Finally settled
次回から新章スタートします
職員室にいる不審者に何かが投げられた、そして。
『グレネードーー‼』
不審者の一人が言った瞬間にスモークグレネードが爆破職員室の視界は完全に無くなった。
『クソ何なんだ』
『って、何か飛んで来たぞ…………ガハッ』
男は気絶して倒れた。
『目が‼目がーーーー‼』
この男はペーストした唐辛子を顔面にモロに食らったらしい。
『良し、今の内に撃てーー‼』
俺も相手の手を狙って撃った、放った弾丸は見事に相手の銃を床に落とした。
『オラーーー‼』
クラスメイトの1人が敵の武器を奪いそのまま一本背負い、敵はどうやら打ち所が悪かったらしく気絶した。
『後一人だ‼一気に攻める‼』
みんなで一斉攻撃を開始した、その時俺に向かって一発の鉛玉が飛んで来た…………そして。
俺は目が覚めたらベットに寝かせされていた。
『うっ‼』
胸が痛んだ、何でだろうかと思い記憶を呼び覚ましてみると思いだした、そうだ俺は確か敵に向かって最後の攻撃を仕掛けた時に敵に撃たれたんだっけ。
『ユ、ユーユー⁉』
耳元でそんな声がしたこんな呼び方をするのは世界で一人しかいない。
『恵美?』
ここで確信したのはここが天国では無い事ぐらいだな。
『そうだよ、つい10分前までみんな居たんだけどもう帰っちゃた』
みんな見舞いに来てくれたのか優しいな。
『恵美は何でまだ居るの?』
その疑問については直ぐに解決した。
『ケータイを病室に忘れちゃて取り来たらうめき声がしたから声かけたの』
『分かった、みんなにありがとうって言っといて』
『分かった伝えとく、それじゃあユーユーそろそろ帰るね』
『ああ、きよつけろよ』
『うん』
そう言って恵美は病室から出て行った。
その後、俺の意識はまた途絶えた。
次回予告コーナー
舞台は今回の騒動から1週間後のある日、遂に待ちに待った修学旅行の日が、だが目的地に着く前から苦労がたくさん無事に修学旅行から生還?出来るか‼