわけじゃ…」

「チェシャ猫。こいつどうする?」

「一発殴らせろ」

え!?いやいやいやいや

ちょ、え!?

「ま、待っt」

「待たん」

「ごふぅ」


…ここから先の記憶は、ない。

アリスゥゥゥゥゥは僕の嫁ぇぇぇぇ

けどウサギさんもなかなかイケメン

頭がイカれ帽子屋はもうなるしキャラ決定からのチェシャ君は途中からイケメンに進化して行きます


以上、イケメン好きの筆者より

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