5月下旬~舟の係留~
何気にやってる事だけど・・・。
うちの会社の舟は50隻ほどあります。
だいたい、中継地点に数隻置いていたりしますが、多数隻が乗り場にあります。
桟橋の出発地点に常に2隻準備していて、運航時刻にお客様を乗せて川下りへと出発します。
残りの舟は乗船場の近く、上流、下流、対岸に係留していて、舟が出ると、補充する為に動かします。
まあまあ要領がいって、前は適当に動かしていたら先輩船頭にどやされた事もありました。
「そっちじゃね~よ」って(笑)。
どうしたら最短で効率よく舟が動かせるか、特に忙しい時はこれが肝になります。
係留は舟の前方、後方デッキの木枠部分の真ん中に、鉄の丸い輪っかが付けられていて、ロープが結んであります。
あ~測ったことないから分からないけど、2mくらいかな・・・これを前、後ろとロープを縦、後ろに伸ばし舟同士を繋げたり、左右に引っ張ってポールや桟橋の舟止めに結びつけて係留しています。
結び方は私は倣った通りにやっているつもりですが、結構、人によって様々です。
忙しい時に、「こいつ解きにくいぞ」という結び方もあるあるです。
ま、解けないなら無問題なんですが・・・。
風の強い時など、結び目が甘いと解けて、繋がった舟がぐらんぐらんに動いたりしますから、結びは大事です。
大切ですね。