二月下旬~水落ち~
年に一度。
城堀水門橋に木の板がはめ込まれ、掘割への水の流れが遮断されます。
掘割の有明海側水門を開き、水を海へ流して底を天日干しにするのが水落ちです。
・・・え、前で書いた・・・補足ったい(笑)。
するってーと、川下りはどうなるのか・・・当然、お掘割への運航は不可能(100ぱー座礁する)になるので、二ツ川を周遊する短縮コース(我々はスペシャルコースと呼ぶ)となります。
おねだんはいつもよりお安く、時間はおよそ40分の遊覧となります。
なので毎年、水落ちの時期は戸惑うんですよね~。
具体的には、
➀ガイド内容が変わる・・・川下りのメインはお掘割であります。ここが無いというのは・・・ねぇ(汗)。毎年いいガイドはとは思うのですが風景がほぼ変わらんのですよね~。歌多めになっちゃいます。
➁舟の往来が増える・・・ほぼ川下り全社が限られたコースの中を遊覧するので、土日など忙しい時は大渋滞になることも・・・。
➂時間の変化・・・舟の進み方はコースが短いので、当然、いつもの川下りよりゆっくりとなります。この40分をいかに楽しんでいただけるか肝心ですね。
➃案内・・・料金、無料バスの案内も当然変わります。チケットを買われたお客様の払い戻しや、舟が観光地である沖の端までいかないので、乗船されたお客様に無料バスが観光地まで送りすることになっています。こういうの分かりやすくスムーズに伝えるってのが難しいのです。
しかし、この期間中、船頭は変化に戸惑うものの、多少楽かと思います。
それは舟が片道ではなく、乗船場へと戻って来ますので、用意する船の数が少なくて済みますし、船頭は移動時間が無いので次の番手まで時間が空きます。
・・・ま、でもお客様の多い少ない状況次第ではありますが・・・。
さあ、水落ち期間もはりきっていきまっしょい。
なかなかですたい。