どうなってるのこの学校⁉
新小説スタートです
それではお楽しみください
『おはよう』
『おはよう〜』
様々な挨拶が飛び交う学校この学校名は平和高等学校、戦後日本の平和を願って作られた高校だが5年前に大改装をした為70年前の面影はグランドの位置位だ。
そしてこの物語の主人公も通っているその主人公とは伊藤優也高校3年生だ。
優也は8時25分遅刻5分前教室に着いたそして荷物を出したら直ぐ先程机に入れた本を取り出して読み始めた……何時もと同じ事だったこの後起こる事さえ無ければ 。
キーンコーンカーンコーン、三時間目の授業が終わった。
『ユーユーどうしたの元気無い様に見えるけど』
俺に今話しているのはこのクラスの学級委員の秋月恵美だ、髪は腰ぐらいまであるロングで見た目は大人しそうに見えるがその中身は次から次へと出てくる元気で溢れてる。
『いや、ただ単に腹が減って…………それよりその呼び方何とか成らないの』
俺が必死に否定するが。
『ダ、ダメなの』
そんな上目遣い為れたら演技だと分かってても断れないじゃ無いか。
『分かった良いよその呼び方で』
『やったーありがと』
うーん呼び方を許すだけで何故にこんなに喜ぶんだか?
その時放送が入った。
『一階の理科室付近に不審者が入って来た模様なお人数は約6人‼さらに不審者は武装をしている模様‼これは訓練では無い‼』
『嘘だろ』
『キャーー』
『お父さん、お母さん』
『神様ーー‼』
みんなパニック状態になっている、それはそうだ武装をしている不審者が入って来てパニックに成らない方がおかしい。
『みんな落ち着け、良いかここは不審者が居る場所から一番遠い場所だまず時間稼ぎの準備と警察に連絡を』
『ユーユー私が警察に連絡する』
恵美が鞄からケータイを出して警察に連絡を入れた。
『良いかまず机をドアの前に並べてバリケードを作るから男子は手伝って、その間に女子は掃除ロッカーからホウキとか出しといてその他にも武器になりそうな物も』
『優也どうしたんだ』
クラスメイトの一人が話しかけてきた。
『だって他に指揮とる人いなかったから』
『貴方バカなんじゃ無い向こうは武器を持っていてこっちはホウキぐらいしか無いこれじゃあ時間稼ぎにも成らないわよ』
クラスメイトの女子が言った。
『此方もちゃんとした武器あるよ、みんな今日の放課後の為の武器持ってきたか』
『もちろん』
そして男子生徒が銃を取り出した……えっ‼。
『ユ、ユーユーそれはまずいんじゃ』
『大丈夫エアーガンだから』
『優也着替えた方が良いか』
『そうだなそうするか』
男子はサバゲー用に持ってきた服装に着替えた……待てーーー‼女子居るぞ‼
『キャーーーー‼』
女子生徒が悲鳴を上げた……まあそうなるは……一部を除いては、その一部はガン見してる……。
もうどうなってるのこの学校‼
感想、指摘待ってます\(^o^)/